わが家の妊活エピソード。妊娠する仕組みを知るには、まず月経周期の勉強を。

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新婚旅行が終わったら、すぐに子どもが欲しかったわが家。それまでの期間、主人と一緒に女性の月経周期についての勉強をし、妊娠の仕組みを再確認しました。そのおかげで、妊活を始めてすぐに、子どもを授かったエピソードです。

入籍後、一緒に考えた家族プラン

主人とは、広島で出会い4年前に結婚しました。入籍後、すぐに家族会議を開きます。議題は「子どもが欲しい時期」についてです。
このときが、主人と子どもについて話す初めての機会でした。私は、今後ひとつの家族を築いていく過程で、子どもの存在はとても重要なことだと以前から思っていました。また結婚当初主人は33歳、私は31歳であったため、年齢的にも早く子どもが欲しいという思いもあったのです。早い段階で主人の気持ちを聞きたいとの思いがあり、私から話し合いに誘いました!

「できるなら早く子どもが欲しい…」
「でも、予定している結婚式、新婚旅行はめいっぱい楽しみたい…」
「よしっ!子作りはその後にしよう!」

という結論で合意。
初めて主人の子どもに対する思いを聞いたので、少しドキドキしましたが、私と同じような思いを抱いていたことがわかり、同じ目標に向かって進めることに心強さを感じました

妊娠するためには、いつ夫婦生活をすればいいの?

新婚旅行が終わるまでの期間、わが家は妊活のための前準備を始めることにしました。そのきっかけは、主人が女性の月経周期について、ほとんど知識がなかったこと
女性には、月に一回生理があって、それが1週間くらい続くということ、生理痛があって辛いということくらいは主人も知っていました。しかし、生理が何のためにあるのか、それが妊娠とどう関係があるのか、ということを全く知らなかったのです。
そこで、主人と一緒に女性の月経周期について勉強し、以下のようなことを学びました。

・卵子が育ち、子宮が妊娠のための準備をする卵胞期

・月経開始から約14日後に排卵があること

・卵巣から育った卵子が飛び出てくる排卵期

・排卵した卵子が受精できる期間は、長くても12時間程度

・妊娠しなければ、次の妊娠の準備のために生理が来る黄体期

・卵胞期、排卵期、黄体期の一連の流れを月経周期ということなど

排卵日付近に夫婦生活をもつことが妊娠への近道であることを、夫婦で再認識することができたのです。
また、主人と一緒に月経周期の勉強をしたことで、もう一つよい効果がありました。排卵日前後は、急激なホルモンバランスの変化が原因で、以下のような症状が現れる場合があります。

・情緒不安定で涙もろくなる

・イライラする

・判断力や集中力が低下する

・理由がないのに憂うつになるなど

私も生理前によく、このような症状に見舞われることがあったのです。月経周期についての勉強をしたことで、私がときどき見せるそのような症状の原因がわかり、「なるほど、安心した!」と主人も言っていました。

妊娠しないように生活…結婚式・新婚旅行が終わるまでは!

入籍当初の家族会議で決めたとおり、入籍から半年後に控えていた結婚式や新婚旅行が終わるまでは「妊娠を避けたい」という希望がありました。
そのときに、主人と一緒に使ったのが「コウノトリ」というアプリです。「コウノトリ」は、そのアプリ名からも連想できる通り、妊娠・妊活サポートのためのアプリです。月経開始日や月経周期を入力することで、妊娠しやすい期間を教えてくれる機能があります。アプリ内のカレンダーには、以下のようなわかりやすいアイコンが表示されており、共有している主人にも好評でした!

<アイコン説明>

・黄色いお月さま→生理開始日

・グレーのお月さま→生理予定日

・〇→妊娠しやすい日

・●→とても妊娠しやすい日

私たちは、その妊娠をサポートしてくれる機能を逆手に取り、妊娠しやすい期間を避けて生活しました。
これはあくまで目安なので絶対ではありませんが、わが家の場合は希望どおり妊娠せずに過ごすことができたのです。

本格的に妊活スタート。最初の月経周期で見事妊娠!

私は月経周期も安定しており、毎月アプリの予想どおりに生理が来ていました。そのため、おそらくアプリの排卵日の予想も、精度が高まっていたのだと思います。
生理の予定日もアプリが教えてくれるので、妊娠について意識が高くなっていた主人の方から「今日、生理来た?」と聞かれたくらいです。生理が来なかったので、張り切って妊娠検査薬を買いに行き、見事陽性反応!
希望どおりのタイミングで妊娠できたことは本当に良かったと思っています。

しっかり話し合ったライフプラン

妊活に必要な知識を二人で勉強した結果、将来のライフプランを共有しつつ本格的な妊活のスタートを切ることができました。
主人と妊娠に対して同じ思いを抱き、希望どおりの時期に子どもを授かれたことは、本当に幸運だったと思っています。中には、夫婦で妊娠や子作りについて話し合うことに抵抗がある人もいるかもしれません。でも私たち夫婦のように話し合いをすることで、より仲が深まるかもしれませんよ♡

担当ライター

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