防災グッズの準備はOK?備えておくと役に立つアイテムを紹介

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近年、大雨や洪水、地震など自然災害が毎年のように起こっています。テレビで見ていてもその被害は大きく、もし自分の地域が被災したら…と不安になりますよね。少しでも不安を解消するために、いざというときの防災グッズを揃え始めている家庭も多いのではないでしょうか。最近の防災グッズはお手軽な100均で揃えることも可能です。今回はいつ起こるかわからない災害に備えて用意しておきたい便利な防災グッズを紹介していきます。

震災が増える中、防災グッズの必要性とは

防災グッズを備えている人の割合は?

2018年に自然災害被災者に聞いた防災についてのアンケートでは、9割以上の人が防災グッズを「用意していなかった」「不十分だった」と答えたそうです。しかし災害後に「備えに対する考えが変わった」と答えた人もおよそ9割。必要なものを十分に準備しておくことが大切だと、ほとんどの人が考えています。いつ何が起こるか分からないのが災害です。しっかりと準備しておくことで少しでも不便さを減らした避難所生活を送りたいですね。

防災グッズで最低限揃えておきたいもの

防災グッズで最低限揃えておきたいものの量はライフラインが復旧し始めるまでの約3日分と言われています。あれもこれもといってたくさんバッグに詰めても重くて動けないこともあるので、本当に必要なものだけを入れておきましょう。

・飲食料品
長期保存水やアルファ米、レトルト食品などの保存食は必需品です。賞味期限が近くなってきたものは自分たちで食べ、改めて買い直すなどして、バッグに戻しておきましょう。これをローリングストック法といいますが「無印良品」でもこの方法の活用が勧められています。

・ヘルメットや帽子
・ホイッスル
・着替え
季節に合わせて準備しておきましょう。防寒・暑さ対策に使い捨てカイロや扇子など用意しておくと安心です。

・懐中電灯やLEDランタン
予備の電池も合わせて用意しておきましょう。

・携帯ラジオやスマホ
これらの充電がなくなった時のためにモバイルバッテリーもあると安心です。

・貴重品
震災時には小銭が役立ちます。公衆電話を使うときやお釣り用に持っておくと便利です。

・薬などの救急セット
・トイレットペーパーや簡易トイレ
断水の可能性もあるためトイレットペーパーや簡易トイレも必要です。汗拭きシートや水がいらないシャンプーがあると体の清潔さを保つことができます。

赤ちゃんや子供用に必要な防災グッズはナニ?

赤ちゃんや子供がいる家庭には、別で準備しておきたいものがあります。

・おむつ、おしりふき
自分で用が足せない赤ちゃんにはこれらは必須アイテムです。使い終わったおむつを捨てるための防臭袋も合わせて用意しておくとよいでしょう。

・ミルクセット

出典:photoAC

哺乳瓶や液体ミルクも必須です。最近では缶に入った液体ミルクや乳首付きのパックタイプの液体ミルクといった、より保存に向いているものも販売し始めています。母乳を与えているママは授乳ケープも用意しておきましょう。

・ベビーフード
離乳食が始まっている子にはレトルトや瓶タイプのベビーフードも必要です。保存期間が長く、火が使えない場合の多い震災時には便利なアイテムですね。

・おもちゃ・おやつ

出典:photoAC

多くの人が集まる避難所では子供たちも緊張し、機嫌が悪くなったりハイテンションになったりしてしまうことも。お気に入りのおもちゃや保存のきくビスケットなどのおやつを用意しておき落ち着かせてあげましょう。

防災グッズに入れておきたい!100均のおすすめ商品5選

セリア セパレートケース

出典:@mt__smkさん

災害による停電で電子マネーが使えなかったり、パニックで財布を持ち出せなかったりしたときのためにおすすめなのが『Seria(セリア)』のセパレートコインケースです。こちらは総額8,620円分の小銭が入るよう。細かい小銭を持っていればお店の釣り銭切れのときにもピッタリ支払える可能性が高まり、お店の人も助かりますね。

キャンドゥ 緊急用給水バッグ

出典:@shigepy_さん

緊急用給水バッグは断水になったときに給水車から水をもらうためのアイテムです。『Can Do(キャンドゥ)』の緊急用給水バッグには水を運搬しやすいよう持ち手がついています。水の最大容量は3リットルですが、満水ラインの約2.6~2.7リットルまでを目安に給水するのがおすすめなのだそう。水を入れると自立する便利なアイテムです。

