広島ならでは!「3-R」商品を選んで、家族で“環境に良いこと”始めよう♪
6月は“環境の日”がある環境月間!「地球の環境のためになにかしたい」「子供と一緒に環境に良い取り組みをしたい」そんな思いを持ちながらも、実際何をしたらいいのかわからないという広島ママも多いのではないでしょうか。
そんな方にぜひ知ってほしいのが、JA全農ひろしまが立ち上げた農畜産物のブランド「3-R(さんあーる)」!なんと食べるだけで広島の環境保全につながるという、広島県民必見の商品なんです。今回は、そんな3-Rについてご紹介!6月の環境月間をきっかけに食べてみたい、3-Rの商品もご紹介します♪
6月は環境月間!子供と一緒に考えたい、環境のこと
知ってた?6月は環境のことをみんなで考える「環境月間」!
6月5日は国連が定めた「世界環境デー」!1972年6月5日にスウェーデンのストックホルムで開催された「国連人間環境会議」を記念して定められました。さらに日本では、世界環境デーがある6月を「環境月間」としています。
環境のことを考えるきっかけにしてほしいと、環境庁でもSNSを活用しながらさまざまな取り組みを行っているんです♪
JA全農ひろしまでは意識アンケートを実施♪
この度、JA全農ひろしまでは、環境月間である6月に、SNSを利用している方に向けて簡単な意識アンケートを実施。6月9日の1日限定と短期間ながら、計40名近くから回答があったそう。その内容と回答結果がこちら!
はい:45%
いいえ:55%
Q2.環境のために取り組んでいることはありますか?
ある:89%
ない:6%
何をしていいか分からない:6%
Q3.環境のために個人でできることがあれば、やってみたいですか?
はい:100%
環境月間について約半数の人が知らなかったと答えたものの、環境のために取り組んでいることがあると答えた人は、なんと約9割!さらに、アンケートに答えた全員が環境のためになにかできるならやりたいと感じているとの結果となりました。みなさん、環境保全の意識が思った以上に高いことが分かります。
とはいえ、それでは我が家でも…と考えたときに、「環境保全っていうとちょっとハードルが高い」と感じる方も多いのではないでしょうか。
そんな広島ママにぜひ知ってほしいのが、「3-R(さんあーる)」!実は日頃のお買い物で3-Rの商品を選ぶことで、広島の環境保全に貢献できるんです♪どういうことか、次で詳しくご説明しますね。
環境保全につながる!「3-R(さんあーる)」の商品に注目
広島の「耕畜連携・資源循環ブランド3-R」とは?
「3-R(さんあーる)」は、JA全農ひろしまが立ち上げた農畜産物のブランド。3-Rには野菜やたまごなど、いろんな商品があります。
3-Rの名称は「RECYCLING」「RESOURCE」「REPEAT」の頭文字に由来しています。
・その飼料が今度は家畜のえさになる【RESOURCE:リソース】(資源循環型農業)
・これらを繰り返しながら農業を回していく【REPEAT:リピート】
つまり、田んぼや畑でお米や野菜などを栽培する「耕種農家」と、牛や鶏などを育てる「畜産農家」が連携すること(=耕畜連携)により、資源を無駄にせず、地域で資源を循環させながら生産することを意味しているんです。
家畜のふんをたい肥として使用することは、豊かな土を育んで農地の機能維持にも役立ち、さらに、農地周辺の生態系を保つ役割も果たすそう。
こうして生産された3-Rの商品を私たち消費者が購入して食べることで、3-Rの取り組みの一旦を担い、「RECYCLING」「RESOURCE」「REPEAT」の3つの流れをスムーズすることにもつながります。
普段食べている食材を3-Rの商品に変えるだけで、3-Rに取り組む広島の生産者さんを支援できるだけでなく、環境保全の取り組みにも貢献できるというから驚きですね。
選ぶだけで環境保全につながる!美味しい3-R商品
現在、3-Rからはお米から加工品まで、さまざまな商品が販売されています。こうした3-R商品は、環境保全につながるだけでなく、その美味しさも魅力です♪
ここからは、数ある3-R商品の中から、特におすすめのものをご紹介しますね。
【お米】
毎日食べるお米は、家庭での消費量が多い食材No.1と言っても過言ではありません。それだけに、お米を3-R商品に変えることで、3-Rの取り組みにもかなり貢献できるかも?
