産後の食事…妊娠中に考えたことあれこれ
出産後は自分の体をいたわるために少しでもゆっくりしたいもの。しかし上の子がいるとなるとそうはいきませんよね。2歳差の出産を間近に迎え、産後の食事準備をどうすればいいのか考えました。自炊するべき?何か宅配に頼るべき?子どもにも栄養がとれたものを食べさせたいし…。あれこれ悩んだエピソードについて紹介します。
2歳差での出産!
下の子の妊娠が判明したのは上の子が2歳になる前でした。実際には2歳4ヶ月差の兄弟になるのですが、出産しても上の子は幼稚園に行かない年齢。自宅で一緒に下の子と過ごすことになるので、産後の家事や子どもの遊び相手など、いろいろなことを考える必要がありました。
子どもが一人だったときは、その子の寝るタイミングで自分も休養を取ることができました。しかし出産後、子どもが二人となるとそうもいきません。子どもは朝には睡眠をしっかりとって元気満々。男の子ということもあり、遊ぶ体力は計り知れないなとも感じています。妊娠自体はうれしいものの、正直考えることが多すぎでネガティブな自分もいました。
産後の食事で気になること
中でも気にかかったのが食事。夜間の授乳やオムツ替えで昼間も体がクタクタになることは分かっているので、上の子にちゃんとした食事を作ってあげられるのかが心配になりました。
気になるポイントは他にもいろいろ。
・赤ちゃんのためにも私自身がちゃんとした栄養をとる必要がある
・母が手伝いに来てくれるのは産後1ヶ月、その後料理を自分でできるのか
・スーパーへの買い出しはどうするのか
1人目が完全母乳だった私。2人目も母乳が出るのなら、ぜひ完全母乳で子育てをしたいと思っています。となると栄養バランスのとれた食事は必須。しかし上の子の遊び相手になりながら落ち着いて料理をする時間なんてあるのだろうか…と心配になります。
そしてネットスーパーが常識となってきた現代ですが、1回も利用したことがない私にとっては未知の世界。週末にまとめ買いをするのではなく、その日に食べたいものを少しずつ買い足すタイプだったので、産後はどのようにやりくりすればいいのかよく分かりません。
実際に出産した後に考えるのはしんどいので、妊娠中の内にいろいろな食事の準備方法を考えることにしました。
食事対策その1 自炊メニュー1ヶ月分を事前作成
できれば自炊をしたいというのが本音です。元々冷凍食品や出来合いの惣菜が好きではない私。それは、栄養士できちんと手作りメニューを作る母の元で育ったからかもしれません。
自炊のメリットとしては
・経済的
・無添加で栄養が摂れる
・味付けを自分好みに調節できる
デメリットとしては
・手間がかかる
・料理をするということ自体産後の体にとっては負担が大きい
メリットとデメリットを加味した上で出した答えは、自炊メニュー1ヶ月分の事前作成!材料や味つけ方法をまとめたものを1ヶ月分用意し、その通りに自炊するという方法です。
気をつけたのはとにかく簡単なレシピにする!時短命!ということ。
・電子レンジの活用(茹でる・煮るはなるべくしない)
・すぐに食べられるものを活用(納豆・ちくわ・もずくなど)
・丼ものや麺ものなど1品料理を多めに
上の子がいるのでとりあえず時間がかからないことが先決。丼ものや麺ものの場合は野菜や肉をたっぷりにして栄養豊富なメニューにすることを心がけました。
食事対策その2 宅配メニューの活用
宅配業者は調べてみるとたくさんありました。
・ヨシケイ
・セブンイレブン
・生協
・オイシックス
既に調理済みのお弁当を配達してくれるところ、下処理済みの食材を配達してくれるとこその2パターンに分かれるかと思います。
特にお弁当ならそのまま食べられるので、洗い物もなくとっても便利!時短という概念さえなく産後の私にとっては神様のような存在になることは間違いありません。
基本的には自炊がしたいので、どうしても体調的にきついときだけ宅食を利用してもいいかなと思っています。
食事対策その3 コンビニやスーパーの活用
広島の自宅の道向かいにスーパーがあり、コンビニも徒歩3分圏内に2つもあるという好条件の我が家。今ほど「ここの場所を選んでよかった!」と思えたことはありません。
出産は真冬の予定ですが、たとえ寒くてもこれほどの近距離なら買い出しも苦ではないかと思います。コンビニなら早朝から深夜まであいているので、夫に臨時の買い出しを頼むこともできるでしょう。先ほど説明したように、出来合いの惣菜があまり好きでない私にとっては普段敬遠してしまいがちなスーパーとコンビニの利用ですが、緊急時にはお世話になるつもりです。
とにかく早めが肝心!産後の生活を考えよう
2人目の妊娠をきっかけに、産後の食事準備をあれこれ考えた私。まだ出産していないので何とも言えませんが、やはり産後の食事準備はかなり重要な問題です。みなさんもぜひ妊娠中の時間に余裕があるときにきちんと考えてみてくださいね。
担当ライター