子どもと2人でお家ランチ!簡単・高栄養のヘビロテメニューはこちら
広島で過ごす娘との毎日、悩みのひとつがお昼ごはんのメニューでした。手軽に済ませたいし、ちゃんと食べてほしいし、栄養だって気になる…。3つのポイントを考慮した、1歳娘とのお家ランチヘビロテメニューをご紹介します。
意外と悩むお家ランチのメニュー。スタメン決めちゃいました!
朝ごはんを終え、家事を済ませ、お買い物に行くなどしていると、あっという間にお昼ごはんの時間になってしまいますよね。自分1人のときはインスタントラーメンや納豆ごはんなど、とにかく手軽に昼ごはんを済ませていた私ですが、子どもといっしょとなるとそういうわけにもいきません。わが家の娘は1歳を過ぎると食欲が旺盛になると同時に好き嫌いもするようになり、昼ごはんのメニューを考えるのはちょっとしたストレスになっていました。
考えるのも面倒だし、ランチメニューはローテーションでもいいのではないか?そう考えた私は、ある程度メニューを限定してしまうことに。「朝ごはんにはパンやおにぎりとフルーツ、ヨーグルトを食べさせているので、お昼にしっかりと野菜を食べてほしい」「なにかと忙しいから手軽に作りたい」「お皿も調理器具も洗い物はなるべく少なく」「好き嫌いの出てきた娘がちゃんと食べてくれるものを」…。これらを踏まえると、いくつかのメニューがスタメンとして固定されるようになりました。
子どもは麺類大好き!野菜たっぷり味噌煮込みうどん
つるつると食べやすい麺類は、子どもたちも大好き。うどんは安くて調理も簡単で、ママたちの強い味方ですよね。でも、うどんだけでは栄養が偏ってしまうかも?ということで、ランチでは野菜もたっぷり入れた味噌煮込みうどんを作ってあげることに。少しだけ余ってしまった野菜の消費にもなるので、冷蔵庫もすっきりしました。
ネギや白菜など単体ではあまり食べてくれない野菜たちも、うどんといっしょならいつの間にか食べてくれます。スープにも野菜やお味噌の旨味が溶け出していたのか、汁まで飲み干すほど。体もポカポカとあたたまるので、冬場は特に重宝するメニューになりました。
野菜と調味料を煮込んだらうどんを加えてもう一煮立ちさせるだけ、と手順も簡単です。できたてはアツアツなので、早めに作って冷ましておくとよいですよ。
トマトジュースと冷やごはんでトマトリゾットに♪
夜のごはんが残っている場合は、雑炊やリゾットにしてしまえばOK!野菜やお肉類もいっしょに入れれば、栄養バランスもバッチリです。リゾットならごはんも野菜も一度にすくえるので、野菜だけよける、ということもありません。
ミルクリゾットや卵の雑炊もいいですが、私のおすすめはトマトリゾット!無塩のトマトジュースで作れば、離乳食後期からでも食べられます。食物繊維やカリウムなどの栄養素も摂れるほか、食欲をそそる真っ赤なルックスもポイント。トマトの自然な酸味で娘の食いつきもよかったです。
また、トマトリゾットにはママにうれしいポイントも♡もともと美白を目指して私用にとトマトジュースをストックしていたのですが、ジュースとして飲むだけではなかなか消費できずにいました。リゾットにして子どもと一緒に食べれば、おいしいだけでなく美容にうれしいリコピンももっと吸収されやすくなるそうです。子どもとの公園遊びで日焼けが気になっていたので、自分自身にとっても積極的に食べたいメニューとなりました。
お好み焼きにすればどんな野菜も食べてくれる?!
食感が嫌いなのか、どうしてもキャベツやなすなどいくつかの野菜を食べてくれなかった娘。ママ友から「お好み焼きなら食べてくれるよ~」との情報を聞き、ランチメニューに取り入れてみることにしました。
はじめはオーソドックスにキャベツや豚ひき肉、卵を混ぜ込んだお好み焼きを。市販のお好み焼き粉を使うのはちょっと不安だったので、小麦粉をベースにかつお節で風味を出しました。味がするかな?と心配でしたが、これがよく食べてくれるんです!ソースやマヨネーズなどの調味料を使わなくても、ダシの風味が効いているのかパクパクと食べてくれました。食感や味だけでなく、手づかみできて自分のペースで食べられることも気に入ってくれたのかもしれません。
なすやほうれん草、ピーマンといったほかの苦手な野菜類も細かく切って混ぜ込んでみましたが、これらで作ったお好み焼きも問題なく食べてくれました。野菜だけでなく、しらすや肉類、豆類といったものもなんでも入れられてしまうのがお好み焼きのポイントです。苦手な食材はランチタイムのお好み焼きで少しずつ克服してもらう、というのが私なりの方針に。好き嫌いで悩んでいるママたちは、ぜひランチメニューにお好み焼きを加えてみてくださいね。冷凍にも向いているので、時間があるときに作り置きしておくとより便利です。
ヘビロテメニューを決めてランチタイムをお気軽に
定番のメニューを決めてしまうことで、ランチの献立に迷うことも少なくなりました。考えすぎず、手軽に作れるものをいくつかローテーションしてみてもよいのではないでしょうか。子どもとのお家ランチ、気軽に楽しんでいきたいですね。
担当ライター