子ども達の「退屈~!」を撃退!毎日の子育てにイベント感をプラスする方法

この記事をシェアする

雨の日や夏休み・冬休みなどの長期休暇中に、子どもが家の中で「退屈~」と騒ぎ出すこと、ありませんか?そんなときは、日常にちょっとしたイベント感をプラスするだけでも違うもの。そこで今回は、子育て中の我が家でよく使っている、子どもたちの「退屈!」を紛らわせる方法をご紹介します。不器用な私でもできる簡単なものばかりなので、ぜひ試してみてくださいね。

ネタのない日はクレープパーティー

今日は家で遊んでほしいけど間が持たない!そんな日の時間つぶしに最適なのが、ちょっと手の込んだおやつ作りですよね。子どもと一緒にクッキーを作ったりケーキを作ったりと、いろいろ工夫しながら子育てをしている人も多いでしょう。現在上の子が6歳、下の子が4歳になる我が家でも、子どもが手伝えるようなおやつ作りをときどき行ないます。ただし、私自身が決して料理上手というわけではないこともあり、作るのは本当に簡単なものばかりです。簡単にクッキーを作ることもありますが、子どもにやらせると小麦粉が散って後片づけがやや面倒。そこでいちばん多いのが、後片づけも楽なクレープ作りです。

用意するものはクレープ生地の材料と、生クリームやジャム、クレープにはさむ果物など。たいした材料は必要ありません。我が家では、いつでもクレープパーティーができるようにホイップクリームとバナナは常備しています。

クレープパーティーと言っても、おやつの時間に生地を焼いて、あとはトッピングする材料などをテーブルに並べるだけ。「今日のおやつはクレープパーティーだよー!」と言うと、退屈している子どもたちも喜んでクレープ作りを始めてくれます。子どもが少し大きくなったら、クレープ生地を焼く工程からお手伝いしてもらうのもいいかもしれませんね。

雨の日はおうちでキャンプごっこ

雨続きでなかなか外遊びができないときなどは、室内でいかに特別感を出すかがポイント。部屋で特別感を出すといっても、ガーランドのような可愛い飾り物を作って室内をデコレーションしたりするのは、正直面倒ですよね。そこでオススメなのが、キャンピング用のテントを部屋で広げてしまうこと。テントを広げるだけなので、私のように不器用な人でも簡単にできる方法です。おもちゃ屋さんなどに行けば、子ども用の小さななんちゃってテントなども手に入りますが、我が家の場合は、公園で遊ぶときなどに使う本格的なテントを使っています。室内に広めのスペースを作ったら、そこにテントを広げるだけで完成です。

あとは、子どもが自分たちで好きなように遊んでくれます。テントの中にミニテーブルを持ち込んでおままごとをしたり、懐中電灯やおもちゃを持ち込んでキャンプごっこをしたり。テントの中にあれもこれもとおもちゃを入れられると、後片づけがやや大変ですが、子どもたちは楽しんで遊んでくれます。ただし、おもちゃの角や鉛筆などが当ってテントの生地が破れたり、中で暴れすぎてテントの骨が変形してしまったりしないよう、ある程度注意は必要かもしれません。

知り合いのママさんの中には、室内にテントを広げたまま、夜には子どもたちをその中で寝かせるという、本格派のキャンプごっこをしている人もいました。子どもにとっては、広々としたキャンプ場などでキャンプをしなくても、テントという小さな空間の中で遊んだり眠ったりすること自体が特別なのかもしれませんね。

手抜きしたい日はたこ焼きパーティー

お昼ごはんで特別感を出したいときや、夜ごはんでちょっと手抜きをしたいときなどは、たこ焼きパーティーをするのが楽チンだと思います。広島だとみんなでお好み焼きをするご家庭もあるかもしれませんが、小さくて子どもでも扱いやすいので、たこ焼きを作るのもオススメです。

具にはウインナーやチーズ、おもち、コーン、エビなど、子どもたちの好きな食材を入れます。ちなみに我が家の場合、子どもたちがたこを食べないので、たこ焼きと言いつつもたこは抜き。また、人数が多いときなどは、生地をホットケーキミックスで作り、中にチョコレートや果物などを入れて、デザート風たこ焼きにするのもいいですね。

具を入れる工程や、たこ焼きをひっくり返す工程を子どもに手伝ってもらえば、子どもたちも楽しめるうえに親は楽ができて一石二鳥。上手にたこ焼きをひっくり返せると、「きれいにできたよ!」と嬉しそうにしていることもあります。たこ焼きに限らず、何かを手伝う、自分でするという経験をするだけでも、小さな子どもにとっては特別なことなのだろうなと感じました。

何気ない毎日に特別感をプラスして想い出作り

子どもが「退屈!」と騒ぐ日も、おやつ作りや遊び方を少し工夫するだけで、思った以上に楽しんでくれる場合があります。何気ない毎日の子育てにちょっぴり特別な体験を加えることで、子どもが少し大きくなってから「そういえば、小さい頃家であんなことしたな」と思い出してくれると嬉しいですよね。

担当ライター

この記事をシェアする