広島から車で行ける天体観測スポット6選&プラネタリウム3選 満天の星を見に行こう☆

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山間エリアも多い広島は、年間を通して星空を楽しめるスポットがたくさんあります♪本格的な望遠鏡のある天体観測施設はもちろん、高原のホテルやキャンプ場を利用すれば、家族でゆったりと満天の星空が眺められますよ。そこで今回は、広島から車で行ける天体観測スポットをご紹介していきます。また、季節ごとの星座の見つけ方や天体について学べるプラネタリウムについても一緒にチェックしていきましょう♪

季節の星座を観るなら20時~21時頃がおすすめ!

出典:photoAC

季節ごとの星座を観るなら20時~21時頃をめがけて外に出かけましょう。

3月~5月頃に観られるのが「春の星座」で、代表的な星座は「北斗七星」や「おとめ座」、「しし座」です。観測するときは、ひときわ明るい「アークトゥルス」と呼ばれる星を最初に見つけておくと、ひしゃく型の北斗七星やおとめ座のスピカへとつながります。この3つが「春の大曲線」と呼ばれる春の星座のガイド役です。

6月~8月頃に観られるのが「夏の星座」で、天の川の流れに沿って輝く「はくちょう座」や「こと座」、「わし座」が代表的な星座です。中でも、夏のガイド役は明るい星が十字架のように並ぶはくちょう座。観測するときには、まずはくちょう座を見つけることで「夏の大三角」が楽しめますよ。

9月~11月頃に観られるのが「秋の星座」で、代表的な星座は「ぺガスス座」と「アンドロメダ座」です。観測するときの基準は「カシオペア座」で、北極星付近にあるアルファベットのWの形を見つけましょう。カシオペア座を見つけたら、東側に目を向けると「秋の大四辺形」を見つけられますよ。

12月~2月頃に観られるのが「冬の星座」で、明るく並ぶ3つの星が目を引く「オリオン座」や「おおいぬ座」が代表的な星座です。冬のガイド役になるのがオリオン座の中でもひときわ輝く「ベテルギウス」、おおいぬ座の「シリウス」、こいぬ座の「プロキシオン」を結んでできる「冬の大三角」です。冬の夜空を見上げるときには最初に見つけておくと一層楽しめるでしょう◎

広島から車で行けるおすすめ天体観測スポット6選☆

本格的な望遠鏡で天体観測「呉市かまがり天体観測館」

出典:呉市かまがり天体観測館公式

上蒲刈島の東側エリアに位置する県民の浜には、本格的な天体観測が行える「呉市かまがり天体観測館」があります。暗い星も見ることができる反射式の望遠鏡もあり、秋の星空観測にもぴったりです。晴れて月の出ない夜には、施設にあるスター広場からは満天の星空を眺めることもできるのだそう。毎週土曜日には定例観望会も開催されているそうなので、ぜひチェックしてみてくださいね☆

住所

広島県呉市鎌苅町大浦8160

電話番号

0823-66-1166

ホームページ

http://kamaten.net/

流星群の観測にもおすすめ「道の駅 豊平どんぐり村」

出典:豊平どんぐり村公式

滞在しながらさまざまなアクティビティを楽しめる「道の駅豊平どんぐり村」。星のきれいな場所としても知られており、夏に訪れると流星群の観測も楽しめるのだそうですよ。日帰りでの天体観測はもちろん、宿泊施設「どんぐり荘」を利用すれば深夜の観測も可能。施設内では天然ラドン温泉や手打ちそば体験なども行えるそうなので、合わせて利用してみても良さそうですね♪

住所

広島県山県郡北広島町都志見12609

電話番号

0826-84-1313

ホームページ

https://donguri.gr.jp/news/

高原に広がる芝生広場で星空観測「もみのき森林公園」

出典:もみのき森林公園

廿日市市にある「もみのき森林公園」は、四季折々の景観を楽しめる自然あふれる公園です。園内には宿泊施設やキャンプ場などもあり、家族連れにも人気なのだそう。標高750~1000mに位置しているため、天体観測にもおすすめ◎広島市内からもアクセスしやすい立地も嬉しいポイントです。

住所

広島県廿日市市吉和1593-75

電話番号

0829-77-2011

ホームページ

https://park-271.business.site/

瀬戸内海も見下ろせる「野呂山キャンプ場」

出典:野呂山キャンプ場

呉市にある「野呂山キャンプ場」は、瀬戸内海を見下ろしながら星空観測が楽しめるスポットです。常設バンガローテントエリアのほか、乗用車やワンボックス車専用のオートキャンプエリアもあるため、車中泊でのキャンプをしながら天体観測を楽しみたい人はぜひチェックを!

