フルタイムで初マタだった私が、妊娠安定期にやっておけばよかったなと思ったこと

数年前、営業アシスタントとして、フルタイムで働いていた時に今の夫と出会い、結婚。結婚後、間もなく妊娠が判明しました。しかし仕事を続けるつもりだった私が、突如出社できない事態になったのです!そんな経験から、妊娠安定期にやっておけばよかったなと思うことを考えてみます。
つわりで出社できなかった妊娠初期と、それを取り戻したかった安定期
ただの胃もたれだと思っていたのは、まさかのつわり。寝ても覚めても続く吐き気と倦怠感のため、妊娠が判明してからしばらくは、会社を休みがちな日々が続きました。思うように仕事が進められないことに落ち込みながらも、つわりが落ち着くのをひたすら待つしかない日々を経て、やっと迎えた安定期。食欲も戻り、出勤してこれまで通り働けることがとても嬉しかったのを覚えています。
運よく大きなプロジェクトメンバーに選んでもらえたこともあり、それまでつわりで出社できなかった分を取り戻そう!と、毎日忙しく過ごしていました。産休に入るまでには時間的に余裕があったのもあり、引き継ぎよりも日々のプロジェクト進行を優先していた当時の私。いつか余裕ができたら作ろうと思っていた引き継ぎ書ですが、結局、日々の業務が落ち着くこともなく、慌ただしく日々は過ぎて行きました。
妊娠8ヶ月で切迫早産と診断される!明日から会社に行けない!
「子宮頸管が短くなっているから、今日から自宅安静です」
と先生。子宮頸管ってどこにあるの?短いとどうなるの?赤ちゃんは無事?などなどさまざまな疑問が浮かびました。恐る恐る
「仕事はどうすればいいですか?」
と聞いてみると
「出産が終わるまで、仕事は無理だと思っていてください」
との宣告。
前述のように引継ぎが全くできていなかった私は、突如出社できなくなった現状に、なかばパニックになりました。今日から自宅安静ということは、電車で帰っている場合ではなくなったということ。とりあえず両親に事情を説明し、車で広島市内に送ってもらうことにしました。自宅に向かう車内で、泣きそうになるのをこらえながら上司に電話。上司も急な出来事に戸惑った様子でしたが、まずは私と赤ちゃんの安全を確保することが最優先、ということで柔軟に対応してくれました。
仕事は基本、前倒し!無理なことは周囲にパス!妊娠中の働き方について
・「今」本当にやるべきことは?
働いていて“時間的な余裕”なんて、実際のところなかなかないものです。妊娠しているということは、数ヶ月以内に確実に職場を離れるということ。私はそんな分かりきったことを差し置いて、日々の業務を優先してしまっていたのです。いつ離脱しても大丈夫な準備を前倒しでやっておくことが、周囲にとっても自分にとっても、安心につながります。
・「自分」がやるべきことを見極める
特に妊娠中は、無理してすべてを引き受けるのではなく、自分はどこまでできそうなのか周囲に伝えることも仕事の1つ。自分を過信せず、無理なことはわかった時点で周囲に相談することも必要なスキルです。
思わぬトラブルに見舞われた、妊娠安定期。それでも無事出産、そして復帰
「もう少し安静にして!」
と言わんばかりに、自宅安静になったのかなと今では思えるところも。
結局、正産期を迎えるまでおよそ1ヶ月半、病院のベッドの上でひたすら安静にする日々を過ごした後、予定日より2週間早く娘を出産しました。妊娠中は思わぬトラブルに見舞われましたが、出産後は順調に育ってくれた娘。自分の準備不足だったにも関わらず、私と娘の命を最優先し、サポートしてくれた職場のメンバーに恩返しをしたい!という思いが、私を仕事復帰へと駆り立てました。
娘が1歳半の時に職場復帰を果たし、今度は子育てと家事と仕事のバランスに悩む日々が始まったのですが、それはまた別の機会にお話したいと思います。現在、第2子妊娠中の私。第1子の妊娠安定期にできなかったことを、今度こそはと前倒しで実行する日々です。
妊娠安定期は、自分と赤ちゃんのためにできることを最優先しよう
あっという間に過ぎ去っていく、妊娠安定期。体調が落ち着いているこの時だからこそできることを見極め、前倒しでやっていきましょう。
担当ライター