「絵本は何歳から?どんなふうに読めばいいの?」を童話館の方に聞きました♪

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pikabu読者のみなさん、「絵本の読み聞かせって何歳から?」「どんなふうに読んであげたらいい?」と悩んではいませんか?そんな悩みにお応えするのが今回のpikabu。絵本の定期配本サービス「童話館ぶっくくらぶ」に、赤ちゃんへの絵本の読み聞かせについて相談してきました!これを読めば、お子さんとの読み聞かせがもっと楽しくなりますよ♪

何歳から?読み方はこれで正解?絵本の読み聞かせの悩み

子どもの成長にいいと言われる、絵本の読み聞かせ。ただ、「何歳から読んであげたらいいの?」「小さい頃から読んであげてないとダメ?」と読み始める年齢に悩むママもいるようです。

絵本デビューは何歳から?

私自身、2歳になる息子がいますが、絵本デビューは生後半年頃。当時、地域の子育て相談へ行くたびに絵本をすすめられていたので、「早くから読み聞かせしてあげないと…!」と自然と思うようになっていたんです。

自治体によっては、「ブックスタート※」といって0歳児検診などの機会に絵本を贈る取り組みをしているところも増えつつあるとのこと。地域の子育て支援を通して、0歳から読み聞かせを始めるママも多いようです。

※全国1,000ヶ所以上の市区町村が実施している事業。広島県では14ヶ所の自治体が加入しています。(2020年1月時点)ブックスタート|Bookstart Japan

なかなか“読めない”!?赤ちゃんの読み聞かせ

ただ、赤ちゃんへの読み聞かせには悩みもつきもの。
息子も0歳の頃は、

●絵本を読んであげても興味がなさそう
●絵本はオモチャ…?破いたり、なめたりしちゃう

といった様子でした。
0歳から絵本デビューするママたちの中には、きっと私と同じように読み聞かせに悩んでいる人も多いかもしれません。

そこで今回、「童話館ぶっくくらぶ」を運営する株式会社童話館へ相談することに。企画広報課のTさんに、0歳児ママからの読み聞かせにまつわる悩みに応えていただきました!

童話館の方よりママへアドバイス!

0歳児への読み聞かせが上手くいかない…そんなときは?

「絵本を読んであげても、聞いているのか分からない」(生後3ヶ月の女の子ママ)

赤ちゃんだからまだ分からないということはありません。ママやパパの声はしっかり聞こえています。絵本を読んであげると安心して心地よいと感じてくれるはず。絵本を通してたくさん語りかけてあげてくださいね。

「絵本をなめたり、破いたりするので、ボロボロになっちゃう」(生後半年の男の子ママ)

絵本がまだ他のおもちゃなどと区別がついていないこともあるかもしれませんし、なにより、身の回りにあるものに興味関心を示し、目や耳だけではなく、口や手の感触を使って、「どんなものなのかなあ」と確認しているのかもしれません。これは、興味を持っている証拠であり、成長の証のひとつです

破れたところはテープなどで補修するなど、大切にしていることをそれとなく伝えていれば、成長とともに、だんだんとおさまっていくと思います。絵本を遠ざけたりせず、長い目で、身近なところに置いてタイミングをみながら読んであげてください。

「絵本のページをめくって遊んだり、途中でどこかに行ってしまったりする」(生後11ヶ月男の子ママ)

赤ちゃんへの読み聞かせは、“じっと聞いてもらうもの”というより“コミュニケーションのツール”として力を発揮してくれるもの。一緒に絵を指差したり、語りかけたりしながら、楽しい時間を過ごすよう心がけてください。

聞いてくれそうなときに読んであげていれば、成長とともに「絵本って楽しいんだ」ということが分かり、好きになっていくのではないでしょうか。無理強いせず、赤ちゃんの様子を見ながら少しずつどうぞ。

読み聞かせの環境づくりも大事!

