東広島市は子育てしやすいって本当?支援制度・サービスまとめ

東広島市は、広島県のなかでは「子育て環境が充実している街ランキング」で上位にランクインしている市です。「街中で便利そうだし、広島市がいいんじゃない?」という方も、広島で子育てをしていく予定があるなら、要チェックの地域。今回は、東広島とはどのような市か、そして子育てで受けられる支援・サポートの内容について、順を追ってご紹介していきましょう。
東広島市ってどんなところ?
2015年、JR西条駅がリニューアル、2016年には、寺家駅が新たに開業など大きな動きもありました。これらに伴って新しく小学校もできるなど、発展を続けている市となっています。
子育て世代におすすめ!東広島市の魅力
また、東広島市は広島大学をはじめ4つの大学キャンパスを抱えているため“学園都市”ともいえるでしょう。総人口の10%が学生で、地域の活性化や課題解決に若者たちの力が期待されています。
東広島市の子育て支援制度・サービスは?
産前・産後ママヘルパー派遣事業
産前は母子手帳交付~出産日までで計15回、産後は出産翌日~6ヶ月の間で計15回、家事や育児の援助をしてもらえます。いずれも1回500円(1.5時間)とリーズナブルなのもポイント!怒涛の毎日を過ごすママにとっては、とてもありがたい支援事業です。
産後ケア事業
日帰り型・宿泊型・訪問型の3つの利用方法が選べ、指定の施設でサポートが受けられます。日帰りは1回5~6時間、1,000円(初回無料)で上限5回。宿泊型は1日3,750円(初回初日は無料)で、上限7日。訪問型は1回2時間程度、500円(初回無料)で上限3回となっています。
すくすくサポート
妊娠期から子育て期まで、助産師や保育士資格を持つスタッフがサポートする相談窓口です。東広島市こども家庭センター内の窓口では、木のぬくもりを感じられるキッズスペースを併設。子どもを遊ばせながら窓口での相談も可能です。出かけるのが難しい場合は、電話や家庭訪問でも対応してもらえます。
「初めての妊娠で、これからどうしたら良いの?」「子どもの発達が気になる」「子育て中のママ・パパや家族のココロが気になる」など、幅広いお悩み相談ができます。子どもについてどこに相談したら良いか分からないときも、ここに相談すると適切なサービスに繫げてくれますよ。
赤ちゃんがきた!「BPプログラム」
地域子育て支援センター
子育て世代向け賃貸住宅「ひだまりハウス」
夫婦にとっては十分な広さだった住まいも、子どもが生まれると手狭になってくる世帯は少なくありません。しかし、ファミリー向けの賃貸物件は経済的に難しい場合もありますよね。そんなときには「ひだまりハウス」を検討してみましょう。
15歳になる日以後最初の3月31日までの子どもがいる親子世帯が対象の賃貸住宅です。安芸津町にある3LDKの住宅で、家賃60,000円にて随時入居者を募集しています。駐車場代1台分も含まれているので、ありがたいですよね。応募者多数の場合は抽選なので、希望する場合は、まずは問い合わせてみましょう。
こども医療費支給制度
通院の場合、1医療機関につき1日500円、月4回を上限として受診できます。保険薬局での調剤やメガネなどの補装具には一部負担金はかかりません。入院の場合は1医療機関につき1日500円、月14日が上限となっています。15日以上の場合、15日以降の自己負担金はないのは大変助かります。
東広島市で子育てするなら支援制度・サービスを活用しよう
子育ては、人の手が多いほどラクになります。「自分の子どもだから1人でやらなくちゃ」とママが背負い込む必要はありません。「近所に親がいたら助けてもらえるのに」といった方も、地域の力を借りてみませんか?話を聞いてもらう、ちょっとアドバイスをもらうだけでも肩の荷が下りて、子育てがしやすくなるかも。東広島市には、今回ご紹介したほかにも子育てで使える制度やサービスがあります。ぜひ多くの“人の手”を頼って、楽しい子育てができることを願っています♡
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担当ライター