近場で夏を大満喫!瀬戸内大三島は子連れでも楽しめるスポットがいっぱい♪一泊二日レポ
夏は家族でおでかけしたい!でも小さな子連れだと、飛行機や新幹線での長時間の移動は大変…。だったら近場で夏を満喫しちゃいましょう♪
今回紹介するのは我が家の毎年恒例、瀬戸内大三島の一泊二日プチ旅行。広島市内からは車で2時間弱という近さで、思いっきり夏を楽しめますよ。
毎年行っても飽きない!大三島の魅力
大三島は、瀬戸内海に浮かぶ愛媛県の島の一つです。現在の住民は6000人ほどで、温暖な気候に豊かな自然、穏やかな海に太陽がさんさんと降り注ぐ美しい島です。
近年は移住者も増え、おしゃれな飲食店や美術館、歴史的遺産にレジャースポットなど見どころ満載!
大三島の魅力を簡単に紹介すると真っ先に浮かぶのは、なんといっても心癒される風景の美しさ。
宿泊することで、茜色の夕日が沈む水平線や朝の光に洗われるような山々の景色をゆったりのんびり眺めることができます。
瀬戸内の直島や小豆島など、有名な島には国内外の観光客の姿も多いですが、大三島はまだそこまでの知名度がないためかほとんど混雑するようなこともなく快適です。
私は毎年夏には家族で訪れています。昨年は初めて1歳になる息子を連れて、プチ旅行をしました!
スポット、宿泊場所の紹介
ここでは訪れたことのあるおすすめスポットと毎年定番の宿泊施設についてご紹介します!
―大山祇神社
大三島に訪れたら必ず参拝したいのがこの大山祇(おおやまづみ)神社です。全国の山祇神社の総本山というしまなみ海道有数の観光スポット。
厳かな雰囲気と由緒ある歴史が静かな時のときに感じられます。総門を通ると目の前にはご神木でもある樹齢2600年の大楠がお出迎え。
拝殿、本殿は国の重要文化財!境内は広々として休憩スペースと自販機もあります。
―美術館
大三島には4つもの美術館が点在しています。どれも小さな規模なので、子どもと一緒に気軽にアート巡りもできちゃいますよ♪
その中でも私が最も好きなのは「ところミュージアム大三島」です。独特な存在感を放つ現代アートや彫刻たちを、瀬戸内の絶景と共に味わえる空間。
館内オープンテラスで風を感じつつサービスのコーヒーを頂き、至福のひとときを過ごしました。
―伯方の塩工場
あの有名な「伯方の塩」の工場で、予約不要&無料で見学が楽しめます。子どもたちの社会勉強にもばっちりな上、お土産屋さんも充実していて大満足のスポットです。
私がおすすめしたいのは、ここでしか食べられない伯方の塩ソフトクリーム。うっすら青みがかったミルクソフトは本当に世界一美味しい!大三島必食グルメですよ。
―大三島リモーネ
レモン好きにはたまらないのがこちらの「大三島リモーネ」。店内はまさにレモン尽くし!作家さんのハンドメイド作品をはじめ、自家製レモンチェッロやレモンゼリーなどお土産にぴったりなここだけのアイテムが手に入ります。
―マーレ・グラッシア大三島
伯方の塩工場のすぐ近くにあるのが「マーレ・グラッシア大三島」。水平線を眺めながらの露天風呂を楽しめるリラクゼーション施設です。
他にも海水風呂や歩行風呂で日頃の疲れを癒してもらえます。お風呂上がりにお散歩して潮風に当たるのも気持ちがいい!
―大三島ふるさと憩の家
我が家が毎年お世話になっているのが「大三島ふるさと憩の家」です。
廃小学校の構造をそのまま活かしつつリノベーションした施設で、広々とした敷地に子どもたちは大喜び。2018年、一部の客室と食堂は建築家・伊藤豊雄氏の監修でとてもおしゃれにリニューアルしました。 その他の客室は大部屋や小部屋もあり、リーズナブルな宿泊メニューもあります。どこか懐かしい映画のようなロケーションにほっとしますよ。
海にイルカに花火にご馳走!盛りだくさん
大三島ふるさと憩の家はすぐ目の前にプライベートビーチがあり、徒歩1分で海水浴が楽しめます。
子どもが海水浴に飽きてもすぐに宿泊場所に戻れるのでとっても気楽。夜は同じビーチで持参した花火で大盛り上がりです。かつて校庭だった敷地ではBBQもでき、大人数でワイワイするのも楽しそう。
我が家はいつも食堂で食事をするのですが、提供される瀬戸内の美味しいお魚尽くしのご馳走は食べきれないほど。子どもイスや子ども食器の用意もあり、安心して食事ができます。
校舎部分と別棟には、新築したばかりのお風呂も!大きな窓から海に沈んでいく夕日を眺めつつ、ゆったりお湯に浸かれます。
空いた時間には大三島のおしゃれなカフェに足を運ぶのもおすすめ。「オミシマコーヒー焙煎所」では焙煎士の淹れた美味しいコーヒーを頂けます。この他にも素敵なカフェがあるので私もまだまだ開拓したいです♪
カフェの他にも、海鮮丼などお魚グルメも充実していますよ。
大三島で一泊二日思う存分楽しんだ帰りは、車で30分ほどの場所に位置する伯方島「ドルフィンファームしまなみ」へ。
500円の入場料で、かわいいイルカが泳ぐ姿を間近で見ることができるんです。息子は初めて見るイルカに目を輝かせていました。
近場なのに大満足!子連れで大三島に行こう
大三島ではのんびりとした時間が流れています。海に入りたくなったらすぐ泳げて、美味しいものもたくさん!
あまり混雑していないのどかな場所で子どもとのんびり過ごしたい、という方にはぴったりな旅行先となっています。
今年の夏は子どもと一緒に、大三島で夏の思い出を作ってみてはいかがでしょうか。
担当ライター