切迫早産で入院！退屈な毎日を楽しい産婦人科ライフに変えたアイテムを紹介☆

かさばらない電子書籍や無料で借りられる書籍で暇つぶし！

暇つぶしにまず思い付いたのが、有料電子書籍の漫画の購入。待ち時間や移動の必要がなく、ボタン操作だけですぐに読めるのが選んだポイントでした。何冊購入しても荷物が増えないのも電子書籍の魅力です。
しかし、あまりにも退屈なため、あっと言う間にたくさんの作品を読み終えてしまいました。さらに電子書籍の便利さゆえについポチっと…その結果、たった数日で今までの自分にしては使い過ぎと言える金額を消費してしまったのです。

後悔しつつも、もっと読みたいと思っていたわたしは、読むのに時間がかかる漫画を選ぶことにしました。
選んだのは史実を基に描かれた、人気作家のフィクション漫画。実際にあった出来事や実在した人物が名前を変えて登場します。読み進めていると、キャラクターのモデルとなった人物について改めて調べたくなるのです。
他者の視点を知ることで新たな発見ができ、面白さが増すので多数のレビューも漫画と同時進行で読んでいました。こうして1冊に時間をかけて読むことができたのです。

その作品には続きがあったので電子書籍で読もうと思いましたが、これからどんどんお金がかかる時期なのでこれ以上無駄遣いするのは抵抗がありました。
なので、それ以降は無料で貸し出し可能な広島市内のサービス施設を利用することにしました。電子書籍と比べると少し手間ですが、退院時に荷物にならずお金もかからないのが嬉しい点です。お陰で心置きなく漫画を楽しめました。

時間を忘れて遊べる無料ゲームアプリ☆

入院中は、当時人気だったオンラインゲームを無課金で利用していました。無課金でも内容が充実しているので、病院でできたら最高の暇つぶしになる！と目を輝かせていました。しかし、わたしのスマホはそのゲームが非対応だったのです。ガッカリしながらできるゲームを検索し、見付けたのはシンプルなパズルや庭作りゲーム。

最初はパソコンでできるゲームと比較して物足りなさを感じていましたが、これはこれで楽しいと思えるようになってきました。暇つぶしで仕方なく始めたゲームなのに、いつの間にかクリアすることに夢中に！ゲームの途中で診察の時間になると「もうちょっとでクリアできそうだったのに～」と思うほどです。

庭作りゲームは他の利用者が自分の庭に入って作業を手伝うことができます。履歴から訪問者を確認できるので「誰かが来てくれた」とわかるだけで、入院中のさみしさがちょっと紛れました。

毎日の給食を記録

わたしがお世話になった産婦人科は「給食がおいしいと人気だよ」と知人から聞いていました。予定より早い入院となったことで、その分「たくさん給食が食べられる！」「自分で作らなくていい！」「健康的な食事が摂れる！」と呑気な考えに切り替わりました。
せっかく良い食事が出るのだから記録に残そうと思い、入院初日からブログを開始。これが暇つぶし作戦の中で最もはまったのではないかと思っています。人に読んでもらうためではなく、自分のメモ帳として記録しました。

手順としては最初に、運ばれて来た給食をスマホで写真撮影。サムネイル用に給食全体を撮影し、各メニューも個別に撮影。使っている食材もわかる限り細かく記載したかったので、食べながら入力しました。
体重管理に厳しい産婦人科だったため、カロリー計算がきっちりされ量は控えめ。それでもブログを書きながらゆっくり食べたことで思ったよりも満腹感が得られました。また、品数が多くキレイに盛り付けされていて、味だけでなく目でも楽しめる給食でした。1日置きに出るおやつには広島の銘菓や調理スタッフによる手作りのものが出てきます。

切迫早産での入院の後、1度退院しましたが、むくみや急激な体重増加で再入院することに。そのため出産による入院を除き、約１ヶ月・朝昼晩の食事を記録することとなりました。

旦那がそのブログを見ながら「これはいつ我が家の食卓に反映されるの？」と急かしてきました。このときは軽くスルーしておきましたが、産後数ヶ月経って何品か作ってみました。そのときの旦那の反応は「うん、まぁいいんじゃない」と、あっさりした返事でしたが、おいしかったんだと前向きに受け取っています。

産婦人科ライフを楽しく演出してくれたアイテムたちに感謝！

切迫早産などで産婦人科に入院中の妊婦は、点滴などで体を動かせない場合もあるので、寝たまま使用できるスマホはとてもありがたい存在です。パズルや可愛い庭作りといった人気のコンテンツも充実しています。また、自身の失敗から、有料電子書籍サイトを利用するときは、難解で読むのに時間がかかる作品を選ぶのが良いと思いました。さらに広島には無料で漫画を借りられる施設があるので、漫画を読むなら紙の本が良いという人にはこちらもおすすめです。