ディズニー・オン・アイス 2019体験レポ☆プリンセスから目が離せない!

この記事をシェアする

 ©Disney               

日本全国10都市、130公演にわたり開催された“ディズニー・オン・アイスLIVE YOUR DREAMS”。2019年は広島が最終公演でした。ディズニーのプリンセスたちが夢を追い求める姿を描いたストーリーには、ディズニーの数ある名作の中から「美女と野獣」「塔の上のラプンツェル」「アナと雪の女王」などが登場。実際のショーの流れに沿ってストーリーの一部をご紹介します!

スペシャルサポーターの登場やプレショーも!開演時間前から楽しめる

ディズニー・オン・アイスは、例年開演時間前にショーの案内人のトークからスタートします。開演時間の約15分前から、案内人がショーの見どころや楽しみ方を紹介。今年はショーのスペシャルサポーター、中川翔子さんのスペシャルステージ公演があり、生歌が披露されました♪「塔の上のラプンツェル」で主人公ラプンツェルの声優を務めた中川翔子さん。美しい歌声はもちろん、ラプンツェル風の衣装を身にまとった姿も魅力的でしたよ!
プレショーは「くまのプーさん」。プーさんとティガーが元気よくジャンプして、ゲストに「いっしょに踊ろう!」と呼びかけていました。立ち上がって楽しそうに飛び跳ねる子どもたち♡ショーの開始前からゲストを盛り上げる素敵な計らいですね。
開演時間ギリギリに到着するのはもったいない!スペシャルサポーターやプレショー内容は毎年違っていますが、開演時間15分前にはお手洗いを済ませてスタンバイしておくのがおすすめです。

出典:著者撮影

今年はアイスリンク奥側にセットが用意されていました。何やらお城の一部がのぞいているような…セットを覆うパネルは、ライトアップのしかたでオーロラのようにも見えます。

前半はベルやラプンツェルが登場♡「リメンバー・ミー」も初登場

ショーは前半と後半に分かれています。プレショー終了後、ミッキー、ミニー、ドナルド、グーフィーが登場!今年はプリンセスたちが主役ということで出番は短めでした。ゲストへのあいさつをすませて、ストーリーのトップバッター「美女と野獣」につなぎます。

 

 ©Disney               

「美女と野獣」のストーリーは、ベルと野獣が出会ったばかりのシーンをはじめ、晩餐会のシーンや王子の姿に戻った野獣とベルのダンスシーンなど盛りだくさん!にぎやかな晩餐会シーンとしっとりとしたダンスシーンの対比も見どころ♪
「美女と野獣」の次は、ピクサー最新作「リメンバー・ミー」。主人公のミゲルがギター片手にアイスリンクをすべります。私はまだ見たことがない物語だったのですが、陽気な音楽につられるように踊り出す子どもたちに納得できるほど楽しめました♪事前に物語をチェックしておけば違う目線で楽しめたかもしれませんが、初見でも楽しめるようになっていましたよ。

 ©Disney               

続いて「塔の上のラプンツェル」。フリン・ライダーと出会い、夢を叶えるための冒険へとくりだすラプンツェル。フリン・ライダーとのエアリアル・パフォーマンスがはじまります。ラプンツェルの長い髪を思わせる金色の布をまとって美しく舞う姿に、たびたび拍手がおこりました♡イキイキとした姿に心躍ります♡

出典:著者撮影

ラプンツェルの夢である“空を飛ぶ光”を見るシーンでは、天井から吊り下げられたランタンが登場!会場のゲストが持つ光るステッキの明かりも合わさって、幻想的な雰囲気に包まれた瞬間でした。物語では光の下を船で進みますが、ここではアイスリンクをゆったりとすべります。船の動きを思わせる、流れるようなすべりに目を奪われました!

前半のストーリー終了後、後半のスタートまでに20分間休憩があります。前半の余韻にひたるも良し、グッズ購入へ走るも良し!

