広島で利用できる陣痛タクシー6選☆妊娠中のもしものときの強い味方!
妊娠中頼る場所もなく、旦那も仕事が遅いため私にとって1番の頼みの綱は陣痛タクシーでした。陣痛が起きたり、何か妊娠トラブルが起きたりした場合のために妊娠が分かったときにすぐに登録。タクシー会社も近所のものにしたのです。今回はもしものときに心強いサポートが受けられる陣痛タクシーについて、わたしのエピソードを交えながら紹介します。
陣痛タクシーって何?
陣痛タクシーという名称は聞きなれない人も多いのではないでしょうか?陣痛タクシーとは、陣痛がきたときにかかりつけの医療機関まで送ってもらうことができるタクシーのことです。利用するには陣痛タクシーを提供しているタクシー会社で登録を済ませておく必要があります。わたしが利用したタクシー会社では、陣痛タクシーという名称ではなく、「妊婦さん応援タクシー」という名称で呼ばれていました。わたしのように、陣痛時に病院まで送ってくれる人がいない場合には大変心強い味方です。わたしが利用した陣痛タクシーではこんなサービスを提供していました。
広島で頼める陣痛タクシーって?
「実際に広島ではどこの会社が陣痛タクシーをしているの?」と思うママへ向けて、ここからは広島県内で営業中の陣痛タクシーを5社ご紹介しますね。
【呉・江田島】富士交通株式会社
研修を受けたドライバーが乗務し、妊婦さんや子育て中のママ、子供向けのサービスを行うタクシー会社です。塾や習い事の送迎、乳幼児ママの通院やお買い物サポート、陣痛の際の送迎などさまざまなニーズに対応。また、産褥期のママや共働きのママに便利な買い物代行サービスもあります。昭和28年創業以来呉市を中心に地域に密着したサービスを行っていて、子育て中のママも安心して利用できます。
子育てタクシー
問い合わせ先 |
0823-72-7373(総合窓口) |
詳細HP |
【広島市】株式会社フォーブル
株式会社フォーブルは、広島市安佐南区エリアでタクシーやハイヤー、路線バスなどの交通サービスを行う会社です。タクシーは、予約や待機のほか、出産を控えたママを応援する「ママキャブサービス」も展開。妊娠中は、いつ・どこで陣痛が始まるのか不安なものですよね。ママキャブサービスは、事前登録しておけば、急な陣痛にも優先して配車してもらえるから安心!電話1本で登録できるので、気軽に問い合わせてみてください。
問い合わせ先 | 082-878-0001 |
詳細HP | http://forble.jp/ |
ママキャブサービス
【東広島市】東広島タクシー
妊娠中のママ、0~15歳までの子どもとそのママが利用できるタクシーです。東広島市内で利用するタクシーで、あらかじめルートを設定しておくと送迎してくれます。事前登録が必要ですが、登録のみだと無料。いざというときのために、登録だけしておくのもおすすめです。
東広島タクシー 子育てタクシー
問い合わせ先 |
082-430-4100(受付時間 9:00~18:00) |
詳細HP |
【呉市】平和タクシー
呉市で展開する平和タクシーでは、妊娠中のママや子育て中のママが利用できる「子育てタクシー」のサービスがあります。かかりつけの産院や出産予定日などを登録する事前登録はFAX・メールフォームで完了。こちらも登録は無料です。
平和タクシー 陣痛(お産応援)タクシー
詳細HP |
【広島市】つばめ交通
市内在住ママならご存知のつばめ交通では、出産を控えたママ向けのタクシーサービスがあります。救急車を呼べない陣痛時、強い味方となってくれそうなサービスですよね。事前登録が必要ですが、ネットからでも登録可能です。
つばめ交通 妊婦さん応援タクシー
問い合わせ先 |
082-221-1955 |
詳細HP |
【広島市】第一交通グループ
助産師による研修を受けたドライバーさんが対応してくれる、「ママサポートタクシー」のサービスを展開する第一交通グループ。陣痛時にはバスタオルと防水シートを用意して迎えにきてくれるため、破水したときも安心です。
第一交通グループ ママサポートタクシー
問い合わせ先 |
出産予定日間近のとき:082-278-5536 |
詳細HP |
陣痛タクシーで受けられるサービス
受けられるサービスは下記のとおり。
・事前登録を済ませておいた、かかりつけの医療機関へ送り届ける
