雑誌にはマタニティウェアの紹介だらけ!妊娠中、本当に必要なの?
妊娠中に購入するプレママ雑誌には、マタニティウェアがたくさん紹介されていますよね。さも必要かのように紹介されているので、「買わなくちゃ!」と思うかもしれません。今回は私の体験談をもとに、本当にマタニティウェアは買うべきだったのかをお伝えします。
マタニティウェアって本当に必要?
結論から言うと、買ったほうがよかったものとそうでないものがありました。第1子妊娠中、何も知識がなかったので情報収集をするために、プレママ雑誌を毎月購入していました。その中で毎月決まって紹介されていたのが、マタニティウェア。「プレママなら必ず着るものなのかな?」と思い、買う気満々でさまざまなブランドや通販ページをあさってみることに。当時、広島にはマタニティウェアを豊富に扱うショップがなかったので、通販を活用しました。すると、ボトムスからトップスまでたくさんヒットするではありませんか!なぜか「上から下まで買うしかない!」と思い込んで総額2万円分くらい買ってしまいました。もちろん、役に立ったアイテムもありましたが、後から思うと「別にいらなかったな…」と感じるものもたくさんありました。
買ってよかったアイテム
私が買ってよかったと思うアイテムは、
・マタニティジーンズ
・授乳口つきのワンピース
・授乳対応型のキャミソール
の3点です。まずマタニティジーンズは妊娠中、ヘビーローテーションしたアイテムのひとつ。スキニータイプのようなタイトなデザインを選んだのですが、お腹部分が伸縮性のある生地でできているので、臨月までバッチリ使えました。内側のボタンつきゴムで、多少ならウエストの調整ができるところもよかったです。しかし、1点だけ気になったのが黒い生地が股のあたりまでついていること。丈が短めのトップスでは生地が見えてしまうので、着るものを少し選ぶ必要がありました。オーバーサイズのトップスか、ワンピースと重ね着すれば問題はなかったのですが…。次に紹介する授乳口つきのワンピースは出産後まで使えたので、買ってよかったアイテムのひとつです。結婚式の2次会に参加する予定があったので、きれいめなデザインのものを購入しました。作りや着心地自体は普通のワンピースと変わりませんが、授乳口つきだったので産後のイベントでも使えたのがよかった点です。母乳育児の場合、普通のワンピースだとかなり大変なことになりますが、授乳口つきのワンピースなら胸元をめくるだけなので、とても助かりました。購入時は深く考えていませんでしたが、産後を見越してワンピースを購入したのは正解だったなと思います。最後に、授乳対応キャミを紹介します。普通のキャミだとお腹が大きくなってくると丈が足りなくなってしまい、お腹が丸出しの状態に…。また、妊娠中からバストサイズがアップしたので、普通のブラでは窮屈に感じていました。そんなとき、ママ友から「授乳対応キャミなら丈が長めだからお腹も冷えないし、産後も長く使えて便利だよ」と教えてもらったのです。カップつきなのでノーブラでもOKでしたし、サイズが合わなくなったブラとサヨナラできたのでとても快適でした。もちろん、断乳するまで長く使えたので買うべきアイテムだと思いました。
必要以上に買ってしまってムダに…
逆にいらないアイテムを買ってしまい、ムダなお金を使った体験談もお伝えします。私が一番いらないアイテムと思ったのは、マタニティスカート。お腹周りのゴムが調整できる以外に違いがなかったのです。これなら大きめサイズのスカートで対応できたので、わざわざマタニティ用のものを購入する必要はないと思いました。また、通販で購入したため、思ったより生地にハリ感があって使いにくかったのもあり、1度はいただけでタンスの肥やしにしてしまいました…。しかも2着も買ってしまったので、とてもムダなお金を使ってしまったなと反省しています。パンツのように普通のものでは替えがきかないもの以外は、購入する必要は、私にはなかったなと思いました。
意外と普通の服でも代用できる!
マタニティウェアをたくさん買い込みましたが、結局選び方次第で普通の服でも代用できることに気づきました。例えば、トップスはいつもより大きめのサイズのものを選べばお腹周りをカバーできますし、伸縮性のあるワンピースを選べば臨月まで十分使えますよ。第一子妊娠時の失敗を活かし、第二子妊娠中の現在はマタニティウェアを買わず、大きめサイズのアイテムで代用しています。私の場合、ウエスト周りがゆったりしている薄手のサロペットや、ひざ下丈のシャツワンピースが活躍していますよ!
替えがきかないパンツ以外は普通の服でもOK!
私の経験上、パンツ以外は普通の服でも十分臨月まで使えるということが分かりました。一意見ですが、妊娠中はマタニティウェアにあまりお金をかけず、その分別に回した方が賢いのでは?と思います。
担当ライター