端午の節句には広島・御菓子所高木の柏餅・ちまきがおすすめ!伝統のお菓子で子供の成長をお祝い
5月5日の「こどもの日(端午の節句)」に食べるものといえば、「柏餅」や「ちまき」ですよね。広島で美味しい柏餅やちまきを買うならどこがいいのだろう…という方におすすめなのが、広島の老舗和菓子店『御菓子所高木(おかしどころ たかき)』です。今回は、5月5日に向けて準備を始めたいという方のために、御菓子所高木で購入できる柏餅・ちまきのこだわりポイントをご紹介します。端午の節句に柏餅やちまきを食べる理由など、日本の伝統についてもご紹介するので、ぜひチェックしてくださいね。
広島で長年愛される和菓子の老舗「御菓子所高木」の魅力
広島の方なら一度は名前を聞いたことがあるであろう、「御菓子所高木」。十日市の本店をはじめ、福屋やそごう、ゆめタウン広島・廿日市店などさまざまなエリアに店舗を構える、広島県民にとってお馴染みのお店です。
広島の玄関口・広島駅にあるekieにも御菓子所高木の店舗があり、観光客はもちろん、旅先の知人に手土産を購入したい方など多くの人々が、その店頭で美味しい和菓子を手に取っています。
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御菓子所高木では、素材へのこだわりをとても大切にしています。素材の質が高い商品は、どれも格別に美味しく、お祝いの席にもぴったりです。
そんな御菓子所高木では、5月5日の端午の節句に向けて、期間限定で柏餅やちまきが販売されます。
<御菓子所高木 店舗一覧>
・十日市本店
・本社工場兼店舗(商工センター)
・福屋八丁堀本店
・福屋広島駅前店
・五日市福屋店
・そごう広島店
・ラクア緑井店
・ゆめタウン広島店
・ゆめタウン廿日市店
・ekie広島店
端午の節句にぜひ食べたい!御菓子所高木の「柏餅」
端午の節句に柏餅を食べる理由とは?
5月5日のこどもの日には、わが子の成長を祝うために家族でごちそうを囲む方も多いのではないでしょうか?そんな端午の節句のお祝いの席で定番なのが、「柏餅」ですよね。広島では、こどもの日が近づくと学校給食で柏餅が出ることも♪
そこで、ぜひお子さんとも話してみてほしい話題として、「端午の節句に柏餅を食べる一般的な理由」をまずご紹介します。
「端午の節句に柏餅を食べる」という風習の始まりは、江戸時代の日本。柏の木は、新たな芽が生まれるまで古い葉を落とさないという生態があることから、「子孫繫栄」と結びつけられ、縁起物として定着しています。
そもそも柏餅に葉を巻く理由は、殺菌作用や保湿効果、食べやすさなどが挙げられます。ちなみに、「桜餅の桜の葉は食べるけど、柏餅の葉って食べられるんだっけ?」と毎回悩んでしまう方はいませんか?実は柏の葉は桜の葉と違い、食用ではありません。食べて害のあるものではないものの、苦みと筋っぽさがあるため、基本的には食べないほうが良いとされています。
自慢のあんこをもっちり生地で包んだ、御菓子所高木の「柏餅」
御菓子所高木の柏餅は、質の高い材料を使用し、丁寧に作られているため上品な味わいを楽しめます。
もっちりとした「白生地」にはこしあんが、蓬(よもぎ)の風味が豊かな緑色の「蓬生地」には粒あんが包まれています。薬草としても知られている「蓬」は、健やかに過ごすための知恵として古くから伝わる日本の食文化の一つです。
<商品詳細>
価格・内容:1個210円+税
販売期間:4月16日(火)~5月5日(日・祝)
※数量に限りがあるため、事前のご予約がおすすめです。
3種類の味が楽しめる、御菓子所高木の「節句粽(せっくちまき)」
端午の節句にちまきを食べるのは、中国の故事に由来
続いて、御菓子所高木のちまきをご紹介する前に、なぜ端午の節句に「ちまき」を食べるのかも確認しておきましょう。
端午の節句にちまきを食べる風習は、中国の故事から生まれた文化が伝わったもので、ちまきには「厄払いの力」があるとされています。
ちなみに、ちまきにも地域差があります。関西地方よりも西の地域では、細長い形の甘みのあるお団子が入っているものが主流です。一方で、関東地方から東の地域、および一部のエリアでは、ちまきというと中に“おこわ”が入った、いわゆる中華ちまきをイメージするのが一般的なようです。
いろんな食感を楽しめる、御菓子所高木の「節句粽(せっくちまき)」
御菓子所高木のちまきは、3つの味を楽しめるのが魅力です。1つ目は、もちもちした真っ白い米粉製、2つ目は葛を使ってぷにぷにした食感に仕上げた水仙製、3つ目も同じく葛を使ったぷにぷに食感の生地に小豆の風味を加えた羊羹製。