住所

広島県呉市川尻町板休5502-242

電話番号

0823-87-2297

ホームページ

http://www.norosan.or.jp/camp/camp/index.html

西の天の橋立と称される海辺で星空を「大串海水浴場&キャンプ場」

出典:大串海水浴場&キャンプ場公式

海辺からの星空観測をしたいときには「大串海水浴場&キャンプ場」もおすすめ。大崎島にある大串海水浴場は「西の天の橋立」とも称されるほどの美しい景観が特徴です。近隣施設の灯りも少ないため、夜の星空もきれいなのだとか♪朝日が昇り、夕日が沈む姿も眺められるのは海辺ならではの楽しみ方ですよ。

住所

広島県豊田郡大崎上島町大串3019

電話番号

0846-62-1122

ホームページ

http://kamisupo.com/

観光やアクティビティも充実「休暇村帝釈峡」

出典:休暇村帝釈峡公式

帝釈川が近くを流れる「休暇村帝釈峡」は、山々の自然を生かしたアクティビティも充実した施設です。施設内には3種類のウォーキングコースもあり、四季の移り変わりを楽しむこともできます◎コテージ利用はペット同伴も可能。満天の星空をみんなで楽しめそうですね。

住所

広島県庄原市東城町三坂962-1

電話番号

08477-2-3110

ホームページ

https://www.qkamura.or.jp/taishaku/

天体観測の予習にも◎広島のプラネタリウム3選

星は見方を覚えるとより楽しめるといいます。天体観測に出かける前にプラネタリウムで予習してみるのも良いかもしれませんよ!

イベントも多数開催「5-Day’sこども文化科学館」

出典:5-Day’sこども文化科学館公式

「5-Day’sこども文化科学館」では、期間ごとに星座や天体に関するさまざまなプログラムが楽しめます。今後のプログラムの中には望遠鏡をのぞいて星座を探す天体観望会や、楽器の生演奏とともにプラネタリウムを楽しむイベント投影なども予定されているようですよ。星空について詳しく知りたいときにはぜひ訪れてみたいですね♪

住所

広島県広島市中区基町5-83

電話番号

082-222-5346

ホームページ

http://www.pyonta.city.hiroshima.jp/

【当面の間休止】その日の晩の星空解説も「ジミー・カーターシビックセンタープラネタリウム館」

出典:ジミー・カーターシビックセンタープラネタリウム館公式

三次市にある「ジミー・カーターシビックセンタープラネタリウム館」は、弘法山の山頂にある「こども天文台」と連携して、星空について学べる施設です。プラネタリウム館では、その日の晩に見られる星たちの解説も行われていますよ。連携するこども天文台は中国地方トップクラスの星が眺められるのだとか。4月~10月までは同天文台にて定期観望も行われているそうなので、プラネタリウムとセットで訪れてみても良さそうですね◎

住所

広島県三次市甲奴町本郷10940

電話番号

0847-67-3535

ホームページ

https://cartercenter.jp/

2020年11月にリニューアル「山女WOODONEプラネタリウム」

出典:山女WOODONEプラネタリウム公式

山陽女学園内にある「山女WOODONEプラネタリウム」は、2020年11月24日にリニューアルオープン。4名以上で事前に申し込みするとファミリー・グループ上映も行っていますよ。視聴できる番組は季節の星座や七夕にまつわる話、太陽系についてなど20種類から選べるようです。家族ぐるみのイベントにも盛り上がりそうですね。

住所

広島県廿日市市佐方本町1-1

電話番号

0829-32-2222

ホームページ

http://www.sanyo-jogakuen.ed.jp/planetarium3/

広島の星空を満喫しよう☆

季節ごとに楽しめる星空観測は、家族のお出かけにもぴったり♪時期によっては、夜に寒さが増してくることもありますので、ダウンやブランケットなどの防寒対策を持っていくと安心です。この機会に、広島の星空を満喫してみてはいかがでしょうか。

その他お出かけ情報はこちら▼

 

 

 

担当ライター

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