・万が一、破水したときのためのビニールシート・バスタオルなどの装備がある
・事前登録しておいた緊急連絡先への連絡をしてくれる
・利用場所の1番近くを走っているタクシーを配車してくれる
・陣痛時だけではなく、普段の通院にも利用できる
・特別料金はかからず、緊急時は後払いでも対応可能
緊急時には陣痛タクシーではなく、救急車を利用する必要があります。しかし、通常の陣痛では救急車は利用できません。そのため、わたしにとっていざというときに利用できる陣痛タクシーはとても心強い味方でした。
妊娠中から利用しようと決めていた陣痛タクシー
わたしが陣痛タクシーを知ったきっかけは、妊娠中にたまたま利用したタクシーの車内に掲示されていた案内でした。陣痛時に病院まで送ってくれる人がおらず、不安を抱えていたわたしにとって陣痛タクシーは、かなり心強いサービス。家に帰り、自宅のパソコンですぐ、広島市で陣痛タクシーが利用できるタクシー会社を調べてみました。そして、自宅からほど近いタクシー会社にも陣痛タクシーのサービスがあることを知ったわたしは早速電話し、事前登録を済ませておいたのです。
事前登録の際にタクシー会社から聞かれた事項は次のようなことでした。
・自宅の住所または利用時にいる場所の住所・電話番号
・かかりつけの産婦人科の住所・電話番号
・利用予定の内容(陣痛が起きたときに利用したいなど)
・利用時のことで何か伝えておきたいこと
わたしのときは、事前登録の際にこれらのことを聞かれました。特に、かかりつけ病院の停車場所や自宅が少し分かりづらい場所にある人はこのときにあわせて伝えておくのがよいでしょう。また、普段から通院時に登録しておいた陣痛タクシーを利用しておけば、自宅から病院までかかるおおよその時間が把握できるので安心です。
このタクシー会社に決めた理由とは?
わたしが調べた中では、広島市の中で陣痛タクシーが利用できるタクシー会社はそう多くはありませんでした。できれば普段からよく利用するところや自宅から近いところがいいなと思っていたわたし。わたしが選んだタクシー会社の決め手となったポイントは次のとおりです。
タクシー会社選びのポイント
・自宅から近いか?
・普段から利用しているタクシー会社で、運転手のイメージが悪くないところ
・急な破水やトラブルに対応しているか?
わたしには普段からよく利用している、近所のタクシー会社がありました。調べてみるとそのタクシー会社も陣痛タクシーのサービスを提供していたため、すぐにそのタクシー会社に決めることができたのです。これまでの不安が減り、陣痛が起きても大丈夫と安心でした。ただし、万が一配車ができなかったときのことを考え、もう1社、事前登録を済ませておくことも忘れませんでした。
出産後もお世話になった陣痛タクシー
出産後はもう利用することもないと思っていた陣痛タクシー。しかし産後、定期健診で病院へ定期的に通わなければいけないことが思っていた以上にしんどかったことがわかりました。わたしが事前登録を済ませておいたタクシー会社では、日頃からママサポートタクシーとして子育て支援サービスを行っていました。通院はもちろん、買い物でも利用できるサービスです。そこで産後の体力が回復するまで、定期健診や子どもの通院時は陣痛タクシーを利用することにしました。また、長女の出産後には、度重なる乳腺トラブルに見舞われ、夜遅い時間でも陣痛タクシーを利用することが度々ありました。中でも長女が1歳のときにかかった乳腺炎では、突然のひどい悪寒と全身の痛みに襲われ、タクシー会社に電話することも話すこともやっとだったのです。そんなとき陣痛タクシーを利用することで、必要最低限の会話で病院までスムーズに送り届けてもらえることができ、とても助かりました。運転手さんの中には送迎中に、育児に関してのアドバイスや育児の悩みを聞いてくれる人もいてとても心強かったのを覚えています。
妊娠中も産後も強い味方の陣痛タクシー
妊娠中から産後にかけてお世話になった陣痛タクシー。頼り手のいないわたしにとってとても心強い味方でした。陣痛時だけの利用に限らず、子どもが小さいうちや、産後の体をいたわるためにも、陣痛タクシーを利用してみてはいかがでしょうか。
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担当ライター