子育て中に「保険の見直し」はマスト!プロが教えるベストな「保険見直し術」とは?
子供の誕生や進学、マイホーム購入など、子育て世代って「保険の入り時・見直し時」が多いもの。でも、正直、保険ってどこに入っても一緒のような気がするし、定期的な見直しなんて面倒…。自分にピッタリの保険が何かは気になるけれど、結局一度加入したらそのまま、という人も多いのではないでしょうか?
そんなあなたのために今回は「保険のプロ」に保険の基礎知識から見直しポイントまで、詳しくアドバイスしてもらいました☆
「目からウロコ」の話が盛りだくさん!現在保険に加入しているすべての広島ママ、必見です!
「保険」ってよくわからない…選び方は?
そもそも「保険」って?
突然ですがここでクイズ、そもそも「保険」ってなんでしょう?
…。
……。
………。
ですよね。答えるの難しいですよね。正解は「人生における予期しないリスクに備えるため」のもの。
予期しないリスクとは、主に以下の3つです。
①死亡リスク |
特に世帯主が亡くなった場合、収入が減ったり途絶えたりして、残された家族が生活に困ったり、子供の教育費が不足したりするリスク。 |
②病気・ケガのリスク |
多額の治療費がかかったり、入院や通院のために収入が減ったり途絶えたりして、生活費が不足するリスク。 |
③老後リスク |
平均寿命が延びたことで、老後の生活費や医療費、介護費が不足するリスク。 |
どれもいつ、なんどき自分の身に降りかかるかわからないものばかりですよね。いざ自分はこれらのリスクにさらされたら…。もちろん、公的な保障もありますが、ぶっちゃけ、それだけで足りるかどうか不安…。
保険とは「もしもの時、経済的に困らないように、加入者同士でお金を出し合って、予期しないリスクに備える」というシステムなんです。
ただし、みんながみんな「同じ保障がいい」というわけではありません。ライフスタイルや家族構成、年齢などによって備えたいリスクや必要な保障額は異なるもの。
つまり、自分自身や家族の生活環境や家族構成が変化するたびに、適切な保険を選んだり、加入している保険の保障内容を見直したりすることが大切なんですね。
保険ってどう選べばいいの?
とはいえ、保険会社も山ほどあるし、それぞれが販売している保険商品も星の数ほどある。中には複数の保障を組み合わせて…なんて商品もあって、仕組みもわかりづらい!
そんな時はまず「どんなリスクに備える保険なのか?」だけに焦点を当ててチェックすれば、案外わかりやすくなるのだそう。
となると、山ほどある保険商品は大きく3種類に分けることができるんです。
想定しているリスク |
そのリスクに対応する保険 |
死亡リスク |
生命保険(円建・外貨建、終身・定期保険、変額保険)、収入保障保険(就業不能保険) |
病気・ケガのリスク |
医療保険、がん保険、特定疾病保険(3~8大疾病保険)、収入保障保険(就業不能保険) |
老後リスク |
個人年金保険、養老保険、変額保険、民間介護保険、認知症保険など |
保険への加入や見直しを検討する時は、この「3つのリスク」から、いったいどれが必要な保障なのか…を考えるのがおすすめです。
え?
「何言うとるん!どのリスクも全部怖いわ!」ですって?
た、確かに…(汗)。
死亡や病気・ケガの保障を備えつつ、老後資金も貯められる保険が「ベスト」ですよね?
そんな保険、あるのでしょうか…?
ズバリ、子育て世代に必要な保険は?プロがアドバイス!
保険のプロ、ファイナンシャルプランナーの髙山さんに聞いてみよう♪
答えは保険のプロに聞くのが一番!ということで今回は、総合保険代理店「株式会社FEA」広島支店のファイナンシャルプランナー・髙山誠司さんに、お話を伺いました!
