3年ぶり2人目の出産!妊娠中に準備したもの不要だったもの
出産後は外出もままならないもの。出産後に必要なものは妊娠中に準備しておきたいですよね。3学年差での妊娠、そして出産した私の、準備したものや結局必要なかったものなど、体験談を元に紹介します。
1人目出産の時ときとは違う?出産準備物
1人目は男の子、そして3学年差の2人目は女の子を授かりました。少し間が空いたため、少年の雰囲気が出てきた息子が赤ちゃんだったときのあれこれをすっかり忘れていました。2人目を妊娠したことがきっかけとなった赤ちゃん返りの息子と日々格闘しつつ、必死に記憶を掘り起こしながらの出産準備です。1人目のときも2人目のときも臨月まで働いていたので、妊娠中期から妊娠後期にかけて急いで準備することになりました。
出産後必要なものは、大きく分けて服やおむつなどの衣類系・ミルクや哺乳瓶などの授乳グッズ系・お風呂のための沐浴グッズ系・布団やおくるみなどのねんねグッズ系など。まず服ですが、肌着7着と退院着は息子のときのものや友人からもらったお下がりを使うことにしました。息子は5月、娘は2月と季節が違ったため、上に着せるカバーオールは3枚準備。あとは様子を見て買い足すことにしました。
もしかしたら必要かもしれないミルク用の哺乳瓶は息子のとき使ったものが3本あったので、ちくび部分のみ買い替え。チューブ型になっている粉ミルクも準備しておきました。
沐浴アイテムも息子のときのベビーバスを使い回すことに。爪切りやヘアブラシなどの衛生グッズも残しておいたので、沐浴剤を準備したのみです。
悩んだのはねんねグッズ。息子は布団の横にベビー布団を用意し、添い寝の状態で過ごしました。しかし、もうすぐ4歳の息子の寝相はなかなかのもの。蹴られて目覚めることもあるほどです。
息子のベビーサークルに使用していたのがベッドにもベンチにも変形して使用できるもの。現在はベンチという名の物置になっていましたが、それをベビーベッドとして使用することにし、サイズに合わせた布団一式を準備しました。
そして退院の際に必要となるチャイルドシートです。息子が使用していたものはシートを汚しまくったため、引っ越しの際に捨ててジュニアシートに買い替えてしまいました。そのため、ベビーカーとしてもチャイルドシートとしても使えるマキシコシを購入。同時に、持っていなかったベビーカーも購入しました。マキシコシとドッキングできるタイプということで、選んだのはクイニーザップエクストラです。必要最低限の出産準備で2人目の出産に臨みました。
準備して正解!必要だったもの
いざ出産が終わり、自宅と同じ広島市内にある実家に里帰り。出産前に思っていたよりもよく使ったもの、それは哺乳瓶です。
息子のときにはミルクはほとんど使用しませんでした。そのため、ギリギリまで哺乳瓶の存在をすっかり忘れていた私。出産数日前にふと思い出し、旦那さんに実家まで持ってきてもらいました。出産後なかなか体重が増えなかった娘。3日おきに産院に足を運び、体重指導を受けました。できれば母乳のみでと考えていましたが、当面ミルクとの混合で生活することに。3つの哺乳瓶を使いまわしながら、日中は混合で授乳を行いました。
息子のときには知らなかった沐浴剤も正解でした。私は手が小さいからか沐浴が苦手だったので、洗い流す必要のない沐浴剤はとにかく便利!娘の気持ちよさそうな様子を楽しみつつ、余裕をもって沐浴できました。
また、すぐに大活躍となったのはベビーカーでした。もともと息子のときにはベビーカーは使わず抱っこひものみで過ごしたのですが、息子の公園や保育園の送り迎えと1ヶ月目から外に連れ出すことになるため、まだ抱っこひもが不安な月齢の娘とベビーカーで動き回りました。元気の有り余る4歳児、公園に行くと短時間で済むはずがないため、長時間抱っこしている必要がないベビーカーに助けられています。チャイルドシートにもなるマキシコシは、特にチャイルドシートを設置していない実家の車に乗るときに重宝しました。
準備したけど…使用しなかったもの
準備したけど使用しなかったもの、それはベビーベッドでした。デリケートなのか添い寝でないと全く寝てくれなかった娘。ベビーベッドでのねんねに何度もチャレンジしましたが、結局1度もベッドでは寝てくれませんでした。そのため、私を真ん中に息子と娘3人で寝ることに。私の体が壁になり、幸い息子が娘を蹴ったりすることなく過ごすことができています。ベビーベットはいずれ娘のベビーガードになるのでいいのですが、ベビー布団一式はほとんど使わないまま友人宅にいくことになりました。
子どもの成長はあっという間!メルカリやもらいものをうまく活用!
1人目は基本的に新品で準備しましたが、赤ちゃんの成長は本当にあっという間。何が必要で何が要らないのかもよくわからず、息子のときはほとんど使用せずに過ぎてしまったものも数多くありました。そのため、2人目出産の出産準備に活用したのは、もらいものとメルカリというフリマアプリです。はじめは抵抗のあったメルカリですが、新品や新品に近いものも多く、しかもお手頃価格で手に入れることができるため、使う期間が短いベビー用品にはありがたい存在でした。前もって欲しいものの目星をつけてから探すと、効率よく見つけることができます。今回の出産準備ではマキシコシ、ベビーカー、ベビー布団という大物をメルカリで購入。カバーオールや肌着などは友人からお下がりをもらったため、ありがたく使わせていただきました。1人目に比べると、2人目はあまりお金をかけない出産準備となりました。
出産準備は必要最低限にとどめよう
1人目と2人目ではそれぞれ必要なものが違う、それが今回広島で出産した私が感じたことでした。赤ちゃんが生まれたら外出もままならないからとついあれもこれもと準備してしまいがちですが、赤ちゃんの時期はあっという間です。また、必要かどうかは赤ちゃんによってそれぞれ違うこともあるので、生まれるまでわからないことも多いはず。生まれる時期を考慮しつつ、妊娠中に購入するのはできるだけ必要最低限で赤ちゃんを迎え入れましょう。
担当ライター