冬の訪れを告げる秋季大祭!2024年もえびす講がやってくる!
「えびす講」(胡子大祭)は、広島市中区胡町の胡子神社で毎年11月の18日~20日にかけて3日間行われるお祭りです。冬の風物詩である「えびす講」の話題を耳にすると、そろそろ冬だなと感じる地元民も少なくないでしょう。400年続く地元の大祭では、祭りの期間中30万人近い人でにぎわうため交通規制なども行われます。えびす講へ行こうと考えている方は、こちらの記事で事前情報をチェックしてくださいね。
※2024年10月現在の情報です。最新情報は公式サイトなどでご確認ください。
えびす講とはどんな祭り?2024年の日程は?
※画像はイメージです
広島三大祭りのひとつ「胡子大祭」。地元では「えびす講」と呼ばれ、広島の冬の訪れを告げる祭りです。胡子神社に祀られている商売繁盛の守り神は、「えべっさん」 という名で親しまれています。明治34年の胡子神社鎮座三百年祭を皮切りに400年以上続く胡子大祭。昭和20年に原爆の被害を受けたときには、わずか2カ月ほどで仮社殿を建てて祭典を行ったほど地元民にとって大切なお祭りで、広島の胡子神社の誇り とされています。
胡子大祭
開催日 |
2024年11月18日(月)~20日(水) |
開催場所 |
広島市中区胡町5-14(広島三越南側出口ヨコ)一体 |
電話番号 |
082-241-6268 |
公式サイト |
えびす講ではどんなことをするの?
※画像はイメージです。
えびす講が行われる日の神社周辺では、「誓文(せいもん)払い」の大売り出しが行われます。商売繁盛を願う人が、大判・小判・宝船などの飾りをつけた縁起物「こまざらえ」という竹の熊手を求めてこぞって集まるため、毎年大にぎわいです。街なかでは、胡子大祭に合わせた18日(月)~21日(木)に、「えべっさん」というイベントが開かれます。テーマは“笑う・ひろしま・えびす顔”。19日(火)は中央通りを歩行者天国にして、神楽や太鼓共演などが披露されますよ♪夜の神楽は迫力満点で、大人も子供も見入ってしまうこと間違いなしです!(中央通りの歩行者天国は19日(火)19:00~22:00まで)
ほかにも、神社周辺のアリスガーデン広場では、あらゆるダンサーが参加するダンスショーや歌手によるライブパフォーマンスなどが行われ、お祭りを一層盛り上げます。
えべっさん
開催日(雨天中止) |
2024年11月18日(月)~21日(木) |
開催時間 |
19:30ごろ~ |
開催場所 |
広島県広島市中区堀川町5−1 中央通り歩行者天国 |
電話番号 |
082-245-1448(広島市中央部商店街復興組合連合会) |
公式サイト |
えびす講期間中の交通規制は?
出典:広島中央警察署公式サイト
神社周辺では、えびす講の開催に伴い11月18日(月)午前10時から交通規制 がかかります。歩行者専用道路になる場所が多数あるため、えびす講へは公共交通機関を使って行くのがおすすめです。また、バスの路線も一部変更になるので、ご利用前にチェックしておきましょう。
詳しい交通規制については「広島中央警察署」のサイトをご確認ください。
えびす講で広島の冬の訪れを満喫しよう!
今回は、えびす講の歴史や同時開催のイベントなどを紹介しました。熊手を買いに大勢の人が訪れるえびす講ですが、えべっさんの神楽や音楽パフォーマンスなどストリートシーンを楽しめる一面も。当日は屋台なども多く出店予定なので、お祭りグルメ の食べ歩きや、くじ引きなども思いきり楽しんでください♪
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担当ライター