子どもと2人ではじめてのランチ!やんちゃ坊主にふりまわされる母の体験談
2歳を目前にして、やんちゃ度が増してきた私の子ども。抱っこから降ろすとどこに行くか分からず、毎日はらはらしています。そんな息子とはじめて2人きりで広島市内のお店でランチしたときの体験談と対策・成功秘話をご紹介します!
わが家の自由奔放やんちゃ息子
「男の子はやんちゃだから大変だよ!」と妊娠中に子どもをもつ友達から言われていた私。「子どもによって性格が違うし、そんな大変じゃないでしょ!」と軽く思っていました。ところが生まれてみると、子どもの元気のよさに毎日ふりまわされることに…。
1歳ごろから徐々に歩けるようになり、よく公園に行っていたからか外遊びが大好きな息子。やんちゃぶりは歩行が安定するにつれてさらに激しくなりました。目を離すと道路へ飛び出そうとしたり、まわりの家の庭に入って階段を上り下りしたり。極め付けには、お店のかわいいお姉さんに走り寄って抱っこをしてもらっていました(笑)
家でも常に動いていて一所に収まるのが嫌いなので、「2人きりでの外食は大暴れするから絶対無理!」と子ども連れでのランチは夢のまた夢でした。
お腹がすいてぐずる息子!2人きりのランチに挑戦
ある日、広島市内で用事があり、子どもと2人きりで出かける機会がありました。そのとき子どもは1歳8ヶ月。私の言うことを大分理解していて、機嫌がいいときはおとなしく座って食事もしてくれていました。ただし飽きてくると食事をほっぽり投げて、大好きな車のオモチャで遊んでいましたが…(笑)
用事は思ったより時間がかかり、帰るころにはお昼を過ぎてしまいました。出かけた場所は自宅からバスで40分程度のところだったのですが、バスを乗り過ごしすぐには帰れない事態に。
息子はお腹がすくと機嫌が悪くなりバスの中でも泣き続けてしまうので、次のバスを待たず子ども連れでランチすることに決めました。
気が休まらない親子2人ランチタイム
急にランチすることに決めたので、子ども連れ歓迎のお店など知る由もありません。子連れでも行きやすいところは。と考えて思いついたのが「ファミレス」でした。ファミレスなら子ども椅子やお子様ランチなど、子ども連れでもランチしやすい環境が整っているので安心だからです。
私が行ったファミレスでは、ハイチェアタイプとソファーに置くタイプの2種類の子ども用椅子がありました。以前ハイチェアタイプに座らせたとき、立ち上がって降りようとしたことがあったので、ソファーに置くタイプにしたのですが、今度はテーブルの上のメニューやナプキンなど触り放題。
何度もテーブルナプキンを投げては、となりのお客さんに拾ってもらうなどしたので私は気が気ではありません。
必死に他のことに目がいくよう話かけ続けたり、大好きなオレンジジュースに気を向かせたりと私はあたふた。食事が来ても子どもにごはんを食べさせることで精一杯で、自分自身が何を食べたのか思い出せないくらいでした。
短い時間だったのに何時間も滞在したかのように疲れた、はじめての親子2人ランチタイムでした。
はじめての親子2人ランチから見えてきた対策方法
はじめての子ども連れランチを終えて、どうすれば子連れランチを楽しめるのか対策を考えることにしました。まず子どもとランチするときは、食事が来るまでの間に何か集中するものを用意しないといけません。
そこで思いついたのが、絵本作戦です!私の子どもは、寝るときも車のオモチャを抱いて寝るくらい大の車好き♡絵本も大好きでよく読んでくれとせがむのですが、やんちゃ息子がやさしく本を扱うはずもなく…。買った本は、破られ舐められぼろぼろ。
そこで、わが家では高い絵本を買わずにダイソーの100円絵本を購入しています。この絵本は素材が硬い紙でできているので、ちょっとのことでは破れません!多少なら濡れても大丈夫ですし、100円なら汚れたり破られたりしても気持ち的にもOKです。
ダイソーでは子どもの好きな車の絵本も売られていたので、2人きりでランチに行くときはこの絵本を持って行くようにしました。この作戦が大的中!絵本に集中して食事が届くまでの間、椅子に座っておとなしく待ってくれることに成功したのです☆万が一忘れたときも、ダイソーはたくさん店舗があるので購入でき安心です。
もう1つのおすすめが、お絵描きボード。ペンを持たせるとどこに描いてしまうか分かりませんが、お絵描きボードならテーブルや椅子に描いても汚れないので安心です。子どもに描かせても、親が好きなキャラクターを描いてあげても◎集中してお絵描きしてくれるので、時間潰しに最適でした。
わが家ではこの2つのアイテムを駆使することで、2人でのランチにだいぶゆとりをもって行けるようになりました♡
子ども連れランチを諦めないで!子どもを上手に誘導してたまには家事をさぼっても♡
子どもと2人きりのランチには抵抗を感じていましたが、挑戦してみるとハラハラすることもあるものの楽しい時間でした。2人で顔を見合わせながら、いつもとは違う場所でご飯を食べる!というのも気分転換になりますよ。食事の準備や片付けをサボれるのもいいところ(笑)
失敗もたくさんありましたが、経験を糧にいろいろと試行錯誤して、今では子ども連れでランチを楽しめています。ぜひ紹介した対策方法を試してみてくださいね♪
https://www.bm-peekaboo.com/information/13026/
担当ライター