ゴックン期「5ヶ月~6ヶ月頃」の離乳食。頑張りすぎない子育てを楽しもう!

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赤ちゃんが5ヶ月頃になると、「そろそろ離乳食…!」とゴックン期(5ヶ月~6ヶ月頃)について調べている子育て中のお母さんも多いのではないでしょうか?離乳食作りは少し手間がかかるけれど、子どもの反応が楽しみですね♪神経質になりすぎず、離乳食を楽しみましょう!

■ドキドキの離乳食スタート!子どもの反応は?

こんにちは、広島在住の子育てママです。離乳食を始めるのは、親も子どもも初めてのことなので、ドキドキしますよね!一般的には5ヶ月頃から始めるのが良いと言われています。我が家の場合、「早く食べる姿が見たい!」と思っていたので、5ヶ月ぴったりでスタートしました。

1日目は10倍粥を一口。「ごはんだよ~!」と言いながら、わが子の口にスプーンを近づけると…、口を開けませんでした。当然と言えば当然ですよね…。まだ”食べる”ということを知らないのですから。そんな時には、まずは親が食べるところを見せるといいようです。「おいしいよ~、いただきま~す。」とスプーンで食べてみせると、子どもはじっと見つめて口を開けていました。スプーンを口に当てて、そっと口の中に入れると、不思議そうな顔をして味わっていました。

もう1口…!と行きたいところですが、今日はここまで。ほんの1口のために、10倍粥を作るのも大変ですが…。少ない量だとしても、大切な子どもの食事ですよね。1日1口、次の日1口と、少しずつ進めていくので、たくさん食べさせてあげられる日が待ち遠しく感じていました。

■初めての食材、好き?嫌い?

10倍粥からスタートして、食べるということに慣れてくると、徐々に新しい食材を試しました。初めての食材にチャレンジする日がとても楽しみで、今日はどんな食材にしようかな?とワクワクしていました。

初めてトマトを食べた日の子どもの面白い顔は忘れられません。口に入れた瞬間「なんだ、これは!?」といった表情で、笑ってしまいました。すっぱかったのでしょうか。そんな表情の変化が嬉しくて、味わったことのない味をたくさん味わわせてあげたくなり、りんごやバナナといった果物から、人参や南瓜などの野菜、豆腐、食パンなどなど色々試しました。バナナやりんごといった果物はよく食べてくれ、もっともっとと欲しそうに口を開けて、食べることを楽しいと感じてくれている様子でした。

たくさん食べてくれるときはこちらの気持ちも弾みますが、全然食べてくれないときは、「せっかく作ったのに…。」と悲しい気持ちになることも多かったです。良く食べるものばかりを与えたくなりますが、好き嫌いのない子になってほしいと思い、「食べるかな?」と不安を持ちながらも、あまり食べない食材にもチャレンジしていました。あまり食べない食材にチャレンジする日は「どうやったら食べてくれるかな?」と試行錯誤をしたものです。

素材の味にだしの素を少量入れて味付けをしたり、色のある野菜をペースト状にして絵を描いてみたりしました。やはり、味のあるものは好きなようで、良く食べてくれました。食事に変化をつけると「反応どうかな?」と作る側も、楽しんでできますよね♪

■毎日作るのは大変…離乳食の冷凍保存

徐々に食べる量も増えてきた頃、使う食材も増えたので、作るのに時間がかかるようになってきました。ゴックン期の離乳食では、量も少ないので神経質に栄養を考える必要はなかったのかもしれませんが、必死で魚と野菜とごはんと…!とバランス良くしなきゃと、はりきりすぎて途中で作るのがしんどくなってしまった時期もありました。

その頃、“冷凍するといいよ”と友人からのアドバイスで、野菜をたくさん煮込んだスープを製氷機に入れて冷凍したり、お粥を1週間分作って冷凍することを覚えました。冷凍することにより、子どもがお腹を空かせて泣き出しそうになったときに、とりあえず主食はレンジでチンすればすぐできるので、心に余裕ができました。冷凍することを覚えてからは、1週間に1度離乳食の冷凍を作って保存するという習慣がつきました。

製氷機は100円均一に売っている製氷機がサイズも多く、月齢に合わせて使えておすすめです。デザートにはバナナをよく利用しており、すぐに潰して口にできるのでいつも常備していました。

■ピンチのときにはベビーフード!

毎日、栄養のあるものを食べさせてあげたいという思いから、自分の睡眠時間も削って離乳食作りを頑張っているお母さんも多いのではないでしょうか?離乳食作りは、すり潰したりこしたりと作業が多く、キッチンが汚れてしまって片付けにも時間がかかってしまいますよね。
子どもは5ヶ月頃なので、夜泣きが多かったり、夜の授乳やミルクの間隔が短かったり、なかなか寝付けなかったりと、お母さんの睡眠時間も確保できないことも多い時期ではないかと思います。その中での離乳食作り…。大変ですよね。

そこで目にとまったのが『ベビーフード』
いろんなメーカー様のものがありますが、どれも月齢別で細かく分かれているので安心感もありますし、作るのに時間がかかる食材も子どもに食べさせてあげられるので、メリットも多いです。なんといっても、「作る時間がないピンチ!」の時にはとても助けられました。何度か味見しましたが、とても美味しかったです。『ベビーフード』を常備していることによって、体調が悪いときや、作るのが難しいときもご飯がある…!という安心感があり、おすすめです。

■子どもといっしょに食事ができることを楽しむ

ゴックン期「5ヶ月~6ヶ月」はじめての離乳食。本に書いてある通りに進まないことや、手をかけて作っても食べてくれないといったように、上手くいかない日もあると思います。ですが、今までおっぱいやミルクだけだった子どもが、ご飯を食べるという成長は輝かしいものです。子どもといっしょに食事ができることを喜び、子育てを楽しみましょう!

担当ライター

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