2人目妊娠中に感じた1人目との違いアレコレ
現在2人目を妊娠中(11週)の私。私が1人目の子を出産したのは2年前の6月のことでした。そして、現在2人目を妊娠中なのですが、なんと予定日が1人目の誕生日翌日。つまり前回の妊娠とまったく同じように妊娠中の季節を過ごしていくということになります。
ほぼ前回と同じ条件下での妊娠、そんな私が感じた、1人目と2人目の妊娠中の違いや共通点をご紹介します。
2人目のつわりは1人目よりも辛い?
1人目の子を妊娠したときのつわり、思い返してみると2人目に比べてずいぶん軽いものでした。
吐き気や不快感はありましたが、何日も寝込むといったこともなく、当時は正社員としての仕事もなんとかこなせていました。
ところが、今回2人目のつわりはキツイ!「1人目のときくらいかな」と安易に考えて油断していたのもあるかもしれません。2人目のつわりではとにかく体が重だるさと胃のムカムカが常にワンセット。
体が鉛のようで、とにかく横になりたい!としか考えられず、横になっても船酔いに襲われる感覚で辛かったです。
2人目の妊娠中は寒気がひどかった!
前回と今回の妊娠はまったく同じ時期の妊娠で出産予定日も丸被り状態の私。広島の住居も変わりなく、妊娠中の季節の経過も前回と同じはずなのに、今回の妊娠では鳥肌が立つほどに寒気を感じながら過ごしました。ネットで検索してみたところ、寒気はつわりの一種との説も。1人目のときには無かったので不思議でした。
1人目妊娠中と違ってる!食の好み
1人目と2人目、つわりの度合い以外にも異なる点はありました。
それは、1人目のときは甘いものが食べたかったのに、今回は甘いものを欲しいと思わない点です。よく、「食の好みで赤ちゃんの性別がわかる」といったジンクスを耳にしますが、どうなるでしょうか。性別のジンクスの通りになるのか今から楽しみなところです。
特別好きになった食べ物
妊娠中、特定のものが異常に食べたくなったといった話を聞いたりしますが、かく言う私も妊娠中唐突に好きになった食べ物がありました。
1人目のときは、ファーストフード店のポテト。妊娠前はそれほど食べていなかったのに、妊娠中はなぜかポテトが食べたくて食べたくて頻繁にファーストフード店へ足を運んでいたことを覚えています。
そして2人目の妊娠中、1人目にお世話になったポテトの魅力はどこへやら。今はまっているのは、卵サンドです。なぜか卵サンドが食べたくてたまらず、連日食べる日もあるほどです。
1人目も2人目も共通しているのは?
なんだか様子の異なる1人目と2人目の妊娠ですが、共通しているところもあります。
1人目も2人目も、コーヒーの匂いがダメになりました。朝食のとき、コーヒーを準備する夫を見つけると近づくのもためらってしまうほどです。
妊娠前は大のコーヒー好きだった私なので、まさか妊娠中にコーヒーがダメになるとは思いませんでした。妊娠中に備えてカフェインレスのコーヒーをストックしていましたが、全く封を切っていません。
任せるも勇気!つわり中の家事は夫頼み
しかし、なんといっても一番の大きな違いといえば、今回は1人目の子の面倒を見ながらの妊娠であるという点でしょう。
つわりが酷くても、育児に休みはありません。しかし、1人目と比べて明らかに辛いつわり。これは参りました。
それでも家事と育児を頑張ろうと奮闘していたのですが、ある日限界が来て、夫の帰宅と同時に倒れ込んでしまいました。「やばい、ご飯の支度や洗濯、娘のお風呂もまだなのに」と頭に浮かびましたが、気分が悪くてもう身体が動かせず、ただ文鎮のように固まって横になるしかできません。
1人目と2人目の妊娠 夫の頼もしさもアップ!
倒れた私を見て夫が言いました。「はい、寝室で寝てなさい」。
私は申し訳ない気持ちもありましたが、もうすでに少しの余裕もない状態で、這うようにして寝室まで行き横になりました。
翌日、朝目を覚ますと、なんと夫が朝食を娘に食べさせて保育園へ連れて行こうとしているではありませんか。
それまでの保育園への送迎は私がしていたので驚きました。夫はドタバタと用意をしながらも、「これは、2人目ちゃんを出産して入院したときのための練習だから」と言ってくれ、その言葉を聞いた私は感激して涙。
夫には正直、家事や育児を任せる勇気がありませんでした。仕事もこなす夫に申し訳ない気持ちと、同じくらいの気持ちで「夫に家事を任せて、家がぐちゃぐちゃになってしまったらどうしよう」という恐怖もあったからです。
しかし、夫は任されることで自信がついた様子で、積極的に料理や洗い物、洗濯などをこなしてくれました。
私もそんな夫に感謝と「頼もしい!」という気持ちがふつふつと沸いて、これまで以上に夫への信頼感が増したのを感じています。私は何度も感謝の気持ちを言葉にして伝えました。夫も2人目の誕生を心待ちにしてくれていることを伝えてくれたことで、夫婦の絆も強まったように感じました。
1人目よりも2人目の妊娠のほうが大変で楽しい
1人目と2人目の妊娠、もうひとつ異なることがあります。それは、1人目の子である娘が赤ちゃんの誕生を楽しみにしてくれていることです。娘のときは夫婦2人で誕生を待ち望んでいましたが、今回は娘と3人。娘はときどき、思い出したようにお腹に向かって「赤ちゃん、いっしょに遊ぼうね」と話しかけてくれます。上の子がいる状態での妊娠は、体力的にはキツイですが、楽しみも倍になったと感じています。
担当ライター