広島市森林公園のこんちゅう館や遊具で楽しい時間を♪

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広島市中心部から車で30分ほどの場所にある『広島市森林公園』。園内の豊かな自然、遊具、こんちゅう館など魅力たっぷりの森林公園です。森林公園の魅力ポイントといっしょに、休園前との違いもご紹介♪しっかりチェックして親子で楽しい時間を過ごしましょう♡
※こんちゅう館は現在臨時休館となっています

以前と変わったところは?

広島市森林公園は『ひろしま遊学の森』の名でも知られる公園です。緑の芝生や季節の花などの豊かな自然、種類豊富な遊具、観察やふれあいを楽しめるこんちゅう館、スリル満点のモノレールなどなど…親子で楽しめる要素がたっぷり詰まっています。遊具を使った外遊びが好きな子どもはもちろん、自然や昆虫に興味のある子どもにもおすすめのスポットですよ♡
2018年7月の西日本豪雨で被災した森林公園。しばらく臨時休園が続いていましたが、2019年の5月11日から部分開園を経て、全面的に開園となっています。森林公園ファンにとってはうれしい知らせですね♪

部分開園開始日

2019年5月11日

開園日

土日祝

利用可能施設

芝生広場、休憩所、中央広場、モノレール、各種遊具

※グラウンドゴルフ場、デイキャンプ場は使用できません

入園方法

シャトルバスまたは徒歩

まずは園内にある施設ごとの魅力を見ていきましょう!

おすすめポイントその1☆広~い敷地内に遊び場がいっぱい!

森林公園は、広い敷地内にたくさんの遊具と遊べるスポットが広がっています。

開放感◎芝生広場

芝生広場にあるのは、ザイルクライミングや複合遊具など。遊具を使ってしっかり体を動かしたい子どもにおすすめ!

駐車場側の斜面付近にある遊具は使用禁止になっています。真っ白なパネルで区切られているので、パネルよりも手前の遊具で遊びましょう♪芝生広場の使用禁止遊具はごく一部。すべり台やトンネルくぐりなど魅力的な遊具がいくつもあるので、きっと満足できますよ☆

小さな子ども向け!メルヘンの森

芝生広場の奥にあるメルヘンの森は、幼児を対象に作られた小さな子ども向けの遊び場です。スプリング遊具やおままごとを楽しめる小屋があります。
メルヘンの森にあるすべり台は使用禁止になっていましたが、木陰の多いエリアなので遊びやすい印象でした♪

夏は水遊びを楽しめる!ジャブジャブ川

ジャブジャブ川では水遊びを楽しめます。深さは子どものくるぶしにかかるくらいと浅め。タイミングによっては深さが増すこともあるそうです。

念のため着替えを用意しておくと安心♪飛び石を渡って遊ぶこともできますよ。川の近くに水道があるので、遊んだ後に手足を洗えて便利!

アクティブキッズ向け!ワンパク橋

全長36メートルのワンパク橋は、丸太とロープで作られた大きな吊り橋です。川の上をまたぐように設置された吊り橋、かなり高さがあるのでスリルを味わえます!アクティブキッズにおすすすめの遊び場ですよ☆

おすすめポイントその2☆こんちゅう館【臨時休館中】

森林公園の中にあるこんちゅう館は、常時50種・1,000頭以上の生きた昆虫を飼育&展示している施設です。中四国唯一の昆虫専門施設ということで、虫好きの子どもたちに大人気♪

入口前にあるヘラクレスオオカブトがお出迎え♡迫力満点のモニュメントは、子どもが2~3人並んでまたがれるほどのサイズ感!記念撮影スポットとしてもおすすめです。
ヘラクレスオオカブト以外に、クワガタやテントウムシのモニュメントなども入口付近にあるので、ぜひ探してみてください。
館内は、受付と売店のある「玄関ホール」、企画展示や昆虫学習が行われる「昆虫ホール」、ガラス張りの「がくしゅう室」、生きた昆虫や標本を見られる「昆虫ランド」、1年中常夏の空間「パピヨンドーム」に分かれています。
昆虫と直接ふれあえる「虫タッチ」をはじめ、いろんなイベントを行っているこんちゅう館。部分開園がスタートして最初のイベントは、アリやハチなど巣を作る昆虫をメインに、巣作りの様子や巣の形を観察できる、春の企画展「Oh!マイホーム~巣をつくる昆虫たち」でした。子どもの興味に合わせたイベントのタイミングを狙って訪れるのもおすすめです♪

広島市森林公園こんちゅう館 イベント案内はこちら!

美しいチョウと花のコラボレーションが見どころのパピヨンドームは、チョウとのふれあいを楽しむ子どもたちでいっぱい!ガラス温室の中を歩きながら、飛び交うチョウを眺められます。また、パピヨンドームに隣接している玄関ホールからガラス越しにチョウを観察することもできますよ。
部分開園中は閉園時間が早まっています。森林公園の閉園30分前なので、時間のチェックを忘れずに!

