乳幼児を英語教室に通わせるなら、親もいっしょに楽しもう
英語が苦手なママにとって、英語教室って少し緊張する場所かもしれません。広島市内の英語教室に娘が1歳の頃から約5年間親子で通っている、英語が苦手ママである私の体験をお届けします。わが家の英語上達のコツは、「親子で楽しむこと」。
英語教室にいつから通わせる?
娘が生まれてしばらくすると、子どもが大人になる頃にはさらにグローバル化が進み、英語を話せることは当たり前の世の中になるんじゃないだろうか…。と不安になってきた私がいました。
英語がほとんど話せない私
英語が堪能であれば、私が遊びながら英語に親しませてあげられたのかもしれません。でも英語は中学生レベルでも自信がない私。「娘が英語に親しめる環境を整えてあげなければ」と悩みはじめたのは、娘が生後8ヶ月の頃でした。
体験レッスンには、複数教室参加がおすすめ
自宅で悩んでいても仕方がないと思い、まずは幼児向け英語教室の体験へ行ってみることに。自宅から通いやすい英語教室3ヶ所に、体験レッスンを受講しに行きました。どの教室も共通していたことが、乳幼児期は親子いっしょにレッスンを受けること。でも子ども中心なのか、ママ中心なのかなど特色は少しずつ違いました。複数の幼児向け英語教室の体験レッスンに参加し比較してみると、自分に合った教室が見つかるのでおすすめです。
始めるなら早い時期からがおすすめ
娘は結局1歳から幼児向けの英語教室に通い始めたのですが、息子はおなかにいるときから英語教室に参加。素人耳の私の評価ですが、お姉ちゃんよりも発音がいいように感じます。早い時期から英語に触れて損はなし!なのかもしれません。でも「〇歳から始めたから遅い」ってこともないんじゃないのかな…とも思います。幼児期の吸収力って、私たちの想像以上ですもんね。
親子いっしょのレッスンは、親がとにかく楽しむのがおすすめ
親子いっしょの英会話レッスンで私が大切にしていたことは、「とにかく私が楽しむこと」でした。
3回目のレッスンまで大泣きだった娘
通っている英語教室の先生は背の高い白人のおじさんなのですが、生後10ヶ月頃から娘は体格の大きな人が苦手。一目見た瞬間から大泣きでした。周りのお母さんたちに「そのうち慣れるよ~」と励まされ、レッスンに参加し続けてみると、4回目からは泣かずにレッスンを受けられるようになりました。大泣きしている間も、レッスンを楽しく受けることを心がけ、子どもに「楽しいんだよ~」と全身で伝えていたのを覚えています。
睡眠学習?よくレッスン中に寝ていました
レッスンに慣れてくると、まさかのレッスン中眠気に襲われるようになってきた娘。抱っこして踊っているうちに寝てしまうことが、2歳まではたびたびありました。そんなときは無理に起こさず、そのまま睡眠学習です。無理に起こして機嫌を損ねてしまい、レッスンに行くことを嫌がるようになってしまうことよりも、次回も楽しくレッスンに参加できることを大切にしていました。
息子に至っては、生後2ヶ月の頃からいっしょに参加しているので、常に抱っこひもの中で睡眠学習状態。ハイハイができる頃には、自然とレッスンに参加していました。英語のレッスンが当たり前にという環境を作ってあげることが、英語上達にはおすすめなのかもしれません。
歌って踊るときは、私も全力で踊る
英語教室でのレッスンで子どもが一番楽しんでいたのは、歌って踊ること。「Teddy Bear, Teddy Bear, Turn Around」や「I’m a Little Teapot」は、特にお気に入りでした。習い始めの頃は恥ずかしいのか踊ろうとせず、抱っこをせがむことが多かったのですが、そんなときは抱っこして私が全力で踊っていました。体が揺れるうちに、子どもも自然と笑顔に。ママが笑顔で楽しみながらレッスンを受けることが、英語に親しむおすすめの方法です。
ちなみにわが家では、EテレやしまじろうのDVDなどで流れる歌や踊りも全力で楽しみます。例えば「ブンバボン」なら、「アルパカ、パッカパッカ、ちょっとオカピー」と、私も歌いながら腕を伸ばして体操。子どもを抱っこしながら踊る「ブンバボン」は、産後のいい運動でした♪
自宅でも会話や絵本を英語でチャレンジ
英語教室選びの際にも、自宅で英語に触れあう時間を作ることが大切だと考えていました。そのためレッスンで習ったフレーズや歌を家で練習したり、英語の絵本を購入して子どもに読み聞かせをしたりして、英語に触れる時間を増やすように努力。例えば、「What am I?Moo→Caw!」「What color is it?→Blue!」など、とても簡単なフレーズばかりです。私の英語はかなりカタコトですが、次のレッスンで先生の質問に答えられることに、子どもはとてもうれしそうでした。
幼児が英語を楽しんで学べるかは、ママが鍵
遊ぶのも言葉を覚えるのも、何事も一番身近なママが喜んでくれていることが、子どもが楽しめるポイントかもしれません。英語が苦手というママも、積極的に英語教室のレッスンに参加して親子で英会話を楽しみましょう♪
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担当ライター