広島市安佐動物公園は家族で楽しめる魅力いっぱいのスポット!

この記事をシェアする

広島市安佐動物公園はファミリーやママ友同士で、ちょっとリフレッシュしたいなというときにおすすめのスポットです。子連れでも行きやすいようなサービスが充実しており、ランチもできるので、次の休日の参考にしてみてください。今回はイベントやお得な特典など、安佐動物公園のあふれる魅力を紹介します。

安佐動物公園があるのは自然の多い安佐北区

広島市安佐動物公園は、安佐北区安佐町という空気の良い郊外にあります。公共交通機関でも行くことができ、駐車場も多く設置されているのでドライブ気分で行ってみるのも良さそうです。

動物はどれくらいいるの?安佐動物公園のお楽しみポイント

出典:安佐動物公園

約150種類、頭数にすると1650頭もの動物たちがいる安佐動物公園。バットのように棒回しをする熊のクラウドなど、たくさんの自然の中でイキイキと生活する動物たちを見ることができます。
園内にはサバンナテラスやレオガラスなど、なるべく間近に動物たちを感じられるようなたくさんの工夫がされているのも楽しめるポイントです。キリンやライオンといった大型の動物を見られるのはもちろん、芝生広場や遊具もあり子供たちが思いっきり遊べるので、お友だちと一緒に行くのも楽しいかもしれません。

飼育員によるエサやりタイムや動物解説のほかに、休日にはポニー乗馬ができたりバックヤードガイドに参加できたりと毎日イベントも充実。色鮮やかな鳥たちや、ひつじ、やぎなどとふれあえるスペースも用意されています。

ベビーカーやおもちゃの持ち込みはOK?

広い園内を見て周ったら小さい子供たちは疲れてしまうかも、と心配になりますよね。そんなときはベビーカーの持ち込みが可能なので安心です。有料ですが動物園でレンタルもできますよ。芝生広場で遊ぶなら、ボールなどの持ち込みもOKですがローラースケートや三輪車などほかの入園者に迷惑となるものは持ち込み禁止です。

弁当の持ち込みも園内でランチも楽しめる

安佐動物公園には食堂や売店があり、お子さまランチといった子連れでも食べられそうなメニューも充実!子供用の食器も用意されています。ライオンカレーや新クラうどんといった動物たちの名前がついたおもしろいメニューがあるので、チェックしてみてくださいね。
チーターをモチーフにしたかわいいアイスドーナツなど、テイクアウトできる商品もあります。ただし、小さい子供が動物たちに食べ物を与えないように気をつけてください。レジャーシートやお弁当も持ち込むこともできるので、ピクニック気分も楽しめそうです。

小さい子供は入園無料!アクセスは自家用車がおすすめ

開園時間は9時~16時30分(入園は16時まで)と朝早くから開園しています。毎週木曜日・12月29日~翌年1月1日は休園です。ただし、繁忙期や祝日に臨時で開園することもあるので、おでかけしようと考えているときにはホームページなどを確認するのが良さそうですね。
入園料は大人(18歳以上65歳未満)が510円、65歳以上および高校生・18歳未満は170円。乳幼児、小・中学生はなんと無料!ママたちにとってはうれしいポイントです。アクセス方法には自家用車がおすすめ。動物公園周辺には駐車場が約1200台も用意されています。
駐車料金は軽・普通自動車で1日450円です。なお、公共交通機関での行き方は、広島駅からバスやJR、アストラムラインなどを利用し、所要時間は約50分です。

さらにお得に安佐動物公園を利用する方法

安佐動物公園にはお得に利用できるポイントがいくつかあります。おでかけのときには参考にしてみてください。

こどもの日の入園料は高校生以下が無料に!

毎年5月5日のこどもの日には、高校生以下の入園料が無料になります!たくさんの自然がある安佐動物公園。きれいな新緑の季節に緑を満喫してリフレッシュするのも良いかもしれません。また、11月3日の文化の日や、成人の日、お客様感謝デーなど大人も入園料無料の日があります。こまめにホームページなどをチェックして、ファミリーでお得に利用しましょう!

ヌマジ交通ミュージアム(交通科学館)も利用したらお得

安佐動物公園と安佐南区長楽寺にあるヌマジ交通ミュージアム、どちらも利用する人は「なかよし割引」という特典を受けられます。安佐動物公園やヌマジ交通ミュージアムで、入園券の半券や検札印のある観覧券を提示して割引をしてもらう制度です。同日の利用でなくても大丈夫なので、どちらかの施設を利用したときには気にかけておきたいですね。
なかよし割引なら安佐動物公園の入園料が、大人80円、小人・大人(65歳以上)40円の割引になり、ヌマジ交通ミュージアムの観覧料が大人100円、小人・大人(65歳以上)50円の割引になります。

ヌマジ交通ミュージアムについてはこちらをチェック!

