ランチや外出先で…日常に潜む恐怖!?子どもの勘違いエピソード

この記事をシェアする

子どもの勘違いって、大人からすると「なんでそんな勘違いするの!?」とびっくりするようなことが多いですよね。中には思わず笑ってしまうようなエピソードも(笑) ランチや外出先で起きた次男の勘違いエピソードを、広島よりお届けします。

ヤンチャだけど実はビビリな我が家の次男

我が家の次男はとってもヤンチャ!それなのに、実は意外と小心者なんです。外見は大柄で強そうなのに、ちょっとしたことですぐに怖がります。ヤンチャとビビリという相対する二面性を持っているので、母としてはいつどこでヤンチャが発動されるのか、はたまたいつどこでビビリが発動されるのか、いまだにあまり検討がついていません(笑)

そんな次男の勘違いは、いつも唐突。そしていつも勘違いしては1人でビビりまくるのです。

勘違いその1.チョコスコーン

ある日のこと、ランチの後のデザートにチョコスコーンがついていました。チョコの大好きな息子たちのことなので、さぞ喜んでチョコスコーンを食べるだろうと思っていたら…なぜかスコーンを凝視し硬直する次男。

長男はおいしそうに食べているのに、一体どうしたんだろうと様子を窺っていると、突然次男がスコーンをこちらに突き出して、「うんちがついてる…!!」と号泣。

予想外のワードが飛び出してきたので、一瞬呆気にとられましたが、直後に爆笑!「うんちなわけないじゃん!」「チョコだよ!」「お兄ちゃんも食べてるし、おいしいよ!」などと笑いながら宥めるも、次男はひたすらに「うんちー!うんちー!(泣)」とスコーンを拒絶。

そのスコーンにはチョコチップが入っており、焼き上げられたことで絶妙に溶けていたので、その形状が更にリアルな感じに見えたのかもしれません…(笑)

チョコが好きで、チョコチップクッキーなども食べたことがあるのに、どうして突然スコーンのチョコチップにだけそう思ったのかは分かりませんが、とにかく次男的には「食べようとしたらなぜかうんちが入っていた!」という恐怖の出来事になってしまったようです。
結局、そのチョコスコーンは私が代わりに食べ、次はチョコ入りではないスコーンを食べさせた方がいいのかどうかという、くだらない悩みが増えました(笑)

勘違いその2.雑穀グラノーラ

チョコスコーンと同様に、ごはん中に起きた勘違いをもうひとつ。

次男はドライフルーツ入りのグラノーラが大好き!スーパーなどで見かけると「食べたい!」と買い物カゴに勝手に入れるほどです。

その話を私の母にしたところ、「じゃあ今度帰って来た時は用意しておくね」と言ってくれました。そして子どもと一緒に広島から実家のある県まで帰省したときのこと。私の母は言った通りにグラノーラを用意してくれていたのです。

翌日の朝食に出されたグラノーラに、次男は「グラノーラ♪グラノーラ♪」と歌うほどご機嫌!しかしそのグラノーラは普段から食べているものとは違う「雑穀グラノーラ」でした。その中にところどころ焦げ目のついた雑穀が混じっていたのですが、それに気付いた次男は途端に真顔に…。

そして次の瞬間に次男が叫んだのは、「虫ぃーーーー!!!!」

黒い点々の焦げ目のせいか雑穀が虫に見えたらしく、虫の苦手な次男はお皿を遠ざけて怯えまくったのです!

「虫じゃないよ」「ほら、食べられるよ」「おいしいよ~」とチョコスコーンのときさながらに宥めましたが、一度虫と思ってしまったらもう虫としか思えない様子。その次の日も試しに出してみましたが、やはり「虫ヤダ!!」の一点張り。

長男のときはごはんとして出されたものはすべて食べられると思っていたようなので、まさか次男が食卓に食材以外のものがあると勘違いするとは思いもよりませんでした。

次男は思い込みが激しい質なのかもしれません…。

勘違いその3.鳥の羽

グラノーラを虫と勘違いした次男は、食べ物以外のものも虫に見えてしまうことがありました。

その日は長男の学校行事の日。次男も私と一緒に小学校へ行っていました。体育館で話を聞く時間、退屈な次男はあっちにウロウロ、こっちにウロウロ。あまりにはしゃぐので、何度も注意し、引き戻し…を繰り返しましたが、そのうち次男を追いかけるのに私も疲れてきました。

そんな矢先、次男がビクッ!と足を止め、私にしがみついてくるではありませんか。何事かと次男の視線の先を辿ると…そこには1枚の鳥の羽。ふわふわの羽毛なので、ちょっとした風で舞い上がったり、床の上を滑るように動いたりと、まるで生き物のような動きをしていました。

自分の周りをくるくる、ふわふわついて回る羽を完全に虫と勘違いした次男は、さっきまでのはしゃぎっぷりはどこへやら、今度は怯えきった顔で羽から逃げ回ることに。私の周りをぐるぐる回りながら、羽の動向に注視して、羽が動く度にビクビクしていました。

私はというと、はしゃぎ回る次男を遠くまで追いかける必要がなくなったので、羽に助けられたような状態に。ビビる次男を見て思わず笑ってしまいましたが、私も黒いペットボトルの蓋が転がっていくのを見てゴキブリと勘違いしたことがあるので、人のことは言えませんね(笑)

勘違いエピソードは、子育てあるある!

笑ってしまうような子どもの勘違いは、子育てしていたらよくある話。外出先、自宅、ランチ中や遊び場…どこに子どもの勘違いの“タネ”が転がっているか分かりません。勘違いエピソードは、いつか成長した時に本人に話してあげたいですね(笑)

担当ライター

この記事をシェアする