庄原「川北こどもの夢小学校」が児童募集開始!2025年1月11日(日)無印良品広島アルパーク店にて学校説明会を開催!
中国地方では初の開校となる、自然豊かな環境で「プロジェクト」と呼ばれる体験学習を中心にした学びを行う「学校法人庄原こどもの夢学園」。
「先生がいない、テスト・宿題・通信簿がない、子どもが主体となって運営する」という新しい形の学校は、子どもを伸び伸びとした環境で学ばせたいと考える保護者から注目を集めています。今回は、2025年4月庄原に開校する学校法人庄原こどもの夢学園「川北こどもの夢小学校」の児童募集要項や学校説明会の詳細をお伝えします。自由に伸び伸びと学べる学校のことが気になっている方は、ぜひチェックしてくださいね。
「川北(かわぎた)こどもの夢小学校」が児童募集開始&学校説明会開催
「庄原こどもの夢学園」が学校法人認可!
学校法人庄原こどもの夢学園は、和歌山県にある「学校法人きのくに子どもの村学園」をモデルにした学校です。子どもたちが主体となって考え運営する、体験学習を中心とした学校で、校舎は2021年3月に休校となった旧庄原市立川北小学校を活用しています。
この度、申請中だった学校法人庄原こどもの夢学園の学校法人設立認可と小学校設立認可がおり、2025年4月に川北こどもの夢小学校を正式に開校する運びとなりました!
学校法人庄原こどもの夢学園の教育理念は「こどもを信じる学校、こどもとつくる学校、いつも行きたい学校」。2025年4月に入学・編入する子どもたちは、まさにゼロからのスタート。自分たちで理想の学校の形を模索しながら、小学校をつくり上げていくのです。
川北こどもの夢小学校の2025年度児童募集を開始!
2025年4月に開校する庄原市の川北こどもの夢小学校は、児童の募集を開始しています。筆記試験は実施されませんが、入学には選考があります。募集要項をチェックしておきましょう。
【定員】
各学年20名
* 令和7年(2025年)度は1~5年生までの転入学が可能
* 令和9年(2027年)の中学校開校時に入学できる学年を募集
(中学校は原則として小学校からの内部進学のみ)
【入学選考方法】
①入学選考事前申込フォームにて申し込み
②「月イチこどもの夢がっこう」に参加
③子どもの入学希望と家族全員の理解を確認
(月イチこどもの夢がっこう参加後に確認連絡)
④入学選考料を振り込み(振り込み確認後、面接日程を連絡)
⑤面接(保護者のみ・庄原市内にて対面で実施)
⑥合否通知:保護者宛にメールにて連絡
①の申込と②の「月イチこどもの夢がっこう」への参加が逆の順番でも大丈夫です。まずは月イチこどもの夢がっこうに参加してみてから、申し込みをしてもかまいません。
筆記試験はなく、選考基準で重視されるのは子どもの入学の意志や適性、保護者の教育理念に対する理解です。不登校かどうかは、選考の条件にはなっていません。
【入学選考料】
入学選考料:20,000円
支払い方法:銀行口座に振り込み
【志望にあたって】
川北こどもの夢小学校は、地域とともにある、開かれた学校です。子どもたちは、地域に出かけて多くの体験をします。
一方で、地域のさまざまな協力者、支援者が日常的に学校を訪れ、交流の機会が増えています。
学校として個人情報の保護と子どもたちの安全には配慮いたしますが、原則として、関係者の見学、参観、取材等にともない、写真・動画撮影や記録が日常的に行われることを、ご理解ください。
募集要項の詳細はこちら
庄原の川北こどもの夢小学校の入学選考に応募するには、月イチこどもの夢がっこうへの参加が条件です。月イチこどもの夢がっこうとは、学校の雰囲気を感じられる体験会のこと。選考の条件でなくとも、入学後にどのようなことをするのか体験するのは、とても大切です。
自然の中での探検やもの作りなど、入学後の授業の中心となる「プロジェクト」と呼ばれる活動を体験できます。
月イチこどもの夢がっこうの詳細はこちら
11月10日(日)広島市中区ハチドリ舎・1月11日(土)無印良品広島アルパーク店で学校説明会開催!