3本セットでの販売のほか、白い米粉製のちまきのみバラ売りが用意されています。
<商品詳細>
価格・内容:1本(米粉製)400円+税
3本(米粉製・水仙製・羊羹製)1,200円+税
販売期間:5月1日(水)~5月5日(日・祝)
※数量に限りがあるため、事前のご予約がおすすめです。
なお、「端午の節句に食べるのは結局、柏餅なの?ちまきなの?」と思う方もいるかもしれませんが、これにも地域差があります。関東地方では「柏餅」、関西地方では「ちまき」を食べることが多いと言われていますが、地域によってバラつきがあるので一概には言えません。
ただ、端午の節句に「今まで柏餅しか食べていなかった」「ちまき以外に食べられているものがあるなんて知らなった」という方は、この機会に御菓子所高木の柏餅・ちまき両方を食べてみても良いかもしれませんね♪
4月20日~5月5日までは、「季節の上生菓子」も端午の節句仕様に♪
御菓子所高木のお菓子の中で、忘れてはいけないのが「季節の上生菓子」です。概ね2週間おきにデザインが変わるため、いつでも新鮮な気持ちでいただけるお菓子になっています。
今回は、端午の節句にちなみデザインされた5種類の上生菓子をご紹介します。販売期間は4月20日(土)~5月5日(日・祝)までです。
<花しょうぶ>
まずは菖蒲をモチーフにした上用製のお菓子。柏餅やちまきを食べることと同じように、5月5日には、「菖蒲湯」に入るという風習もありますよね。
こちらの花しょうぶには、こしあんが包まれていて、口に入れた瞬間に上品な甘みが広がります。
<薬玉(くすだま)>
現在、“くすだま”と言えばおめでたいときに使うものですが、本来は端午の節句の飾りものとして使用されていました。中国では端午の節句に香料や薬草を詰めた袋を飾りつけて、魔除けとして使われていたそうです。
きんとん製の生地の中に、粒あんが入った「薬玉(くすだま)」は、見た目も可愛らしくて子供も喜びそうなお菓子です。
<富貴草(ふうきそう)>
「富貴草(ふうきそう)」や「富貴花(ふうきばな)」と呼ばれ親しまれている牡丹の花。
「百花の王」と呼ばれることもあり、強くて勇ましい男の子に育ってほしいという願いを込めて、端午の節句には欠かせない兜にデザインされることもある花です。
強さが表現される一方で、見た目は華やかな牡丹の花をイメージした上生菓子は、誰もが思わず可愛らしいとこぼしてしまうようなデザインになっています。ねりきり製で、中にはゴマ入りのこしあんが入っています。
<初節句(はつせっく)>
5つの中で、子供がとくに喜びそうなこちらの上生菓子。折り紙で作った兜の形をしていて、幼心をかき立てるような意匠が特徴です。
外郎製の生地の中には、伊予柑入りの白こしあんが入っています。爽やかな酸味を感じられる、初夏にぴったりの上生菓子です。
<五月幟(ごがつのぼり)>
最後はこいのぼりの由来となったとされている「五月幟(ごがつのぼり)」に見立てたこちら。カラフルな見た目が可愛らしいので、思わず手に取りたくなるようなお菓子ですね。
「浮島」という柔らかい蒸し菓子がベースで、軽くふんわりした食感と優しい甘みを楽しめます。
このように、御菓子所高木の上生菓子には、1つ1つに意味が込められていて、季節の花や日本の風習を、お菓子を通して学ぶことができるのも魅力です。お子さんと一緒に日本の風習を学びながら、美味しい和菓子に舌鼓を打ってみてはいかがでしょうか?
今回ご紹介した商品は、販売当日に売り切れとなる可能性もあるため、ご購入の際は事前のご予約がおすすめです。
御菓子所高木の柏餅とちまきで端午の節句のお祝いを!
今回は広島の皆さんにおすすめの、御菓子所高木の柏餅とちまきをご紹介しました。子育てでも日本の風習や行事を大切にしたいと考える方には、御菓子所高木の和菓子は特にぴったり。お菓子に込められた想いや、風習、由来などを和菓子から学ぶことができます。
今年は、御菓子所高木の柏餅やちまきで、「こどもの日」がいつもより、さらに素敵な1日になりますように♪ぜひ、店頭へ足を運んでみてくださいね。
【株式会社 御菓子所高木】
所在地 |
広島市西区商工センター7丁目1-10 |
電話番号 |
082-277-8011 |
公式HP |
|
公式Instagram |
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担当ライター