【PASPY終了!】広島のバスや市電の支払い事情はどう変化する?
「PASPY(パスピー)」は、広島エリアで使用できる交通系ICカード。カードリーダーにかざすだけで、簡単に乗車手続きが完了します。鉄道事業者を軸に、広島高速交通(アストラムライン)や広島電鉄などが導入していて、利用している方も多いですよね。そんなパスピーですが、2025年3月29日(土)をもってサービスが完全終了してしまいます。今後どのような方法で支払いをしていくのか気になるところです。そこで今回は、パスピーの終了スケジュールや新たな乗車券システムについて解説していきます!ぜひ、最後までチェックしてみてくださいね。
詳しく教えて!パスピーはいつ終了するの?
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パスピーはカード内に繰り返しチャージができたり、「ピッ」とカードリーダーにタッチするだけだったりととっても便利!しかし、維持や管理に費用がかかるとして、廃止が決定しました。
交通機関によって終了スケジュールは異なり、広島高速交通は2024年11月30日(土)まで。広島電鉄電車やJR西日本宮島フェリーは、2025年3月29日(土)をもってサービスが終了します。それに伴い、パスピーの定期券販売も終了します。
※一部の事業者は予定日に関わらず早い時期にサービス終了することもあります。
PASPYに代わる新たな乗車券システムとは?
パスピー終了後は、これまであった「ICOCA(イコカ)」や新たに「MOBIRY DAYS(モビリーデイズ)」のシステムの導入が決まっています。本格的なスタートは2024年の9月からです。
新乗車券システムのモビリーデイズは、スマホのアプリでQRコードを表示もしくは、専用ICカードで乗車ができます。スマホの場合、アプリやウェブサイトからいつでもどこでも簡単にチャージが可能。定期券の購入もスマホで行えるようになり、わざわざ窓口で購入する必要がなくなります。
モビリーデイズを利用するためには?
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モビリーデイズの利用方法は、3ステップととっても簡単!
- アプリかウェブサイトまたは窓口でユーザー登録
- 支払い手段としてクレジットカードか銀行口座を設定
- 乗車手段をQRコードにするか専用ICカードにするか選択
登録内容はメールアドレスや住所、氏名などの個人情報です。カードを選択した場合は、窓口受け取りか配送受け取りとなります。
また、モビリーデイズの便利な機能として、子供の定期券購入の手続きができるほか、家族用のアカウント登録ができるなど代理手続きも可能です。
新たな乗車券システムで便利に乗車♪
モビリーデイズは、2024年7月20日(土)に一部の区間でサービスが開始されています。
専用のチャージ機でしか入金できなかったパスピーとは違い、クレジットカードでチャージができるなどより便利になりそうですね。本記事を参考に、新たな乗車券システムを活用して、快適に広島の公共交通機関を利用してくださいね。
担当ライター