絵本の読み聞かせには、そのための環境づくりも大事とのこと。そのポイントについても教えてもらいました♪

周囲に、赤ちゃんが気になるようなオモチャなどを置かない

絵本を読んであげるとき、近くにオモチャなどがあると、当然集中力も切れやすくなります。できるだけ周りのものを片付けましょう。

テレビやスマホから離れる時間を増やす

幼い頃からテレビやスマホなどの強い刺激に慣れてしまうのは、よくありません。静かな部屋でお子さんと一緒に絵本を読む時間を増やしてあげましょう

パパが読み聞かせしてあげるのもおすすめ

仕事で忙しいパパの中には子どもとの時間がとれないことを寂しく感じている方も。それはきっとお子さんも一緒のはずです。いつもはママに読んでもらっている絵本も、パパに読んでもらったらまた違った味わいを感じてくれるかも
会員の方の中には、絵本の届け先をパパの職場にし、パパからお子さんへ手渡しされている方もいらっしゃいますよ

***

Tさんによると、
「0歳から絵本の読み聞かせを始めるご家庭が多いということもあって、『童話館ぶっくくらぶ』への入会も0歳向けコースからという方が多いんです」
とのこと。
最後に、「童話館ぶっくくらぶ」、そして0歳向けコースをご紹介しましょう♪

0歳からの絵本デビューにも♡「童話館ぶっくくらぶ」とは

毎月絵本が届く!「童話館ぶっくくらぶ」とは

まずは、「童話館ぶっくくらぶ」について。

「童話館ぶっくくらぶ」とは…

こどもの本の童話館グループが運営する絵本の定期配本サービス。0歳から15歳までの年齢別コースがあり、入会後は1年間、毎月2冊ずつ絵本が届きます。(希望すれば、月1冊からの配本も可能)

「童話館ぶっくくらぶ」の魅力

約25社の出版社の絵本から厳選!年齢に合った質の良い絵本が届く

「童話館ぶっくくらぶ」の魅力は、豊富なラインナップの中から選りすぐりの絵本が届くところ。「本屋に行っても絵本がありすぎて決めきれない…」というママの代わりに、質の良い絵本を選んでくれます。

ぶっくくらぶ通信や親のための本には育児をもっと楽しめるヒントが…!

「童話館ぶっくくらぶ」では、絵本の配本と一緒に、ぶっくくらぶ通信(会報誌)や親のための本が届きます。

※親のための本は「購入」になります。不要の場合は配本を停止することも可能。

引用元:ぶっくくらぶ通信 | こどもの本の童話館グループ

0歳~1歳には「たんぽぽコース」がおすすめ!

「童話館ぶっくくらぶ」で、およそ0歳~1歳の子どもを対象としたコースが「たんぽぽコース」です。通常は12回コースですが、たんぽぽコースでは月齢6ヶ月以上のお子さんは6回コースになります。
※「たんぽぽコース」の配本が終了する前月に、1~2歳向けのコースへの進級のご案内があります。

シンプルな絵本が赤ちゃんにぴったり!

絵が中心で、動物や食べ物など身の回りのものを題材にしたシンプルな絵本が多いのがこのコース。お膝の上で抱っこしたり、添い寝したりしながら読んであげてくださいね。

親のための本が育児のヒントに!

たんぽぽコースの親のための本には、母乳や手作りの離乳食、遊び、育児、病気…など、子育てのさまざまな場面で役立つ本ばかりです。

お子さんとの絵本デビューは何歳からでもOK!

童話館のTさんへ「絵本は何歳から読み始めたらいいでしょうか?」とお聞きすると…
「読み聞かせを始める年齢に決まりはありません。何歳からでも思い立った時からいつでもどうぞ!」と答えていただきました。だからこそ、「童話館ぶっくくらぶ」では、0歳から15歳までのコースを用意しているんですね。
ただ、早いうちから読み始めた方が絵本をより好きになってくれるかも。早すぎるなんてことはないので、赤ちゃんの頃から読んであげるのもおすすめですよ♪

絵本の定期便 親と子の童話館ぶっくくらぶ

運営元

株式会社 童話館

TEL

050-3538-6908

 受付時間:平日9:00~17:30

 休日:日曜・祝日・第二土曜

申し込みについて

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公式サイト

絵本・こどもの本の定期便 童話館ぶっくくらぶ

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担当ライター

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