【広島版】子連れでパン屋さんあるあるエピソードとおすすめ対策!
好きなパンをトングで取って会計してもらう。そんな簡単なことが、小さな子どもを連れていると難易度の高いリスキーな行為になります。店内で騒ぐわが子を必死でコントロールしつつ、大急ぎで買うのが精いっぱい、というママも多いのではないでしょうか?今回は、地元広島のママ友との会話で盛り上がった「パン屋さんあるあるネタ」と、子連れで行くときに役立つ(かもしれない)対策をまとめました!
子連れでパン屋さんはデンジャラス?
パン屋さんって、行くだけでテンションが上がりますよね。焼きたてパンの香りに包まれると幸せな気分になれるし、おいしそうなパンがきれいに並んでいる様子を見ると、大人でもワクワクします。
しかし、暇さえあればあちこちのパン屋さんを巡っていた私も、子どもが歩くようになったころから、いつのまにか足が遠のいてしまいました。パンを自由に取れるということは、子どもの手にもパンが届いてしまうということ。店内ではしゃいだり、パンに触ろうとしたりするわが子を監視しつつ、トレイ片手にパンを選ぶのは至難の技です。子連れで行きにくい場所はたくさんありますが、その中でもパン屋さんはトップクラスに入るのではないかと、個人的には思っています。
そんな話を仲のいいママ友と話していたら、「あるある~!ウチもパン屋に行くときは厳戒態勢だよ!」と賛同してくれました。話しているうちに、出てくるわ出てくるわ、パン屋さんでの子連れあるある体験!今回はその一部をご紹介しましょう!
【あるある➀】素手でつかんだパンを全部お買い上げ
「おかーさん、これ食べたい!」。そんな声に振りむくと、そこにはニコニコしながら素手でミルクフランスをつかんでいるわが子の姿が…。子連れでパン屋さんに行ったことのあるママなら、一度や二度は経験しているのではないでしょうか?わが家の子どもも、2~3歳のころにしばしばやらかしてくれました。「だめ!まだお金払ってないんだよ!」などと教えるのですが、子どもにはなかなか伝わらず…。また、子どもにそのつもりはなくても、「これが食べたい!」と指差した指がパンに当たることもありました。
当然ながらそれらのパンは全部買い取るハメになり、出費もバカになりませんでした。特に子どもが床に落としたパンは買い取っても食べられないため、「ああ、もったいない…」とつぶやきながら処分したこともあります。
【あるある②】トングやトレイで遊び始める
お店の入り口近くに設置されているトングやトレイ。物珍しさから、子どもが「自分でやりたい!」と言い出すことも多いですよね。仕方なくトレイを持たせるものの、トングをカチカチ鳴らしてみたり、トレイを頭にのせてみたりして遊び始めるので油断できません。しかもなぜか、パン屋さんのトレイは滑りやすい素材が多い(注:私調べ)!傾いた瞬間に、のせたパンが雪崩を起こして落下した経験が何度かあるのでヒヤヒヤします。結果、子どもに付きっきりになり、自分でパンを選ぶ楽しみが半減することに…。仕方ないとはいえ、パン屋さんの醍醐味が味わえないのは残念です。
ちなみに、こうしたトングとトレイを使ったセルフ式のパン屋さんを最初に始めたのは、「広島アンデルセン」だったそうですよ。地元発祥のサービスが、今や全国に普及しているのは、広島人としてはうれしい限りです。
子連れでパン屋さんに行くときのアドバイス
こうした数々の修羅場を乗り越え(?)、パンを購入してきた私やママ友の経験から、「そろそろうちの子をパン屋さんデビューさせたい」と考えているママにアドバイスするとしたら、こんな感じになります。
- ショーケース入りのお店がおすすめ
最近は、ガラスの引き戸を開けないとパンが取れないようになっているお店も増えてきました。子どもが衝動的にパンを触ってしまうリスクを減らせますよ。
- フチ付きのトレイの方が安心
フチの高いトレイや、カゴタイプのトレイを採用しているお店なら、パンが滑り落ちにくいです。子ども用のミニトングを用意しているお店もあります。
- ほかのもので気をそらせる!
わが家では、子どもがパンに触ろうとする前に、試食用に置いてあるパンを一切れ与えて気をそらすようにしています。キッズスペースが併設されているお店なら、遊んでいる間に買い物できるので便利ですよ。
それでもやっぱり子連れでパン屋さんに行きたい!
今回は、地元広島のママ友に聞いた「パン屋さんあるある」と、対策を紹介しました。いろいろなハードルはありますが、やはり子どもと一緒にパン屋さんに行くのは楽しいですよね。子どもにお店でのマナーやルールを教えるチャンスでもあるので、これからも積極的に子連れで出かけたいと思っています!
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担当ライター