電池式 モバイルバッテリー

出典:@masumi3desuさん

震災時に心配なのがスマホの充電。なくなると情報収集や家族と連絡が取ることができなくなってしまい困るでしょう。そんなときに持っておきたいのが『DAISO(ダイソー)』の「電池式 モバイルバッテリー」です。普通の充電器や充電タイプのモバイルバッテリーだと停電しているときに充電ができませんが、電池式なら関係なく充電できます。こちらの商品は単三3電池2本でiPhoneに約30パーセント充電できるようです。予備の電池も一緒に用意しておきたいですね。

歯磨きシート トゥースクリン

出典:@shigepy_さん

キャンドゥの「歯磨きシートトゥースクリン」は歯ブラシ不要のシートで、歯を拭いて水でうがいをするだけで口の中をリフレッシュすることができるアイテムです。歯磨き粉のようなミントっぽさがないため子供も抵抗を持たずに使えそうとのこと。虫歯対策にも使えそうですね。

携帯用ミニトイレ

出典:@yuma___homeさん

断水で水が流せずトイレが使えないといったときに必要な携帯用ミニトイレ。1回分タイプのため家族みんなの分を揃えると思うとたくさん常備しておく必要がありますが、かさばらないし100円なので多めに用意しておくのも良いでしょう。@yuma___homeさんはおしりふきと尿吸収パッドも一緒に用意しているようです!拭くものも合わせて用意していると安心ですね。

揃える手間がかからない!おすすめ防災グッズセット5選

防災グッズを買い揃えたいけど何を買えばいいのかわからないといった人におすすめの、震災時に必要な防災グッズがセットになった商品を紹介します。楽天市場やAmazonなどで購入できますよ。

地震対策30点避難セット


出典:防災プロの地震対策SHOP

被災者の声を元に防災士によって厳選された防災グッズが非常持出袋に30点入ったこちらの商品は、テレビや雑誌など多くのメディアでも取り上げられるほどの人気っぷり。中身にはソーラー充電や手回し充電ができる多機能ラジオをはじめ、飲食料品や応急処置に必要な救急ポーチなど必要最低限のアイテムなどが入っています。シンプルでコンパクトなデザインのため玄関に置いていても違和感がないでしょう。

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防災セット SHELTER

出典:防災グッズ アットレスキュー

「SHELTER」シリーズは防災用品のブランド『LA・PITA(ラピタ)』が開発し、独自のテストを繰り返し行い製品化された安心の防災セットです。1~3人用やキッズセット、赤ちゃんがいる家庭におすすめのファミリーベビータイプなどが揃えられています。非常食や保存水の賞味期限を記載するチェックシートがついているため、中身を確認せずに期限が把握できるのが人気の秘密です。

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Defend Future 防災士監修 防災セット 1人用 Relief2

何を揃えればいいかわからない人におすすめの「防災セット Relief2」は防災士が作った3日間生き抜くための35種類38点の防災グッズがセットになった商品です。リュックは防災セットに見えないほどのスタイリッシュさに、反射材の使用や撥水加工など機能面も抜群!38点入れてもスペースに余裕があり荷物を追加することもできます。自立型のためどこにでも保管できますよ。

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Relieved Life 防災セット 43アイテム

『Relieved Life』の「防災セット」には大型撥水防災リュックを含む全部で43個ものアイテムが揃っています。リュックには、寝袋に毛布などを入れてリュックの下部へワンタッチで収納できる、便利な機能がついています。体を覆い隠すことのできる大きな毛布やバスタオルを備えたい、という女性からの多くの意見を取り入れたものだそう。43個のアイテムがあってもまだまだ余裕のあるリュックなので、自分の環境に合わせた防災グッズを追加しておくのも良いでしょう。

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アイリスオーヤマ 避難リュック 15点セット

出典:アイリスオーヤマ

『IRIS OHYAMA(アイリスオーヤマ)』の「避難リュック15点セット」は一時的に非難するときに役立つ防災グッズのセットです。避難時に必要な安全・衛生・健康を確保するための15点セットには非常食や防寒具などが含まれています。リュックは子供でも背負いやすいコンパクトなサイズです。震災のための準備用品リストがまとめられた防災マニュアルがついているため、それを参考にアイテムを足しても良いでしょう。

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備えあれば患いなし!防災グッズで災害に備えよう

いかがでしたか?地震や大雨など災害はいつ起きるか分かりません。今回の記事を参考に、家族で何が必要か確認しておくのもいいかもしれませんね。いざというときのために防災グッズはしっかり準備しておきましょう。備えあれば患いなしです!

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担当ライター

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