夫にどう報告する?妊娠した子どもの性別が分かったときにしたこと
2人目を妊娠したときに、「女の子がいいね」と話していた私たち夫婦。実際に女の子という性別が分かったときはとってもハッピー!どうやって夫に報告しようかわくわくしながら考えたエピソードについて紹介します。
2人目の性別は女の子!
上の子は現在2歳です。性別は男の子で、やんちゃ盛りの活発男子。かわいいことに変わりはないのですが、私としては女の子が欲しかった…というのが正直な感想。
なぜかと言うと…
・販売されている服の色合いが華やか(ピンクや赤など暖色系が多い)
・将来家族で温泉旅行に行くと子どもとは別、私は1人 で入浴しなければならないので寂しい
・女同士楽しめることが多い(ショッピングや旅行)
あくまで個人的な考えなので、不快に思った方はスルーしてくださいね!
そんな中2人目の妊娠が判明。妊娠が分かった瞬間から「次はどっちの性別だろう?!」ということが気になって仕方ありませんでした。夫は「まあ健康ならどっちでもいいよね」と言うものの、「女の子を育てるってどんな感じなんだろ~」と少なからず女の子の育児には興味がありそうでした。
性別がそろそろ分かりそうなころの妊婦健診。あえて私は1人で行きたい!と思っていました。元々私はサプライズやパーティーなど楽しいことが大好きな性分。性別をお祝いする内輪のベビーシャワーをしたいなと考えていたのです。
そんなことは梅雨知らず、夫は私が受ける妊婦健診の間、上の子の面倒を見ていました。「俺もいっしょに健診行きたい」と言われましたが、「上の子連れて行くと大変だから、家で待ってて!」とそれらしい理由をつけて私だけ検診へ。
ドキドキのエコー健診の結果…見事(?)女の子と判明!「どうやって夫に報告しようかな?!」と幸せ気分の帰り道なのでした。
どうやって夫に報告する?
健診にかかる時間が長いことは分かっていたので、夫は上の子を連れて実家に帰っていました。「夕方ごろに帰るね」のラインがきていたので心の中でガッツポーズ。「よし!帰ってきたら性別発表をしよう!」と意気込みました。
そして悩んだのが報告の方法。
いろいろ考えた結果、簡単なパーティーを開催することにしました。夫と子どもが帰ってくるのは夕方なこともあり、晩御飯は豪華に食べたいという思いが強かったためです。そして妹の題名が入った絵本の購入も決定事項!パーティーの冒頭で夫にラッピングした絵本を渡し、「開けてみて!」と性別サプライズすることにしたのです。
まずはお祝いの買い出しへ
そうと決まれば早速買い出し!限られた時間で買い出しと料理、テーブルコーディネートをしなくてはなりません。
ガーランドやフラワーペーパーなどで部屋の飾り付けもしたかったのですが、そんな時間はなさそうなので断念。スーパー・デパ地下・花屋・本屋全て回るだけでもかなり時間がかかりました。
花はどちらの性別か分かりにくいようにあえて黄色をチョイス。大きなヒマワリの花をメインにブーケにしてもらいました。そしてデパ地下では奮発して穴子を購入!やっぱり広島と言えば穴子!いつもは食卓に並びませんが、このときばかりはお財布の紐がゆるゆるでした(笑)。
最後は本屋さんです。「妹を題材にしたお兄ちゃんの話がいいんですけど…」と店員さんに相談。ノンタンシリーズを勧めて頂き、ノンタンの「妹いいな」という作品を購入しました。
ルンルン気分で夫と上の子をお出迎え
料理はとにかく簡単なもので品数を重視。穴子のちらし寿司やローストビーフなど…。
テーブルコーディネートにはテーブルランナーやランチョンマットを使用。全てのセッティングが終わったちょうどいいタイミングで夫と上の子が帰宅してきました。
上の子は夫の実家が楽しかったのか、「ただいまママ~!」とご機嫌。最高にハッピーな気分の私もルンルン気分です。夫はすぐにテーブルの上のごちそうに気が付き、「今日なんか晩御飯豪華だねー」とびっくり。「まぁ座って座って♪」と私は最後の料理や片付けのためにキッチンに戻ったのでした…。
まさかの…サプライズ大失敗!
晩御飯後が楽なように、大急ぎである程度の後片付けをしていた私。夫は子どもを椅子に座らせ、何やらどこかに電話をかけ始めました。「もしもし…あ、この間はありがとうございました、いえいえ…え?!そうなんですか?女の子?!いや、今初めて聞きました!」夫は私の方を見て「しまった」の顔。私は私で「しまった」の顔。ある程度話して夫が電話を切った後、私は聞かずとも何が起こったのか把握しました。
夫は私の実家へ電話をかけ、以前送ってもらった牛肉のお礼をしていたのです。私は夫が帰ってくる前にすでに実家に「女の子だったんよ~!めっちゃうれしい!」と報告していたので、両親はすでに性別を夫が知っているものと勘違い。すぐに夫に「女の子だったね~よかったね~」と電話口で言ってしまったのです。もちろん口止めしていなかった私が悪いのですが、「なんでこのタイミングでお礼の電話をかけたわけ?」という夫への腹立たしい気持ちも…。一瞬気まずい雰囲気が流れた後、夫は「俺、何にも聞いてないよ!」と苦笑い。今となってはどうしようもないので、私は観念して「そうです女の子だったのです…」と報告したのでした。
サプライズするなら念入りに計画を
今回の妊娠性別サプライズは残念ながら失敗に終わってしまいましたが(笑)、パーティーの準備をしている間は幸せな気持ちでいっぱいでした。夫を驚かせたい!と思う妊婦さんは、ぜひ私の二の舞にならないように念入りに計画を立てておくことをおすすめします!
担当ライター