子連れでのランチは毎回試行錯誤!皆が楽しめるランチ会の工夫はこれ♪

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大人になっても続く学生の頃からの友だちは貴重な存在ですよね。高校の頃の友人グループで定期的に年3~4回集まる誕生日会という名の集まりが今も続いています。メンバー5人中子連れは3人、子ども5人の大所帯で、子どもの年齢も家の場所もバラバラ。そんな私たちの試行錯誤しながらの広島でのランチの様子をご紹介します。

もう10年以上?友だちとの誕生日会

高校の頃からそれぞれの誕生日にはプレゼントを贈り合っていました。その集まりは卒業後も続き、気がつくともう10年以上!学生から社会人、そして結婚、出産という人生のターニングポイントのあれこれをいつも報告しあってきた間柄です。恋愛やおしゃれの話がメインだった独身時代と比べ、会話の内容は子どもの話や家事の話とずいぶん変わり、ときの流れを感じる今日この頃です。

独身の頃は身軽な飲み会

独身の頃の誕生日会は、全員の都合のつきやすい夜に集まることがほとんど。必然的に居酒屋やダイニングバーでの飲み会が基本でした。おいしそうなお店を探して集まる場所を決めるのも楽しい時間。お酒とおいしいおつまみ、そしてたわいない近況報告で、あっという間に時間が経ちます。この頃からプレゼントは自己申告制。予算を決めて自分の好きな物を選べるのも1年に1度のお楽しみでした。

ママに夜の外出は難しい!ランチ会に変更

そんな定期的な集まりの転機は、25歳のころ。5人のうち2人が結婚、そして1人はすぐに妊娠・出産というイベントが続いたことで夜の外出が難しくなりました。そのため誕生日会はランチ時間にシフト。1人目の赤ちゃんはおとなしかったこともあり、カフェでのランチにチャレンジ!大人5人に7ヶ月の赤ちゃんの上、内2人は幼稚園教諭と保育士です。大きなトラブルもなく、身近な友だちに生まれた赤ちゃんのかわいさと興味津々の子どもとの生活についての話を楽しむことができました。

子どもが少ない頃は外ランチも挑戦!しかし?

そして数年、子どもは3人に増えました。自宅で集まろうか?という意見もありつつ、「久しぶりに外に出て他の人が作ったおいしい料理が食べたい!」というママの意見を尊重して外ランチ決行!そのときに気をつけたのは以下のようなことでした。
・子どもの気を引くおもちゃ持参!
・キッズスペースのある子ども連れ歓迎のお店
しかし、3歳児と2歳児というやんちゃな子どもたち3人を連れての外食は思った以上に大変でした。
子ども用のお子様ランチを頼んでみたものの、椅子から降りたがったり真面目に食べなかったり、水をこぼしたり。1人はキッズスペースで遊んでくれましたが、2人は初めての場所だからかママと一緒でないとキッズスペースには行きません。ママは会話に全くと言っていいほど参加できず、我が子につきっきりです。みんなで子どもの気を引こうと頑張りますが、なかなかうまくいきません。最後には眠くなってきた2歳児が泣き出したため、慌ててごはんを食べて退散することになってしまいました。

落ち着いて楽しめるのはやっぱり自宅!

現在は5人中3人がママになり、内1人は妊娠中です。子どもの数は幼稚園児3人と赤ちゃんが2人。よりにぎやかになりました。外ランチの失敗もあり、ここ数年はもっぱらホームパーティーです。元気いっぱいの子どもたち。物珍しいおもちゃや久しぶりの友だちにテンションは始終上がりっぱなし!
子どもも満足させつつ大人も楽しむための私たちの作戦は
・ごはんは楽ちんさを重視!スーパーで調達や簡単鍋で対応
・食事は子ども優先!
・遊ぶ担当のお父さんがいるとなおよし◎
というもの。
子どもと一緒のパーティーのメニューは、おしゃれさよりも楽ちんさ重視です。スーパーではパンやお寿司、サラダにから揚げなど、子どもも大人も好きなメニューを調達します。冬場は簡単な鍋にすることも。白菜や白ネギといった野菜に加え、肉団子やウインナーなど子どもの好きな具材も加え、ゴマだれやポン酢など、それぞれ好みの味付けでいただきます。子どもに人気のマロニーは必須!離乳食の赤ちゃんにまず食べさせ、そのあとは幼稚園児たちが鍋でお腹を満たします。食べた後はお父さんと幼稚園児たちは家のそばの公園へ!赤ちゃんたちはお兄ちゃんたちがいなくなり、のんびりとおもちゃ遊びです。この間にママたちもごはん。鍋に具材を足し、おしゃべりしながらいただきます。
赤ちゃんのお昼寝タイムの間にママはケーキをこっそりと。うるさい幼稚園児たちがいるとケーキをゆっくり味わうこともままなりません。おやつ時間には少し早いですが、ゆっくり食べられる時間を優先します。束の間の幸せタイムで、子どもと遊んでくれているお父さんにとにかく感謝!
3時になるとおやつを食べるため戻ってくる幼稚園児たち。子どもたちと一緒に全員でのおやつです。さっき食べたことは内緒でママもおやつをつまむのはお約束。子どもの年齢に応じて方法は変わりそうですが、今のメンバーには作戦をしっかり立てたホームパーティー形式がベストのようです。

子ども優先にすることでママ時間も確保して

子どもと一緒の外食はなかなか難易度が高いですよね。子どもが一緒のランチは、大人時間もきちんと確保するための作戦が必要!子どもたちが楽しめるように考えることで、ママの時間もしっかり確保できるのではないでしょうか。広島で過ごす子どもとの時間を工夫して、育児も遊びも楽しみましょう。

担当ライター

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