【広島再開発最新ニュース】新生パセーラが誕生!紙屋町エリアはどう変わる?

この記事をシェアする

広島の中心地、紙屋町エリアの再開発について最新ニュースをお届けします。今回ピックアップしたのは、基町クレドに誕生する“新生パセーラ”。リニューアルオープンした屋上庭園に続き、2025年にはフードホールと水族館のオープンが予定されています。その他、広島県庁舎敷地内や広島城三の丸エリアなど、併せて立ち寄れる新スポットもご紹介!変化を続ける紙屋町エリアの今後に注目していきましょう。

★掲載情報は変更になる場合がありますので、公式サイトやSNSで最新情報をご確認ください。

【新生パセーラ】屋上庭園に続きフードホールと水族館がオープン予定

NTT都市開発株式会社が手掛ける“新生パセーラ”。2024年4月に屋上庭園「スカイパティオ」がリニューアルし、2025年秋にはフードホールと水族館がオープン予定です。施設の再生コンセプトは、広島市都心部での過ごし方を変える拠点“MOTOMACHI CENTRAL BASE”。訪れる人々に「新たな体験とワクワク感」「衣食を通じた日常と非日常」「ここだけの環境演出」、3つの価値を届けていく広島の新スポットを目指します。

まずは“新生パセーラ”内の情報をチェックしていきましょう!

スポーツ観戦やナイトビューも!開放的たっぷりの屋上庭園「スカイパティオ」

出典:基町クレド・パセーラ

6階の屋上庭園「スカイパティオ」は、広島城を臨むロケーションが魅力の開放的な空間。晴れた日には青空と風の心地良さを感じながら、目の前に広がる広島の景色を楽しめます。エリア内にはテーブルやベンチが設置してあるので、ほっと一息つきたいときや、買い物途中の休憩シーンに立ち寄るのがおすすめです!

出典:基町クレド・パセーラ

夜はナイトビューを楽しめるロマンチックな空間に。広島の夜景を一望できるのはもちろん、くつろぎの空間を作り出すエリア内のライトアップも魅力です。
スカイパティオでは、大型モニターを使ったスポーツ観戦やイベントも行われています。広島のスポーツ中継が放映されるスポットとして、カープやサンフレッチェファンの人も多く訪れるのだそう。これまで神楽の特別公演や和文化を味わうイベントなどが開催されており、今後企画されるイベントにも期待が高まります♪

2025年秋オープン予定│広島関連の食事やお酒も提供する「シェア型フードホール」

出典:NTT都市開発

「シェア型フードホール」はスカイパティオに隣接する位置にオープン予定!手掛けるのは全国にシェア型フードホールを展開する「株式会社favy(ファビー)」で、中国地方では初出店となります。同社の運営施設の中では、「re:Dine ⼤阪」に続く⻄⽇本最⼤規模のフードホールなのだとか。通常の食事メニューにプラスして、広島関連の食事やお酒の提供も予定されており、広島県内・県外と多くの人でにぎわいそうです♪
また、隣接するスカイパティオでのイベントやスポーツ中継との連携予定も!フードホールと庭園が一体となってフロア全体を盛り上げる取り組みにも注目です。

2025年秋オープン予定│アクセス◎買い物や食事と併せて立ち寄れる「都市型⽔族館」

出典:NTT都市開発

7階には、広島市内唯⼀の⽔族館として「都市型⽔族館」がオープン予定。(2025年4⽉現在)施設の再生コンセプトに基づき、“買い物や⾷事の前後に気軽に⽴ち寄れる空間”“リラックスしながら⽣命の躍動を⾝近に感じる感動的な体験を届けるエリア”を目指します。
広島市内の水族館としては、2024年12月に閉館した「広島マリーナホップ」内、「マリホ水族館」になじみのある方も多いでしょう。“新生パセーラ”の水族館はアストラムライン県庁前駅の目の前!バスや路面電車でもアクセスできるため、より気軽に行きやすくなったと感じるかもしれませんね。

再開発エリア名

基町クレド・新生パセーラ

住所

広島県広島市中区基町6-78

【広島県庁舎敷地内】憩いの空間をより豊かに!注目の3店舗がグランドオープン

出典:NTT都市開発

「パセーラ」や「そごう広島店」と道路を挟んだ向かい側、広島県庁舎敷地内も新スポットとして生まれ変わりました。敷地内には二棟の商業施設と芝生広場が整備され、木の温もりを感じられる“憩いの空間”を創出。2025年3月27日にグランドオープンしたばかりです。
二棟の商業施設には3店舗が出店。エリア周辺で働く人や遊びに来た人、バスの待ち時間に立ち寄りたい人にぴったりなテナントが入っています。

<出店テナント一覧>

  • 「Merci life organics(メルシー ライフ オーガニックス)広島県庁前本店」:ベーカリーカフェ
  • 「OMNIBUS ROASTERS MOTOMACHI HUB STATION(オムニバス ロースターズ モトマチ ハブ ステーション)」:カフェ
  • 「ローソン広島県庁前店」:コンビニエンスストア

ベーカリーカフェやスペシャリティーコーヒーの専⾨店、コンビニなど、“憩いの空間”で過ごす時間をより豊かに演出する店舗が登場しました!

再開発エリア名

広島県庁舎敷地内

住所

広島県広島市中区基町10番50号

公式サイト

https://www.pacela.jp/kencho

【広島城三の丸】新たな商業施設がオープン

出典:NTT都市開発

広島城周辺の再開発は、「広島城三の丸整備等事業」としてエリアを複数に分けて整備が進んでいきます。第1期エリアにオープンしたのは、飲食店や地元産品の販売店など。地域の人々から観光客まで楽しめる新スポットとして注目されています♪

<第1期商業施設 店舗⼀覧>

  • 「炭火焼 鰻のうな輝 広島店(すみびやき うなぎのうなき ひろしまてん)」
  • 「三の丸 八昌(さんのまる はっしょう)」
  • 「SOKO CAFÉ(そうこ カフェ)」
  • 「ひろしま IPPIN(ひろしまいっぴん)」
  • 「広島城 射楽(ひろしまじょう しゃらく)」

コの字型の建物に魅力的な店舗がずらり♪広島ゆかりの武家茶道が監修するカフェや弓道の体験型遊戯店など、ちょっぴりめずらしい店舗も見逃せません。
第1期エリアに次いで、広島城のお堀に面した第2期エリア、歴史館の新設など順次整備が予定されている広島城周辺。広島の観光拠点として今後さらに注目度が高まりそうです!

再開発エリア名

広島城三の丸

住所

広島県広島市中区基町21-7-2

公式サイト

https://sannomaru.hiroshimacastle.jp/

広島の新スポットへお出かけしよう!オープン詳細をチェック

再開発が進むことで、地域の人々だけでなく県外からの集客の増加も見込まれる広島市中心部エリア。「紙屋町エリアは子ども連れで出かけることがあまりない」方も、新たなスポットの誕生により出かける機会が増えるのではないでしょうか。気になるスポットは要チェック!家族でお出かけの計画を立ててみてくださいね。

関連記事はこちら▼

担当ライター

この記事をシェアする