1歳前の子連れでの初めての旅行！行き先は？プランは？

この記事をシェアする

毎年、夫の夏休みには夫婦で旅行に行っていました。子どもが生まれて初めての夏休み、子どもはまだ10ヶ月でしたが、外出にも慣れていたので旅行に連れて行っても大丈夫だろうと思い、初めての家族旅行に行くことに。行き先は？宿は？移動手段は？迷いながら決めた子連れでの初めての家族旅行体験談です。

子どもを連れて初めての家族旅行！プランを立てよう

初めての旅行を計画した当時、生後10ヶ月の娘はまだ歩けないものの、つかまり立ちをしたり、ハイハイで動き回ったりするので落ち着きがありません。手はかかるけど、大人が2人いればきっとなんとかなる、と思い、出産前に夫婦だけで旅行していたように子どもが生まれてからも旅行することに決めました。

しかし赤ちゃんを連れての旅行は初めてだったので、どこに行けばいいのか、交通手段は何がいいのか、どんな宿に泊まればいいのかわからないことだらけ。とりあえず、ひとつひとつネットで調べたり周りの友人に聞いたりして調べていきました。まず、今回の旅行の移動手段はぐずったときのことを考えて車。

移動時間が長いのも子どもの負担になりそうなので2～3時間で行ける場所で、宿はベッドだと落ちる恐れがあるので和室の宿にすることなどが条件です。夫婦二人の旅行のときとは違い、子どものことを第一に考え、旅行の計画を立てていきました。

赤ちゃん連れの旅行はどこに行くのが良い？

車で数時間で行ける場所となると、広島の隣の山口県か岡山県が候補になりましたが、県内にあちこちに温泉があり、下関の海響館などもあって楽しめそうな場所がある山口県に決めました。2泊3日の旅行だったので、1日目は萩で観光し、2日目、3日目は下関観光をすることに。

萩は松陰神社や松下村塾があり、歴史好きな夫が楽しめる場所です。私がペーパードライバーなこともあり、運転は夫にまかせっきりなので、夫が疲れないようなプランを組むことも重要。夫の好きなスポットを入れておくのも運転のモチベーション維持のために大事なのです(笑)2、3日目の下関は唐戸市場、海響館など楽しめるスポットが充分あります。こんな感じで行き先はサクサク決まりました。

行き先も宿も決まり旅行スタート！

そうこうしているうちに、楽しみにしていた旅行当日を迎えました。1日目の萩は高速を使えば3時間程度で行けます。海も眺められて、城下町の風情が残る萩は私も好きな街です。新鮮な魚介類がとてもおいしいので、現地で海鮮丼を食べることは外せない！萩にある道の駅のシーマートはおいしい魚介類のご飯も食べられて、お土産も購入できるのでおすすめですよ。

萩の街並みを散策し、おいしいご飯を食べて、事前に予約していた、岩風呂つきの温泉宿に到着。子どもがいると普段はゆっくりお風呂に入れないので、温泉に入れるのは親の私たちにとってはたまらなく嬉しいプラン。今回は小さい子連れなので、内風呂の貸切りをお願いしました。子どもとのんびり入ることができ、お湯も気持ちよく、リラックスできました。そして宿での夕飯も、お部屋で食べるプランにしたため、周りを気にせずゆっくりと食べることができ、幸せなひととき。

予約の時点で赤ちゃんがいる旨を伝えていたので、子ども用の食器やお粥なども用意してくれていました。最近の宿やホテルは赤ちゃん連れ歓迎のところも多く、キッズスペースを用意している宿もあるので、気兼ねせずにゆっくりとできますよ！

子ども優先の旅行でも親もきっちり楽しめるプランを

そして2日目。その日はあいにく土砂降りの雨。ただ今回は車での旅行なので、濡れることもなく移動がスムーズでした。下関には唐戸市場、下関タワー、海響館がありますが、海響館は3日目に行くことにしていたので、この日は下関タワーに登って景色を眺めました。子どもにとっては景色を見てもキョトン、かと思いますが、刺激にはなると思って、いろいろと見て、触れて、いつもと違う場所での体験を味わってもらいました。

子どもがまだ歩けなかった時期に、親の行きたい場所に行っておいて良かったと思います。なぜなら、もう少し大きくなると意思がはっきりし、行先は子どもの行きたい場所になることが多く、親の希望を優先したところで文句を言われてしまいますので…。

翌日の海響館は、子どもも少しは喜ぶかな？と思ったのですが、やっぱりまだ小さすぎて反応はイマイチでした(笑)かわいいフグがたくさんおり、イルカショーも見れる海響館は大人が行っても楽しめる場所。子どもは楽しんだかどうかわかりませんが、大人はしっかり楽しみ、次は唐戸市場へ。ここで食べるお寿司が安くておいしくてコスパが良いんです！お寿司をパックで購入して外で食べるのも良いですが、回転寿司のお店があるので中でも食べられます。刺身やお寿司が大好きな私たち夫婦は胃袋もしっかり満たし、下関エリアを存分に楽しんだのでした。