産婦人科選びの参考に☆2回の出産でわかった産婦人科のおすすめポイント
妊娠が判明すると、まずすることのひとつ「産婦人科選び」。広島にはたくさんの産婦人科があるので、迷ってしまう人も多いはず。今回は、私が2回の妊娠で気づいた産婦人科のおすすめポイントと妊娠体験記をご紹介します。産婦人科選びの参考になればうれしいです。
プレママ向けサービスが充実した産婦人科
私が一人目を妊娠したとき、実家、義理の実家ともに車で2時間ほどかかるところに住んでいました。
里帰り出産をするか迷いましたが、夫に「出産で苦労するであろう私」を見せておきたい!という安易な考えにより、住んでいる町で出産をすることに。
私が選んだ産婦人科は、家から歩いて5分のところにある、産婦人科医が1人で診療しているレディースクリニックでした。
驚いたことが、産婦人科の中にプールがあること!
このプールでマタニティスイミングやベビースイミングなどの教室が開催されていました。
他にもマタニティヨガやマタニティビクス、産後ヨガなどの教室もあり、お値段もワンコインで講座が受けられるとあって、私も含め多くの妊婦さんが通っていました。
特にマタニティスイミングは、浮力でお腹の重みを感じにくく、お腹が大きくなってからの運動にもってこいです。
定期的に運動ができる環境だったおかげで、体重は出産直前でプラス9kg!
なかなか良い体重増加ではないでしょうか?イベントや教室で運動を促してくれる病院は、体重管理がしやすいのでおすすめです。
子連れにも安心の産婦人科
二人目を妊娠したとき、私は広島で夫・娘と3人で暮らしていました。
広島は実家から車で4時間もかかるため、「何かあったときに助けてもらいにくいな…。」と思い、今回は里帰り出産をすることに。
そこで、妊婦検診だけをお願いする広島の産婦人科を探しました。
選んだ基準は、家から近いこと。子連れで妊婦検診をする負担を、少しでも軽くしたかったのです。
選んだ産婦人科は、産婦人科医が3人いる大きめな病院でした。
他の条件はあまり見なかったのですが、その産婦人科には広い待合室、キッズルーム、フリードリンクなどの子連れにうれしい条件が揃っていました。
中でも個室になっているキッズルームは子連れ妊婦に本当にありがたい!
個室なので、脱走の心配もなく、順番になったら看護師さんがキッズルームまで呼びに来てくれるのです。
そのとき娘はイヤイヤ期真っ只中の2歳児でしたが、産婦人科の長い待ち時間もキッズルームのおかげでごきげんさん♪
私は、「近いだけで選んだけど結果的に大正解だったな。」とほっと胸をなでおろしたのでした。
充実した入院ライフが送れた産婦人科
里帰り先での出産する産婦人科は、実家から車で15分ほどのところにありました。
その産婦人科には、妊婦検診の予約システムがなく産婦人科医も1人だったので、待ち時間も平均2時間半と長めでしたが、娘を実母に預けて妊婦検診に行けたので、待ち時間に本を呼んだり、調べものをしたりと、一人で自由な時間が持てて良かったです。
出産後の病室は、大部屋か個室かを選べたので、私は迷わず個室をチョイス。
大部屋だと、娘が遊びに来てくれたときに周りの人に迷惑をかけてしまうかも、と考えてのことでした。
結果、声が大きめな娘とのおしゃべりもおもちゃやお菓子、お昼ご飯の持ち込みもOKな個室のおかげで、入院中も楽しく過ごすことができました。
また、緊急帝王切開で思った以上に動くことがままならず、傷あとの痛みもひどかったので、他人を気遣う必要のない個室は最善の選択だったと思います。
後、嬉しかったことがおいしかったお食事!お祝い膳としてステーキがでたり、和食御膳がでたりと充実のラインナップでした。
出産後は、家事育児に追われて、ゆっくりとおいしいものを食べることはなかなか難しいので、入院中においしいお食事で英気を養えて良かったです。
私的☆産婦人科選びのポイント
私が感じた「この産婦人科のここが良かった!」というポイントをまとめました。産婦人科選びの参考になれば幸いです。
家と産婦人科が近い
妊婦さんは、体調不良や皮膚トラブルでもまずは産婦人科を受診することが多いと思います。陣痛の進みが思った以上に早かったり、急に破水したりすることもないとは言い切れません。そんなときに、家と産婦人科が近いのはメリットです。子連れで妊婦検診をするときにも負担が軽いと思いました。
体重管理がしやすい環境
私は意思が強くないので、ヨガ教室やマタニティスイミングで体を動かして体重管理をすることが合っていました。産婦人科の中にある教室なら、もし体調が悪くなってもすぐに見てもらうことができるのでおすすめです。
出産後の入院は個室
出産後は思った以上にセンシティブだった私。ただでさえ慣れない授乳やお世話に四苦八苦しているので、個室で一人好きなテレビを見たり電話をしたりすることは、心の安定につながりました。上の子がいる場合も断然個室がおすすめです。入院中も娘と楽しく過ごせたことで、娘の寂しい思いが軽減されたと思います。
入院中のご飯がおいしい
入院中が自分のペースでゆっくりとご飯が食べられる最後の時間だったな…としみじみ思います。ぜひ出産のご褒美に、おいしいお食事を召し上がってほしいと思います。ただ、食事がおいしくて、量も多かったため、出産後に減るはずの体重は出産前と全く変わらなかったです。
ずっと同じ先生に見てもらえる
私が通った産婦人科は産婦人科医が1人か、指名できる病院だったので、最初から最後まで同じ先生に診てもらえました。何回も通ううちに、先生との信頼関係もでき、安心しておまかせすることができました。先生を信頼できていたので、マイナートラブルやささいなことの相談もしやすかったです。
自分にぴったりな産婦人科を選んで素敵なマタニティライフを
2回の妊婦・出産体験に基づいたおすすめポイントをご紹介しました。産婦人科選びは、自分がどんなマタニティライフを送ってどんな出産がしたいのかを考えて、後悔のないように選んでほしいです。少しでも産婦人科選びのお役に立てばうれしいです。
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担当ライター