やる気なし親子のトイトレ日記!子育て中のオムツはずしでいちばん効果を感じた方法とは?

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子育て中、子どものトイトレで頭を悩ませているパパママもいるのではないでしょうか?我が家の長男の場合もなかなかオムツがはずれず…というか、そもそも私自身にもそこまでやる気がなく、ズルズルとトイトレが長引いていました。それでも、幼稚園入園前にはギリギリセーフでオムツを無事卒業。そんな我が家のトイトレ体験談をご紹介します。

息子2歳の夏。そろそろトイトレしなくちゃな~

「7月○日 幼稚園入園まであと1年を切ったし、そろそろトイトレをしようと決意。とりあえず道具を揃えてみた」

トイトレをするなら2歳の夏、などと耳にすることもありますよね。我が家の長男の場合も、翌年からは幼稚園に通う予定だったこともあり、2歳の夏に一応トイトレを開始しました。ちなみに息子が通う予定の広島市内の幼稚園は、「入園までにオムツがはずれていることが望ましいが、不安なら最初はオムツ持参で構わない」というスタンスのところでした。

とりあえず、トレパンや補助便座、子どものやる気を出すようなトイレ用ポスターなどを用意。ネットで声かけの仕方なども一応調べつつ、私と息子のトイトレチャレンジがゆる~く始まりました。

トイトレ、面倒くさいし進まない

「8月○日 トイトレ全然進まない。もう疲れた」

いざトイトレを始めても、そうそうスムーズに進むものではありません。トイレの存在は理解していても、「トイレでオシッコをする」という習性がまだない息子に、必死に「チッチはトイレでするんよ」と伝えるも、わかっているのだかいないのだか。

また、トイトレでは「○時間おきにトイレに連れて行くといい」などともよく聞きます。しかし、残念ながら私自身が非常に面倒くさがりなうえ、下の子が生まれたばかりだったということもあり、こまめにトイレに連れて行くやり方は早々に断念。

しかも子ども2人を連れて1日外出することも多かったので、「出先で漏らすよりは」と考え、結局トレパンよりオムツばかり履かせていました。まずはパンツを履かせないことには、トイトレも一向に進みません。息子のほうも、オムツでオシッコをしたほうが楽だと覚えてしまっていて、オシッコが出そうになってもトイレに行く気がそもそもないのです。

とあるきっかけで、息子が自分からトイレへ

「1月○日 息子がついに、自分からトイレに行ってくれた!母感激!」

そうこうしているうちに夏が過ぎ、秋も過ぎ…。トイトレは実質、一時休戦状態になっていました。

ところが、入園まであと数ヶ月しかないよ、というある日。それまで自分からはトイレに行こうとしなかった息子が、突然、自分で「トイレに行く」と言い出したのです。きっかけは、そのとき息子と一緒に遊んでいたお友だちでした。学年こそ同じでしたが、息子と誕生日がほぼ1年近く違い、とてもしっかりしていたお友だちが、当たり前のように自分からトイレに行っていたのです。

それを見て真似をしたくなったのでしょう、息子が初めて、自分からトイレに行ってくれました。結局のところ百聞は一見にしかずで、年齢の近い子がトイレに行くところを見せるのが、うちの子の場合はいちばん効果があったようです。

このことがきっかけで、息子はもちろん私も「もしかしてできるんじゃ?」という希望を感じ、再度トイトレに挑戦。意を決して、息子のオムツをパンツに切り替えました。すると思った以上にトイトレはアッサリ進み、1ヶ月もかからずにオムツを卒業。こうして、やる気なし親子(主に母のほう)のトイトレは、無事、幕を下ろしたのです。

トイトレは短期決戦で

トイトレは、オムツ代の節約や軽い練習のつもりでなんとなくするのなら、長期的に少しずつ進めるのももちろんいいでしょう。ただ、私のように面倒くさがりで、「なるべく時間をかけずにパッと済ませたい!」と思うなら、時期を選んで短期決戦で行なうのがオススメです。全然進まないのにダラダラとトイトレを続けても、親も子も、イライラが募るばかりかもしれません。

また、我が家のように、ちょっとしたきっかけがあると、そこから一気にトイトレが進む場合もあるでしょう。特に子育てにおいて、お友だちや兄姉の影響はやはりあなどれません。テレビや本を使っていくら伝えてもわかってもらえなかったことも、お友だちやお兄ちゃん、お姉ちゃんなどのお手本を見せれば、一瞬で伝わることがあります。トイトレが進まないと感じたら、そうしたきっかけを作ってあげてみるのもいいでしょう。

オムツはいつかはずれるから大丈夫!

子育て中に子どものトイトレがなかなか進まないと思ったら、それはまだ時期が来ていないだけなのかもしれません。まずは、子どもにとってベストなタイミングを待ってみてもいいのではないでしょうか。タイミングを見てきっかけを与えてあげれば、オムツ卒業まで思いのほかスムーズにいくこともあります。オムツがはずれる日は、遅かれ早かれいつかやって来るから大丈夫。その日まで、焦らず気長に見守ってあげましょう。

担当ライター

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