年間50万円!子育て中に子ども貯金を確保する方法
子どもが産まれてから子ども名義の口座に貯金を始めた我が家。今のところ年間50万円以上を達成できています。その方法とお金を貯めるコツを紹介します。子どものためになるべくお金を貯めたい、と思っているママさんはぜひ参考にしてくださいね。
なるべく確保したい子どものための貯金
子どもにかかるお金といっても漠然としています。我が家の場合は以下の資金を「子ども資金」と呼んでいます。
・習い事
・塾費用
・部活費用
・学費
・県外の大学に進学した場合の費用(下宿先の敷金、礼金、そして仕送り金)
今息子は2歳。進学などはまだまだ先の話と思う人も多いでしょう。しかし塾の費用や部活費用って意外と高いですよね。それに公立の高校でも海外へ修学旅行するという時代です。将来お金がかかることは目に見えています。
「それならお金の貯めどきは今しかない!」子どもを持って初めて真剣に考えた資金計画。かわいい子どものためにできるだけお金を確保したいというのはどの親も共通なのではないでしょうか。
児童手当は死守すべし
いつまで支給されるのかは分かりませんが、もらえる内は貯めておきたいのが児童手当。家庭によっては年間で数十万円単位になることもあるので、ぜひ貯金をしておきましょう。入金先はパパの口座ですが、支給されるたびに子ども名義の口座に入金するようにしています。世帯主の口座に入ると決まっているのでついつい忘れがちですが、入金日をスケジュール帳やメモに残すなどして工夫。子どもが大学に進学するまで制度がなくならないことを熱望しています!
働ける環境ならママも収入を
子育て中は家事と育児に追われて専業主婦のママも多いですよね。もちろん私もその一人。広島でフルタイム勤務をしていましたが、肉体的にしんどくなってきたので育休明けの復帰後しばらくして退職してしまいました。
当たり前ですが、退職すると自分の収入はゼロ。「子どもの貯金に私も寄与したい」という思いからちょっとした仕事をスタートすることにしました。限られた時間ではありますが、在宅ワークを開始。するとほんの少しではありますが、お小遣い程度は稼げるようになりました。
今では給与の全てを子ども名義の口座に入れるようにしています。たとえ毎月3万円、5万円 ほどでも一年間で見れば数十万円!塵も積もれば山となりますよ!
親や親戚からのお小遣い、お祝い金
親や親戚からちょこちょこお金をもらえるという人はぜひこれも貯金しましょう!私は広島が地元ではないので、年に数回しか実家に帰れません。それが逆に喜ばれるみたいで、帰ったときには必ず祖母がお小遣いをくれます。「何か本でも買ってあげて~」と祖母。もちろんおもちゃや本を買うこともありますが、おもちゃはオープンスペースで、本は図書館で借りて節約をしているので大抵は貯金。将来本当に必要だと思ったときに使おうと思っています。
意外と削れるレジャー費と食費
収入や臨時のお小遣い程度だとなかなか貯まらないのが現実。そこで私は生活費を節約して子ども口座へ貯金するようにしています。
生活費っていろいろな費目がありますよね。一部を抜粋してみました。
・家賃もしくは住宅ローン
・光熱費
・車のガソリン代
・食費
・レジャー費
・交際費
・夫へのお小遣い
固定費と呼ばれる家賃や光熱費はなかなか削れないもの。そこで「ぜいたく費」とも思われる食費やレジャー費を削ることにしました。
まずは食費。子どもに十分な栄養を摂って欲しいので、かつかつに金額を縛るつもりはありません。食費を削る=外食を控えるという意味です。
外食ってけっこうかさむ!家族4人以上となるとランチだけでも相当かかりますよね。我が家では外食費は徹底的に削ります。そのための工夫は欠かせません。
・公園でのピクニック
・自宅でテーブルコーディネートを楽しんでおうちカフェ
・ストレスがないようにそれぞれが食べたいものをつくる(家族別々の食事内容)
基本的には家で自炊。それでもたまに外食したくなるときもあります。そんなときのためにも一工夫。
・外食先はクーポンや特典があるお店に絞る
・普段から飲食店のキャンペーンやクーポン情報をキャッチ
・事前予約で安くなるところは必ず予約をして来店
すんごくケチと思われるかもしれませんが、これも子どものため!と割り切っています。
次にレジャー費。子どもがまだ小さいこともありそもそも遠出はできないと判断した我が家。私たちには公園やオープンスペースで十分。だからこそあえて今の時期に旅行は一切しない方針です。週末も車を出さずに済むような範囲で楽しみます。百貨店の催事や、地域の公民館イベントなどでうちの子は満足しています。
全てはかわいい子どものため!計画的に貯めよう
努力の甲斐あってかなり生活費は減らすことができるようになりました。今では子ども名義の口座に年間50万以上確保できています。
ただ今後身内にどんなことがあるか分からないし、夫のボーナスだって変わることもあるかもしれません。それに子どもが中学や高校などに進学すればちょこちょこかかるお金も増えることでしょう。ずっと年間50万円のペースが維持できるかは不明。その都度臨機応変に資金計画を考えるつもりです。
挫折してしまうことがあるかもしれない貯金への道。それでも頑張れるのはかわいい子どもがいるからです。子育てを楽しみながら、夫婦で貯金計画を立ててみてくださいね。
担当ライター