学校法人庄原こどもの夢学園設立に携わった発起人の一人、代表の中岡和己さん。子どもたちからは「ひげじぃさん」と呼ばれ、親しまれています。庄原市内で保育所を運営している中岡さんは、保護者からの要望もあり「子どもたちが主体となって考え、運営する学校をつくりたい」という強い想いから「学校法人庄原こどもの夢学園 設立発起人会」を立ち上げ、この度の学校法人認可に至りました。
そのひげじぃさんこと中岡理事長自らが学校の魅力を伝える、学校説明会が開催されます。2024年11月10日(日)には広島市中区で、2025年1月11日(土)には無印良品広島アルパーク店にて開催。
日時 :2024年11月10日(土) 14:00〜16:00
◾️場所 :Social Book Cafe ハチドリ舎(広島市中区土橋町2-43 光花ビル2階)
◾️参加費:1,000円(ドリンク代別途)
◾️定員 :30名(先着順)
◾️駐車場:付近のコインパーキング利用
◾️申込み:https://forms.gle/CpcpfC1wjvALG6wZ9
◾️ハチドリ舎Facebookイベントページ:https://fb.me/e/8svKJYKWd
◾️日時 :2025年1月11日(日) 14:00~16:00
◾️場所 :無印良品 広島アルパーク店
◾️参加費:無料
◾️定員 :50名(先着順)
◾️申込み:https://forms.gle/nUgSSnjfjZyrmYdNA
無印良品広島アルパーク店の説明会では、ミニマルシェ&移住ブースも開催。会場内にて、中岡理事長が運営する「農吉」のこだわり野菜やチーズ工房「乳ぃーずの物語」の手作りチーズを販売するミニマルシェが開催されます。また、庄原市にある川北こどもの夢小学校まで通学が難しい方は、「あきやねっと庄原」による移住案内ブースもあるので相談してみましょう。
「子どもファースト」を体現した西郷孝彦先生のお話会をご紹介
8月4日西郷孝彦先生お話会を開催
2024年8月4日(日)には、世田谷区立桜丘中学校前校長で「校則なくした中学校 たったひとつの校長ルール」の著者である西郷孝彦先生を迎えて、お話会と学校説明会が開催されました。
西郷先生は東京都の区立桜丘中学校で、校則や定期試験やチャイムを廃止し「子どもファースト」を体現した先生。当日は「すべての子どもたちが3年間を幸せに過ごす」という桜丘中学校の教育目標についてのお話や、実際に行った学校に来るのが楽しいと思える仕掛けなど、さまざまなお話をされました。また、卒業直前に行った3年生へのインタビューの動画もあり、生徒側の生の声を聞ける場面は貴重な機会となりました。
西郷孝彦先生と代表中岡和己さんの質問を交えてのトークを紹介!
当日は西郷先生と中岡代表のトークセッションも行われました。中岡代表の「公立の学校でここまで本当にできるのかな」と疑問が湧いたという言葉に対する、西郷先生の「日本は法治国家なので法律をやぶらなければ、基本的には何をしても大丈夫」という衝撃的なお話から始まったトークセッション。事前に届いた質問や会場からの質問に答える場面もありました。西郷先生と中岡代表をはじめ、会場にいる全員が子どものことを思って言葉を交わす熱気に包まれた会となりました。
子どもが伸び伸びと学べる小学校に興味がある方はぜひ学校説明会へ!
2025年4月、庄原の地に開校する子どもが主体となって伸び伸びと学べる新しい形の学校、川北こどもの夢小学校。従来の学校の形とは一線を画すその学びは、実際に話を聞いたり体験したりしてみないことには、イメージが湧かないかもしれませんね。興味がある方は、ぜひ広島市内で開催される学校説明会に参加してみてください。
▼11月10日(土)開催の学校説明会の申し込みはこちら!
日時 :2024年11月10日(日) 14:00〜16:00
◾️場所 :Social Book Cafe ハチドリ舎
◾️申込み:https://forms.gle/CpcpfC1wjvALG6wZ9
▼1月11日(土)開催の学校説明会の申し込みはこちら!
◾️日時 :2025年1月11日(日) 14:00~16:00
◾️場所 :無印良品 広島アルパーク店
◾️申込み:https://forms.gle/nUgSSnjfjZyrmYdNA
<学校法人庄原こどもの夢学園>
学校名 |
川北(かわぎた)こどもの夢小学校 |
住所 |
〒727-0203 広島県庄原市川北町1148 |
公式サイト |
|
公式Instagram |
担当ライター