生後3ヶ月ではじめてのフォトスタジオ体験!波乱続きのドタバタ体験談
子どもが生後3ヶ月の頃、義理の両親と一緒に広島のフォトスタジオに行きました。はじめてのフォトスタジオに最初は機嫌の良かった息子もだんだん疲れがでてきて不機嫌に…。トラブルもあり不穏な空気になった義理の両親と主人の間であたふたした私の体験談をご紹介します。
お宮参り写真を撮りにフォトスタジオへ
私は妊娠中から、お宮参りや誕生日などのさいはフォトスタジオでたくさん写真を撮ってもらおうと思っていました。妊娠中は数々のトラブルがありましたが乗り越え無事出産!私の子どもは2月生まれだったので、お宮参り写真は寒い時期を避けて暖かくなった4月頃に行くことにしました。
生後1ヶ月頃に比べ、すこし授乳感覚も落ち着いてきたし私自身もお世話に慣れてきたので、たくさん可愛い写真を撮ろう!とフォトスタジオに行く日をとても楽しみにしていました。しかし、私の描いていた理想は脆くも崩れることになったのです…。
待ち時間の長さに子どもが不機嫌に…
お宮参りの写真撮影は義理の両親と一緒に行くことになりました。超の付く人見知りの私は、この頃まだ義理の両親との付き合い方に悩み中。お義父さんもお義母さんもとてもいい人なのですがどれくらい踏み込んでいけばいいのか分からず、かなり他人行儀だったかもしれません。しかし一緒に撮影しに行くことにドキドキしつつも、孫の存在を喜んでくれている義理の両親の存在がとてもうれしかったのを覚えています。
撮影当日は、子どもの機嫌が悪くなかったので、どんな衣装を着せようかな!と期待をしてフォトスタジオへ向かいました。私がフォトスタジオで初めに驚いたのは、衣装の多さ。お宮参りの写真といえば子どもに祝い着をかけて撮影しますが、祝い着1つとっても種類が多くて、どれにしようか迷う程です。またフォトスタジオのお姉さんが、「タキシードや、アニマルコスチュームもあるので、端午の節句と合わせて撮ってみてもいいですよ!」。と上手に提案してくれるので、どれも着せたい!と思ってしまいます。親ばかなのであれもこれもとたくさんの衣装を持って、ルンルン気分で撮影セットに向かいました。
こうして始まったお宮参り用の写真撮影でしたが、休日だったためお客さんもたくさんいて、予約していた時間より待ち時間のほうが長くなってしまいました。やっと撮影し始めた頃には、子どもは新しい場所に気疲れしたのか、不機嫌に…。
しかし写真撮影が始まるとスタッフの人が上手にあやしてくれたおかげで泣かずにお宮参りの写真を撮れました。ところが、撮影の疲れから眠たくなったのか端午の節句の写真を撮る頃には大泣きで撮影は困難に…。
この日はとてもですが撮影できそうになかったので、後日また来ましょう、という話になって撮影は一旦終了。しかしその後、購入する写真選定のときに問題は起こったのです。
主人と義理の両親が不穏な空気に!?どうする私?
子どもが不機嫌になってきた頃から、義父は帰ったほうがいいんじゃない?と言ってくれていました。私は写真撮影を楽しみにしていたので、なかなか踏ん切りがつかなかったものの、ここは子ども優先にして早く帰ることに。しかし、写真をさっと決めようとしたときに、主人とスタッフがバトルしてしまったのです!そのきっかけは、写真の値段でした。
フォトスタジオで撮影すると、どの写真も可愛く仕上がるので全てほしくなってしまいますよね。また衣装は何着着ても追加料金はかからないので、ついついたくさん着せたくなります。ただ全ての写真データを買うとなると、お値段は高くなりがち…。
またわが家では子どもの曾祖母や曾祖父にも写真を贈る予定だったので、CD-Rに保存したデータを購入したかったのですが、データはアルバムセットでないと付いてこないと言われ、必要な写真だけ購入するつもりだった主人は激怒!フォトスタジオのスタッフと、不穏な空気になってしまいました。
ごたごたしている状況を見た義父も、料金で揉めるなら払うから全部買えば!と言ってくれたのですが、1度火がついた旦那は、怒りを抑えることができず…。義父ともなんとも言えない不穏な雰囲気に。私は2人の間でどうすることもできず、あたふたする時間を過ごすことになってしまったのです。
なんとか円満解決!どっと疲れた初フォトスタジオ
義父と主人の間で漂う重い空気と、子どもの機嫌の悪さもあって、結局は写真選定もせず帰ることに。とりあえずその場を離れることができたので、義父と主人の重い空気も晴れ、ほっと胸を撫でおろしました。
後日フォトスタジオへ行くと、スタッフの人が丁寧に料金について詳しく説明してくれたので、私たちの求める分だけ写真を購入でき一安心。購入した写真は実は携帯からデータ保存できることも教えてもらえたので、自分たちで現像して曾祖父や曾祖母に贈ることもできました。
なんとか丸く収まりましたが写真撮影当日から写真選定までいろいろとありすぎて、どっと疲れたはじめてのフォトスタジオ体験でした。
小さな子どもとフォトスタジオに行くときは、心も時間もゆとりを持つことが大事!
生後3ヶ月の子どもを連れてのはじめてのフォトスタジオ体験は、楽しさもありましたが、トラブル続きでぐったり。フォトスタジオだけでなく子どもとどこかに出かけたりイベントに参加したりするときは、心や時間にゆとりを持って行動することが重要なんだなと再認識した体験でした。
担当ライター