広島市の施設3園館で使える年間パスポート

広島にはおでかけスポットがたくさんあります。たくさんのイベントがあり、何度も訪れたい安佐動物公園や行楽シーズンには欠かせない植物公園や森林公園。安佐動物公園・植物公園・森林公園のこんちゅう館の3つに1年間であれば何回でも入園できるパスポートがあります。通常の3回分の料金で3園館すべてに利用できてとてもお得です。どの施設でも申し込むことができるのも便利でうれしいですね。

安佐動物公園には動物について学べるブースもたくさん

安佐動物公園では飼育している動物たちのカードを雨の日に1枚プレゼントするイベントや、夏のナイトサファリイベントなど、安佐動物公園では楽しみながら動物について学べるような試みがたくさん実施されています。

動物科学館で楽しく遊びながら学ぼう

出典:安佐動物公園

安佐動物公園に入園すると、右手に動物科学館という建物があります。中に入ると大きなゾウの骨格標本がお出迎え。いくつかの骨格標本を比較しながら観察したり、哺乳類の体の基本構造や進化の歴史を学んだりすることができます。
ゴリラなどのパワーを体感するブースでは、モニターの中の動物たちと綱引き勝負!大人でも気を抜くと動物に負けてしまいます。ぜひお子さんと一緒にチャレンジしてみましょう!ほかにも動物の視力についてなどいろいろな展示があります。アートやコレクションの公募作品などの展示やおもしろい企画展示をしていることもあるので、遊びに来たときには足を運んでみるのも良いですよ。

安佐動物公園は複数のゾーンから作られている

出典:安佐動物公園

安佐動物公園の動物たちはテーマやグループによって分けて飼育されています。まずエントランスにはヒヒ山がそびえ立ち、続いてゾウやシマウマなどのサバンナ・アフリカの大型動物、チンパンジーやサルの仲間たちのゾーンです。表情豊かな動物たちで見飽きることはありません。
ぴーちくパークで動物の赤ちゃんを見たり、動物とふれあったり、広島の文化財にもなっている世界最大級の両生類のオオサンショウウオが展示してある、はちゅう類館があったりと盛りだくさんです。

どんどん見たい動物が出てきて大人も子供も大興奮

出典:安佐動物公園

ほかにも熊などの日本動物や安佐動物公園のランドマークである大鳥舎、西園にはレッサーパンダやシフゾウ、目の前で迫力のあるライオンやトラを見られるようにとガラス展示を取り入れてある肉食動物ブースと、とても広い園内を8つのブースに分けてある安佐動物公園。
園内を歩いて回るのはちょっと大変かもしれません。そんなときには途中に軽食や休憩がとれるスペースもあります。休日には電動カートで回ってくれる無料サービスもあるので、ちょっと疲れたなと思ったら利用してみてくださいね。

夏に開催されるユニークなイベント納涼ナイトサファリ

出典:安佐動物公園

夏場の日中は暑いため、動物たちも日陰で休んでいることが多いのですが、少し涼しくなった夜は活動的です。そんな昼には見られない動物たちの行動を、安佐動物公園ではナイトイベントとして見せてくれます。

毎年夏に土曜日と日曜日の開園時間を午後9時まで延長して開催。2019年の納涼ナイトサファリは8月10日(土)~9月1日(日)の8日間でした。動物たちの住処をただ明るく照らすだけではなく、暗がりから動物が突然出てくるような野性味を演出するといった工夫もたくさん。

出典:安佐動物公園

動物をモチーフにしたイルミネーションに、切り絵をバックライトで浮き出るようにされたコーナー、広島交響楽団による夕暮れコンサートといったナイトサファリならではのイベントもあります。
ゾウの公開調教や、飼育係による動物を題材とした絵本の読み聞かせでは動物解説もしてもらえるというのもおもしろそうです。特別感のあるナイトサファリで、夏休みにファミリーで良い思い出が作れると良いですね。広島に帰省や遊びに来た親戚と楽しむのもいいかもしれません。

安佐動物公園は大人も子供も楽しめるスポット!

広島市の公共施設のなかでも多くのイベントを行っている安佐動物公園。子連れででかけるのって大変!と悩むママも、たまには広い自然たっぷりの動物公園で、子供たちと一緒に思いっきり遊んでリフレッシュしてみてください。

施設名 広島市安佐動物公園
住所  広島市安佐北区安佐町大字動物園
電話番号 082-838-1111(代)
公式HP http://www.asazoo.jp/

※公園に遊びに行く場合は、自分が持ち込んだごみは自分で持ち帰りましょう。また、立ち入り禁止区域には入らないようお願いいたします。
訪れる人みんなが気持ちよく使えるよう、ルールとマナーは守って楽しんでくださいね!

※現在一部のイベントが7月末まで中止になっています。8月以降のイベント詳細はホームページにアップされる情報をご確認の上お出かけください。

関連記事はこちら▼

担当ライター

この記事をシェアする