後半はシンデレラ、アナ雪、モアナ♡

後半は「シンデレラ」からスタート。魔法でドレスアップしたシンデレラが、ステージ奥側のセットからかぼちゃの馬車に乗って登場します。アイスリンクの照明をひかえて、ライトアップされたかぼちゃの馬車が映えるような演出。お城の舞踏会シーンでは、王子様とのダンスを披露!全体的にしっとりとした上品なストーリーになっていましたよ。

 ©Disney               

続いて大ヒット作「アナと雪の女王」。ここ数年登場しているストーリーで、エルサが1人でアイスリンクをすべるシーンが見どころ!エルサの動きに合わせて氷の結晶がアイスリンクに映し出されます。氷の階段やビーズカーテンのセット、天井から降る雪など、思わず見入ってしまう演出多数♡アナやオラフなどの人気キャラクターも登場しましたよ。

 ©Disney               

ラストは「モアナと伝説の海」!昨年度も登場していますが、今年度は長めの時間設定で物語を深掘りした印象でした。見どころは、クライマックスの女神に心を返すところ。心をなくして悪魔と化した女神に、モアナとマウイが立ち向かいます。アイスリンク奥側のセット前の氷上から炎が噴き出る演出もあり、迫力満点でした♪
「モアナと伝説の海」が終わると、アイスリンクにプリンセスたちが続々と登場。ミッキーやミニーといっしょにエンディングを迎えます。閉演は数分すぎた程度で、ほぼ時間通りでした。ストーリーや演出が毎年違っていて、「行って良かった!」と毎回思えるのがディズニー・オン・アイスの魅力です♡

来年度のディズニー・オン・アイスに向けてリサーチしたチェックポイント

「来年は親子で行ってみたい」そんな人に向けて、今年度の体験を生かしたチェックポイントをご紹介します。

グッズ売り場は複数箇所!混雑を避けるなら外の売り場が狙い目

広島公演でグッズをゲットできるのは、グリーンアリーナの入口付近のエリアとアイスリンク正面のエリア。入場前に外で買うか、入場を済ませてから中で買えます。訪れるタイミングにもよりますが、中の売り場は空間が限られているぶん混雑しがち。アリーナ席へ移動する人とグッズを選ぶ人であふれてしまいます。子ども連れで混雑をなるべく避けたい人には、外の売り場がおすすめ!

外のグッズ売り場は、複数のワゴンが散らばるように設置されています。屋根の下に設置されているので雨の日も安心です♡
「開演時間ギリギリに到着してグッズを買う時間がない!」そんな人でも大丈夫。前半と後半の間、休憩時間中はアイスリンク正面側にグッズワゴンが設置されます。子どもの気分転換がてらグッズを見に行くのもおすすめですよ。また、「記念にあのグッズも欲しい」と閉演後に思ったときには、帰り際にグッズ売り場へ立ち寄ってみましょう。このタイミングなら混雑なくじっくりグッズを選べますよ。

フォトスポットを探してみよう

今年度はアリーナ入口付近の外に35周年を迎えるディズニー・オン・アイスの特別デザインのバナーが設置されていました。

出典:著者撮影

バナーの前には記念撮影用の列ができていました。大好きなミッキーやミニ―といっしょに写真を撮れて子どもも大満足♡来年度、もしこんなフォトスポットを見つけたら記念撮影を忘れずに!

楽天チケット利用で限定グッズゲット♪

出典:著者撮影

楽天チケットを利用した人には、限定のチケットホルダーをもらえる特典が!毎年必ずあるわけではありませんが、チケットの種類によっては特典つきになっていることも。チケット購入時は複数サイトを比較してみてください♪

会場内で配布されているパンプレットはもらっておこう

会場内にはパンフレットを配布しているスタッフがいます。基本的には入場口で受け取るようになりますが、もし逃した場合はスタッフに声をかけて!こちらのパンフレットには、来年度の最速先行予約の案内が入っています。最速先行予約はアリーナ席前方の15列以内が確約される、ディズニー・オン・アイスのスペシャルシークレット特典です。
ディズニー・オン・アイスでは、アリーナ席最前列に座っているとアイスリンク際に上がれることがあります。間近でショーを見られることはもちろん、選ばれし1人という特別感を味わえるところが魅力♪

出典:著者撮影

今年のショーでは、ランダムに選ばれた子どもがアイスリンク角の台に上がってショーを見られるシーンがありました。(※来年度のショーについては未定です。)ショーを見ていた多くの子どもは「自分もあそこに行きたい!」とママやパパにせがんでいました(笑)そのためには最速先行予約を狙う必要があります。もちろん、最速先行予約でも最前列をゲットできるとは限らない、最前列をゲットできても選ばれるかどうかはわからない、などいろんな条件はありますが、「間近でショーを見てみたい」と思うなら狙ってみる価値アリ♡

2020年の公演に期待!親子でディズニー・オン・アイスへ行こう

2020年のディズニー・オン・アイス日本公演も、現時点で開催が決定しています。来年度は35周年を迎える記念の年なので、今までにないスペシャルなストーリーが作られるはず!毎年行っているファン、「次こそ行ってみようかな」と思っている人など、ぜひ親子で行ってみてください♡

担当ライター

この記事をシェアする