開園時間

9時~14時30分

入館料

大人(18歳以上65歳未満):510円

小人(高校生及び高校生相当年齢):170円

シニア(65歳以上):170円

※小・中学生・乳幼児は無料。65歳以上の料金の適用には証明書提示が必要

おすすめポイントその3☆スリル満点のモノレール

森林公園の名物のひとつが、山城展望台へと向かうモノレール!利用は有料ですが、モノレールに乗ってみたい子どもや展望台からの景色を眺めたい大人まで、多くの人々が利用する人気の施設です。

モノレール乗り場には、屋根つきの空間や日除けなどが設置してあります。子どもが遊びながら楽しく待てるように、小屋もありました♪モノレールは人気の施設なので、待ち時間が長くなってしまうことも。部分開園中は最終便が13時になっているので、乗りたい場合は早めに並んでおきましょう!

モノレールはスピードが出ないぶん、角度がなかなか!!急な斜面をゆっくりとのぼって行きます。山城展望台まで片道約10分。山道を抜けて開けた景色が見えて来ると、かなり高いところまでのぼってきたと実感できます。
山城展望台から見えるのは、広島市内の街並みや宮島など。美しい瀬戸内海の景色に心癒されます♡景色を眺めている間は、運転手さんが待機してくれています。全員そろったらモノレール出発!のぼりと同じルートを下っていきます。
モノレールで山道を下るときは、のぼり以上に傾斜を感じます。傾斜が急な滑り台が苦手なお子さんだったりすると少し怖く感じるかもしれませんね。4歳の娘もすこし緊張した面持ちに!(笑)そんなときは進行方向に背を向けるように子どもを座らせると、怖さが少しやわらぐようですよ。

利用料金(往復)

大人(65歳未満):200円

小人(18歳未満):100円

シニア(65歳以上):100円

※3歳未満は乗車不可。3歳から就学前までは保護者同伴で無料。シニアは年齢確認できる証明書を提示

定員

8人

所要時間(往復)

約20分

運行時間

常時運行(最終便は13時)

待ち時間の目安

8人:約20分

16人:約40分

24人:約60分

お出かけ前にチェック!無料シャトルバス情報

ここでは公園への交通アクセス方法を見ていきましょう。
部分開園中の森林公園へは、隣接する広島市緑化センターから入園します。以前は園内にある駐車場を利用して自家用車で入園できましたが、現在の入園方法はシャトルバスまたは徒歩のみ。徒歩だと約50分かかる見込みなので、子連れでのお出かけには不向き…広島市緑化センターから発車する無料シャトルバスを使えば、公園まで約20分でアクセスできます。
広島市緑化センターから森林公園へ向かうシャトルバスの最終便は13時15分。(予定時刻であり、前後する場合があります)部分開園中の開園時間は午後3時までなので、最終便で入園すると園内を見て回る時間が足りないと感じるかも!早い時間帯の乗車をおすすめします☆運行間隔は10分から40分。時間帯によってばらつきがあるので、事前に電話で問い合わせてみるのもアリ。(森林公園の部分開園は土日祝のみですが、電話での問い合わせは休園日以外なら可能)
森林公園から広島市緑化センターへ向かうシャトルバスも、10分から40分間隔で運行しています。私が子どもと森林公園へお出かけしたときは、行きのシャトルバスに乗るタイミングで帰りの時刻表をもらいました。最終便は15時15分。閉園時間の15時ギリギリまで遊びたい場合は、シャトルバスの駐車場まで子どもを連れて歩く時間も忘れずに!

運行ルート

広島市緑化センターと広島市森林公園の区間

運行時間

広島市緑化センターから出発する始発は9時

広島市森林公園から出発する最終便は15時15分

※10~40分間隔で運行。発車時間は変更になる場合があります。

定員

24人

広島市森林公園へ行ってみよう♡

春は桜、秋はどんぐりなど、季節ごとに楽しめる要素もある広島市森林公園。園内に広がる自然の景色から、季節の移り変わりを親子で感じるのもおすすめです♪
部分開園中は交通アクセスがちょっぴり不便に感じることもあるかもしれませんが、比較的混雑しにくいことや子どもとバスごっこをしながら公園へ行けるなどのメリットも!魅力たっぷりの森林公園に一度行ってみると、リピートしたくなること間違いナシですよ♡

住所

広島市東区福田町字藤ヶ丸10173番地

電話番号

082-899-8241

開園時間

森林公園: 9時~15時

こんちゅう館:9時~14時30分

モノレール乗車:10時~13時

※モノレールの最終便は、混雑時には早めに受付完了する場合あり

休園日

毎週水曜日、年末年始(12月29日~1月3日)

無料貸出

ベビーカー(3台)、車椅子(手動3台、電動2台)

設備

授乳室、おむつ替えシート、補助便座

公式HP

http://www.daiichibs-shitei.com/forest/

担当ライター

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