子ども連れランチなんて全然平気♪と言っていた私をお許しください
子どもができても、独身のときと変わらず友人とのランチは楽しみたいものですよね。私は長男が生後5ヶ月ごろに友人に誘われ、初めての子連れランチにチャレンジしました。場所は広島市内にあるおしゃれなカフェ。すると予想に反して、とても快適にランチを楽しむことができたのです!完全に味をしめた私は、それから頻繁にいろいろな友人とランチに出かけました。が…しかし、長男が1歳を迎えるころになるとその状況はガラリと変わってしまったのです。平和なランチができなくなった理由とは?
待ってました!仲間から産後はじめてのランチの誘いが♪
ありがたいことに、私には大好きな友人がたくさんいます。独身時代には、休日になると同じ趣味を持つ友人や学生時代からの友人とよく一緒に遊びました。飲みに行ったり、一緒にスポーツをしたりと大忙し!いろいろなお楽しみの中でも、特に好きだったのが友人たちと行くランチです。友人と他愛もないおしゃれな空間でランチをいただき、薫り高いコーヒーを味わう…考えただけでもワクワクします。
しかし長男を出産してからは初めての育児にてんてこ舞いで、あんなに好きだった“ランチ”のことを考える余裕もなく、時間が過ぎていました。
そんなある日…友人からLINEでランチのお誘いがありました。
友人:「来週の土曜日、久しぶりにランチに行かない?チビちゃんがいるから難しいかな?長時間じゃなくていいから、一緒に行こうよ!」
わが家は夫婦ともに広島には親族がおらず、長男を預ける場所もありません。このとき長男は生後5ヶ月。まだうんちやおしっこの回数も多く、授乳の場所など気になることはたくさん。でも信頼できる友人からの誘いだったので、不安を感じつつもランチに行ってみることにしたのです。
何がそんなに心配なの?!子連れのランチなんてラク勝☆
産後初めてのランチに誘ってくれたのは、幼稚園生の子どもがいる友人でした。おっぱいもしっかり飲ませ、おもちゃもたくさん持って、準備万端!久しぶりの友人とのランチにドキドキ、ワクワク気分でカフェに到着しました。
友人は開口一番「子連れなのに、誘ってしまってごめんね!困ったことがあったら遠慮なく言って!うまくいかなかったら、すぐに帰ろうね。」と…。
「子連れランチってそんなに大変なの!?」とビビらされながら、産後初めてのランチが始まりました。そのとき訪れた広島市内のカフェはテーブル席しかないカフェでしたが、お店のベビーチェアに自前のチェアベルトを装着し、長男を座らせました。
私たちがランチを楽しんでいる間、ベビーチェアに座った長男は歯固めのおもちゃをしゃぶったり、ロディのおきあがりこぼしをいじったりしながらニコニコで過ごしてくれました。カフェにはおむつ交換台が完備されていたので、おむつ交換も問題なし。特に何の事件も起きることなく、あっという間に2時間が経ちました。友人とたくさん語り合いながら、ゆっくりとランチを楽しめたのも、長男が終始ごきげんでよい子にしてくれていたからでしょう。とっても充実したランチタイムになりました☆
「なんだぁ!子連れでも遊べるじゃん!」
このランチをきっかけに私は完全に調子に乗り、自ら友人をランチに誘いはじめました。産後初のランチに誘ってくれた友人が、なぜあんなに心配していたのか…。このときはまだ知る由もありません。
ちょっと待って…なんか違う!私、全然食べてない!!
子連れで友人とのランチを楽しんでいたのですが、長男が1歳の誕生日を迎えることになると徐々に様子が変わってきたのです。それは長男の成長に伴い、いろいろなことができるようになったことが原因です。
食べ物への興味がハンパない!
月齢が進むにつれて、食べることがどんどん上手になってきた息子。大人が食べているものにも徐々に興味を示すようになってきました。ランチに行く際にはお店の許可を得て、1回では食べきれないくらい十分な量のレトルト離乳食を持ち込んでいたのですが…。大人のランチを指さしては「あ~!あ~!(ほしい!ほしい!)」と訴え、大騒ぎ!思うようにならないと、フォークやスプーンをぶん投げるの連続です。
遊びたくて、歩きたくてジッとしていられない!
1歳を迎えたころにはベビーチェアに座った途端に立ち上がろうとしたり、抗議の意味を込めたお尻を左右に振るお尻フリフリ攻撃によりチェアが倒れそうになったりと危ない思いを何度もしました。息子の中ではベビーチェアから下りると遊べるという認識だったのでしょうか。チェアから下りると、すぐにどこかに歩き出してしまう始末でした。
落ち着いてランチができるお店を探すべし!
子どもが歩きはじめ、動きたい・遊びたい欲求が高まってくると大人本位のお店選びをしていてはダメだということを学びました。もちろんおむつ交換台があることやベビーチェアがあることは子連れランチの必要条件ですが、そのほかにも子どものさまざまな欲求を満たすことができるサービスがあるかどうかを見極めることが大切です。
私の経験から学んだお店選びのポイントは、
- 絵本やおもちゃなどが充実した遊べるキッズルーム(スペース)がある
- 個室がある。いくらでも遊べる・騒げる!
- ドアなどで隔離された子連れ客専用スペースがある。子どもが騒いだり、歩き回ったりしてもお互い様☆
- 子どもの月例に合ったメニューやドリンクが豊富なお店
- サンドイッチや冷製パスタなど、大人の料理が冷めてもおいしいメニューが豊富(鉄板料理やとろけたチーズはNG)
子連れランチは月齢に合わせて場所をチョイスしよう☆
大好きな友人との子連れランチは、ママのリフレッシュに打ってつけのイベントです!しかしお店選びを失敗すると、リフレッシュのはずがさらに疲れが増してしまうことも…。子どもの成長に合わせて、ランチに参加した全員が楽しめる・遊べるお店選びを心がけましょう!
子連れにもおすすめのお店はこちら⇩
担当ライター