髙山誠司(たかやま せいじ)さん
1959年、広島市生まれ。株式会社FEA広島支社・ファイナンシャルアソシエイト。
【経歴】
平成6年 ソニー生命入社
平成9年 ファイナンシャルプランナーAFP取得
平成13年 ファイナンシャルプランナーCFP取得
平成14年 独立代理店設立 【有限会社STコンサル】代表取締役
平成15年 1級ファイナンシャルプランニング技能士【厚生労働省認定】
平成27年 株式会社FEAに業務移行
髙山さんについては、こちらもチェック!
3つのリスクをカバーできる「変額保険」って?
さっそく髙山さんに、
①死亡リスク
②病気・ケガのリスク
③老後のリスク
の3つのリスクをすべてカバーできる保険があるのか聞いたところ…答えは
「YES!」。
髙山さんが「子育て世代にぜひ検討してほしい保険」とおすすめするのが「変額保険」です。
まずは変額保険についてわかりやすく表にまとめたので、こちらをご覧ください♪
【変額保険とは?】
目的 |
死亡保障と資産運用を兼ね備えた保険。長期で運用することで、将来の年金不足に備えることができる。 |
特徴・メリット |
・保険料が比較的安い。 ・契約者に万一のことがあった場合、保険金が支払われる。 ・保険金の支払いが困難になった場合は支払いを停止して保険金を残すことができる。 |
デメリット |
解約金の最低保証がないこと。解約した時期によっては、元本を下回ることも。 |
「変額保険というのは、外国株式など独自の運用をしている投資信託(ファンド)を活用して、保険会社ごとに運用している生命保険。日本ではまだあまり浸透していませんが、世界的に見るとスタンダードな保険商品なんですよ」と髙山さん。
つまり、変額保険は死亡保障がついた生命保険でありながら、資産の運用もできちゃう、というわけ。
少し前に「老後2,000万円不足問題」で日本中が大騒ぎになりましたよね?その時に「え?老後のために2,000万円も貯めとかなきゃいけないの?大丈夫かな」と不安になった人もいるのでは?(私です)
変額保険なら、不測の事態にきちんと備えられるうえに、豊かな老後に欠かせないお金を上手に運用できるんです。
髙山さんおすすめの「子育て世代向けの保険」はコチラ♡
ほかにも、子育てママのために、髙山さんがいくつかおすすめの保険をピックアップしてくれましたよ♪
収入保障保険 (就業不能保険) |
病気やケガで働けなくなった時、毎月の生活費を補うための保険。中には、うつ病など精神疾患で働けない時も保障対象になっている商品も。 |
養老保険 |
貯蓄(資産形成)と死亡保障を兼ねた生命保険。満期になると保険金が受け取れるほか、万一の時は残された家族に保険金が支払われる。保障期間に期限があることと、保険料が割高なのがデメリット。 |
終身保険 |
こちらも貯蓄(資産形成)と死亡保障を兼ねた生命保険。養老保険と違って一生涯保障が続き、養老保険より保険料が安いのがメリット。保険料は短期払い(3~10年など)も可能。 |
外貨保険 |
資産運用と死亡保障を兼ねた生命保険。保険料が外国の国債(米国債など)で運用されているため、日本国債より高利回りなのがメリット。デメリットは為替リスクがあること。 |
メリットとデメリットをしっかりと見比べて、我が家にぴったりの保険を選びたいものですね♪
保険見直しセミナーが4月開催!
保険の見直しはプロに相談するのが一番!
保険選びや見直しは、FEAの髙山誠司さんにおまかせ♪
とはいえ、保険商品は、仕組みが複雑なものが多いので、あれこれ比較して選ぶのは大変!そんな時は、プロに相談するのが一番♪
11/21に開催されたFEA資産運用セミナーの様子
今回お話を伺った髙山さんは、広島各地で保険や資産運用に関するセミナーを開催。わかりやすい内容で人気です。
11月21日には「広島ママ向け♡初めての資産運用セミナー」を開催し、参加したママから「勉強になった♪」という声を多数いただきました♡
髙山さんへの保険見直し個別相談は無料!
FEAでは保険に関する個別相談を、いつでも無料で受け付け中♪子育て世代にぴったりの保険を一緒に探してくれますよ。気になる方はいますぐお電話でお問い合わせを♡
担当ライター