3-Rのお米には、「循環米 おおあさこしひかり」と「循環米 せらにしあきさかり」の2つがあります。
こちらの記事もチェック▼
循環米 おおあさこしひかり
「循環米 おおあさこしひかり」は、北広島町大朝地区で作られています。地域で出る畜産たい肥などを使用している「環境保全米」で、節減対象農薬と化学肥料を削減しながら作られているのも特徴。「白ごはんのまま食べるのがいちばん」と、生産者も太鼓判を押す味自慢のお米です。
循環米 せらにしあきさかり
広島県の中東部にある世羅地区の「循環米 せらにしあきさかり」は、鶏由来の畜産たい肥を使用した「環境保全米」です。おおあさこしひかりと同じく、節減対象農薬と化学肥料を削減。炊きあがったときのツヤと甘み、粒感も感じることができますよ。おにぎりにもぴったりなお米です。
【野菜】
広島県産の畜産たい肥を使用していることはもちろん、土壌診断などに基づいて余分な肥料を使わないことや、たい肥を使用することで化学肥料の投入量を減らすことができるなど、規定の要件を満たした野菜だけが「3-R」の商品の「循環野菜」として認定されるそう☆
そんな3-Rブランドの「循環野菜」には、さまざまな種類があります。食卓に欠かせない青ねぎはもちろん、夏に美味しいトウモロコシやミニトマト、枝豆やオクラなども!副菜にも使える野菜がたくさんあり、「食卓にもう一品」というときにも重宝するものばかり。ぜひ店頭で手に取ってみてくださいね。
※店舗によって販売している野菜の種類は異なります。
【お肉】
耕種農家と畜産農家が提携して生産した「耕畜連携 お米(マイ)ポーク」。飼料に国産飼料用米をブレンドして育てた「耕畜連携 お米(マイ)ポーク」は、柔らかい肉質と甘みが特徴♪夕食のメインディッシュにもおすすめですよ。
このほか、「耕畜連携 広島和牛」も必見です!
【加工品】
さきほどご紹介したお米ポークを使用して作られたのが、「お米ポークハム」。お米ポークを100%使用したハムで、豚肉本来の味としっとりとした食感が楽しめます。
なお、お米ポークを使用した加工品はこのほかにもたくさん!お米ポークウインナーやお米ポークベーコンもありますよ。朝食にもぴったりですね♪
こちらの記事もチェック▼
3-R商品が購入できるお店をチェック!
ここまで読んで「3-Rの商品を食べてみたい!」と感じた広島ママへ!3-Rの商品は、以下の店舗で購入できます。気になる方は、ぜひお近くの店舗に足を運んでみてくださいね。
また、全農が運営している「JAタウン」でも購入可能です。
<とれたて元気市 広島店>
所在地 |
広島市安佐南区大町東2丁目14-12 |
電話番号 |
082-831-1831 |
営業時間 |
9:00~18:00 |
店休日 |
盆・年末年始休業の場合あり |
<とれたて元気市 となりの農家店>
所在地 |
広島県東広島市西条町寺家7957番1 |
電話番号 |
082-437-5831 |
営業時間 |
9:00~18:00 |
店休日 |
盆・年末年始休業の場合あり |
その他の取扱店舗についてはこちらをチェック
JAタウンでのご購入はこちら
こちらの記事もチェック▼
子供と一緒に気軽にできる!3-Rで環境に良いこと始めよう♪
「環境保全と聞くと難しそう…」と感じてしまう広島ママも多いのでは?けれど3-Rの商品なら、購入するだけで、環境保全につながる取り組みに参加できますよ。子供たちと一緒に、手軽に「環境に良いこと」を始められるのも魅力です。試しに食べてみたいと思ったら、ぜひお近くの販売店で3-Rの商品を購入してみてくださいね♪
【JA全農ひろしま(全国農業協同組合連合会広島県本部)】
所在地 |
広島市安佐南区大町東2丁目14-12 |
電話番号 |
082-846-4701 |
公式HP |
3-R公式インスタグラム:@3r_san.aaru |
JA全農ひろしまのそのほかの記事はこちら
担当ライター