2歳でもなんとなく分かってる?妊娠時の上の子の反応まとめ
上の子が2歳を迎える前に2人目の妊娠が判明。そして息子は今2歳と2ヶ月になりました。まだ2歳。“赤ちゃん”という概念は分からないかな?と思ったものの、明らかに息子に変化がありました。その言動や行動をまとめてご紹介します。
2人目の妊娠が分かったのは上の子が2歳になる前
妊娠が判明したのは上の子との旅行帰りのこと。なんとなく旅行中から眠気や食欲など、気になる点がいくつかあったので、広島駅に着いたときに妊娠検査薬を試してみることにしたのです。
そして結果は陽性!当時はまだ上の子が2歳になる前で、「あれ?年子?いやいや2歳差か…」と、不安と喜びの気持ちでいっぱいだったのを覚えています。
なんとなく妊娠したと分かってる?!
夫に妊娠を報告すると、夫はなぜかにやけ顔。「いや~なんとなくそんな気はしていたんよね」と何ともつまらない返答が。「もっと驚いてくれてもいいのに」と拍子抜けしてしまいました。
そして上の子。1歳半を過ぎた頃から大人が話すことを理解しだし、本人の言葉数も増えたので一応「赤ちゃんができたんだよ!」と子どもにも報告してみました。そのときは、分かっているのかいないのか「赤ちゃん」「ママ赤ちゃん持ってる~」と、私と夫の言葉を何度も復唱していました。
妊娠したことが分かってから、夫は会社から帰宅すると「赤ちゃん~パパだよ~」とか、「こうちゃん(上の子の名前)、赤ちゃんがママのお腹にいるんだよ~」と言うように。
最初はその言葉に対して上の子はぽかーんとしていましたが、日常的に言われることでだんだん理解したのか、彼の中でさまざまな変化が起こったようでした。
ここからは上の子の「妊娠分かったの?」と思える発言や言動を紹介します。
赤ちゃんいらない!の発言
夫が日常的に言っていた「赤ちゃんママのお腹にいるんだよ」。この「赤ちゃん」と「ママの中にいる」というキーワードがどうやら息子のカンにさわったのか、夫の言葉を嫌がるようになりました。
「赤ちゃんいなーい!」「赤ちゃんいらないよ!」と発言することも。これには夫も私もびっくり。「もしかして下にきょうだいができたことを理解したのかな?」とおもしろくなりました。息子が嫌がる姿にいたずら心が芽生えた夫は、それからも懲りずに「赤ちゃん~こうちゃんはお兄ちゃん~」と言い続けました…。そのたびに息子の怒りはマックス!「いなーい!」「ちがうちがう!」と叫んでいました(笑)。
まだ2歳なんてまだまだ赤ちゃん、と思っていましたが、立派に嫉妬心という感情があるんだなあと感心。ただ、夫があまりにしつこいのでだんだん息子が不憫に思える今日この頃です(笑)。
妹を題材にした絵本を嫌がる
下の子の性別は女の子。それが分かったと同時にノンタンシリーズの妹の絵本を購入しました。ノンタンが妹の面倒を見ないことで妹が迷子になってしまい、みんなで探すというお話なのですが、息子はその絵本だけは絶対に読みたがりません。
「こうちゃ~ん、これ妹と仲良くしようってお話だよ。いっしょに読もうよ」と言っても知らん顔。「こうちゃん妹いらないも~ん」とかたくなに嫌がるのでした。
機嫌がよければお腹に話しかけることも
しかし最近は少しずつ妹の存在を受け入れたのか、機嫌のいいときは妹に肯定的なパターンも出てきました。
例えば、夜に寝る前に夫が私のお腹に向かって話しかけるのですが、「こうちゃんもお腹に話しかけてみる?」と言うと「は~い」と返事することも。夫が「お腹にトントンしてごらん。赤ちゃんが返事してくれるかもよ」と言うと素直にトントンしてくれます。
その光景を見ていると私も夫も心が温まり、家族みんながほっこりとした雰囲気に。「なんだか兄弟ができるってうれしいね」と夫と話しています。
他にも息子の驚きの変化が出てきたので紹介します。
例えばつわりで私がしんどかったときの話です。1人目(息子)のときは安定期に入ると体調が安定してつわりが治まったのですが、今回の妊娠は妊娠8ヶ月を過ぎてもしんどいまま。午前中からソファに横になってじっとしている私を見て、息子が「大丈夫…?ママ~」と言ったのです!私が「大丈夫よ、ありがとう」というと原因がお腹の中の子だからと分かっているのか、「よしよし~」と私のお腹をなでなで。妊娠中のホルモンの影響かもしれませんが、異常に感動してしまって、思わず涙してしまいました。「まだ2歳って頼りないと思っていたけれど、なんだか段々お兄ちゃんらしくなっていくなぁ…」と息子の成長を喜んでいます。
子どもの反応って不思議でおもしろい
私が妊娠してから、日に日に妹の存在を理解し始めている息子。その発言や言動は笑いや驚きの連続です。まだ出産を迎えていない現在ですが、もし息子が起きている時間帯であれば息子にも立ち会い出産をしてほしいなと思っています。子どもの反応って大人の想像を超えていて本当におもしろい!将来大きくなったら、今回のエピソードを子ども2人に話してみるつもりです。
担当ライター