スキマ時間を有効活用!広島の子育てママが作る誕生日ケーキの時短テクとは?
お菓子作りを趣味にしている私が、一度は作ってみたいと思っていた我が子の誕生日ケーキ。息子の1歳の誕生日をきっかけに「作らなければいけない」ような使命を感じながら毎年作り続けてきました。そんな私の経験をもとに、誕生日ケーキ作りの時短テクや広島で買えるコスパのよい材料の入手方法もお伝えします。
息子1歳の誕生日。お店のケーキはまだ食べられない…そうだ作ってしまおう!
離乳食完了期にあたる1歳は、まだ薄味を心がける時期でもありますよね。
ケーキを囲んでお祝いしたいけど、ケーキ屋さんのケーキを食べさせるにはまだ早い…息子にもケーキを食べさせてあげたかった私がまず実践したのは、育児雑誌に掲載されている誕生日ケーキでした。
そこから数年、毎年恒例の誕生日ケーキ作りが始まりました。
年齢によって材料も変化~我が家の誕生日ケーキ変遷~
離乳食が完了する1歳から始まり、今年6歳になる息子に向けて作った我が家の誕生日ケーキの変遷をご紹介します♡
1歳 ~育児雑誌を参考に~
ケーキの土台になる部分は型抜きした食パンを利用し、クリームは前日の夜から水切りしておいたヨーグルトで代用しました。見た目はケーキだけど甘さは控えめ。それでも息子はしっかり完食してくれました。
2歳 ~あっさり味を基本に大人も一緒に食べられるケーキ~
土台の生地にミニシフォンケーキを焼き、クリームは豆乳ホイップを使用。
いろいろ分かり始めるこの時期に合わせて、メッセージとバスの絵を描いてお祝いしました。
3歳 ~生地は変えずにクリームで変化を~
土台は引き続きシフォンケーキを使い、クリームは純生クリームにランクアップ!家にあったマロンペーストと混ぜ合わせてモンブラン風ケーキに仕上げました。これまた我が家の甘党息子はペロリと完食(笑)
4、5歳 ~大好きなキャラクターのリクエストに応える~
大人と同じケーキを食べたがるようになった4歳からは、土台をスポンジケーキに変え、スタンダードなフルーツショートケーキに。5歳時には、『カーズ』が大好きな息子のリクエストに応えてキャラクターデコレーションに挑戦!
コスパ良◎な製菓材料が揃うオススメの場所は?
ここからは、広島で誕生日ケーキを作ってきた私が選ぶ、製菓材料を買うのにオススメの店を紹介します!
輸入食材店の製菓材料コーナー
広島市内にも輸入食材店はたくさんありますが、特にお気に入りなのがカルディコーヒーファーム。
大型スーパーにあり、子連れでも気軽に行けるのが魅力的♡主にケーキやお菓子の生地に使う粉類と飾りつけ材料を買いに行きます。
ここで製菓材料を買う理由は、
・製菓材料の種類が多く、スーパーの製菓材料コーナーよりコスパが良い
・使い切り量より多く業務用より少ない内容量が家庭で常備するのにピッタリ
という点。気になる人はぜひチェックしてみてくださいね。
フルーツの飾りつけは食品売り場へGo★
我が家の誕生日ケーキには旬のフルーツをよく使います。なぜなら、安くて美味しいから(笑)
そこでオススメなのがスーパーの食品売り場でパック売りされたカットフルーツ。
旬のフルーツを中心に数種類のフルーツがきれいにカットされ、ブドウに至っては皮まで剥いてあるのです♡
少量パックから選べ、500円もあれば豪華なフルーツデコレーションが可能。カットする手間要らずでお財布にも優しいですよね。カットフルーツは買った当日使うようにしましょう!
誕生日ケーキ作りに挑戦☆簡単な時短テクも☆
ケーキの材料が揃ったら、早速ケーキ作りを始めたいところなのですが、育児の合い間にケーキを作るのはスムーズにはいきませんよね。私が実践しているのは、1日の作業時間を短くして、少しずつ準備を進めていく方法。
日にちが決まっている誕生日だからこそ、早めに計画し、空いた時間を使ってコツコツと作っていきます。
ここからは簡単な時短テクを伝授します♡
土台となるスポンジケーキはあらかじめ作っておく
材料は時間があるときに計量しておくと◎ケーキの土台になるスポンジ生地は冷凍保存が可能です。
焼き上がって粗熱が冷めたら、すぐに使えるようスライスしておくと便利!ラップに包んでフリーザーバッグに入れれば冷凍で1ヶ月は美味しく食べられます。
仕上げのデコレーションは当日に
仕上げの飾りつけはできれば当日がオススメ。時間がとれない場合は、前日に土台にクリームを塗って冷蔵保存し、当日にフルーツを飾ればOK!前日に使った生クリームの残りが緩くなっていたら、再度泡立てれば使えます。飾り用のフルーツはキッチンペーパーでしっかり水切りしてから使いましょう。このひと手間がきれいに飾れるポイントになります。
誕生日ケーキが思い出の味に☆子どもと一緒に手作りに挑戦しよう
広島で子育てしながらの5年間は、今回のような方法で息子の誕生日ケーキを作ってきました。その甲斐あってか、6歳になる息子はすっかり甘党派(笑)お店のケーキよりも決しておいしいとは言えない我が家の誕生日ケーキですが、毎年喜んで食べてくれています。簡単に作れるコツさえ掴めば、誕生日ケーキは思ったより簡単に作れるかもしれません。手作りケーキで誕生日をお祝いして、子どもたちの記憶に残る思い出になるといいですね!
担当ライター