イヤイヤ期に終わりは来るの!?子育てに悩む日々は続く…

この記事をシェアする

現在、2歳ごろから息子のイヤイヤ期が始まり、新しいところへ連れて行こうとすると大泣きしたり、座りこんで拒否したり。周り子は、習い事や、幼児教室に行き始めるのに、息子だけ行けなかった…。そんな子育てに悩んだ日々を紹介します。

いつか来ると聞いていたイヤイヤ期。どうやって始まるの!?

1歳6ヶ月くらいまで、息子は本当に育てやすかったです。夜泣きもなく、抱っこすればすぐ寝てくれるし、割と穏やかで、笑顔も多くて…。その頃は、周りのママさんたちのほうが何かと大変そうで、みんなの悩みを聞きながら、「ウンウン」と話を聞くほうが多かったと思います。だから、このまま穏やかに子育てが進んでくれたらいいなぁと、のほほんと毎日を過ごしていました。ですが…1歳10ヶ月頃から、気が付くと「あれ?なんか泣く回数が増えた?」、「あれ?なんか、物をよく投げる?」と、原因が何かはわからないけれど、物事がスムーズに行かないことが増えました。先輩ママさんから、「イヤイヤ期が来たら大変だよ~」とは聞いていたものの、少しずつ、イヤイヤ期らしきものが始まったので、大泣きする息子とどう付き合ったらよいかわからず悩みました。それまでも、毎日の生活の中で、機嫌がいいとき、悪いときはありました。ですが、半月くらいたっても、その状態が続いたので、やっと「これが世に言うイヤイヤ期というものか!」と覚悟し、癇癪息子と向き合う日々が始まります。

息子だけが周りとちがう気がする…不安がつのる日々…

私の息子のイヤイヤ期のピークは、2歳から3歳頃まで続きました。実際にどんなことがあったかというと…
・外に出るのを嫌がる
・ベビーカーに乗るのを嫌がる
・友だちをたたく
・ご飯を食べるときに座らない
・お風呂に入るのを拒否する
・初めて行く場所に入れない
挙げるときりがないのですが、とにかく何をするにも嫌がって、大泣きして暴れるので、どうやって息子と接したらよいのか悩みました。その中でも、一番辛かったのが、「初めて行く場所に入れない」です。2歳くらいになると、リトミックや、体操教室などの幼児教室に通い始める子が増えてきます。「じゃあ、息子もそろそろ行かせてみるか」と、リトミックをやっている音楽教室に体験レッスンに行きました。今でもかなりのインドア派の息子。その頃は、特に家から出たがらなくって、家を出るだけでもイヤイヤ。ましてや初めての場所なんて、私の手を引っ張って「イヤー!」の断固拒否でした。体験レッスンの部屋までたどり着けないまま、その日は、息子を抱いてトボトボ帰りました。その後、ママ友から紹介してもらった近くの公民館でやっている体操教室にもチャレンジしてみましたが、同じ結果に…。楽しそうに通う子たちを見て、うらやましくて、泣けました…。きっとイヤイヤ期の子育てで悩んでるママさんはたくさんいるはずと、頭では分かっているつもりでも息子のできないところだけが目について、「なんでみんなはできているのに、息子だけできないんだろう…」と、落ち込む日々が続きました。

周りのことは気にしない!イヤイヤ期のママの気持ちを楽にする方法

インターネットを見たり、先輩ママに対処法を聞いたりしてやってはみるものの、息子には当てはまらず、私が息子の対処法として出した答えは、「何もしない…」、「何も考えない…」です。親としては、初めての所にも行かせたいし、ご飯もちゃんと食べてほしい。お風呂にも入ってほしいし、友だちとも仲良くしてほしい。今までできていたことができなくなるって、本当に辛いものです。何をどうやっても、うまくいかないときってありますよね?そんなときは、「ほっておく」というのも、ママの気持ちを楽にする対処法のひとつだと思います。外に出たくないのなら、家で過ごしてみたり、友だちをたたいてしまう時期は、友だちと会うのを控えたり、ご飯中に食べ歩くときは、見て見ぬふりをする。ダメなときは何をやってもダメ。それがイヤイヤ期なんだと思います。ママのストレスをできるだけ減らして、時が過ぎるのを待つのもよいかもしれません。

落ち着いたのもつかの間!?悪魔の3歳児きたる…

3歳2ヶ月を過ぎると、何をするにも嫌がってた息子との生活が、何だか楽になってきました。お風呂にも、自分から入るようになり、嫌がっていた着替えも自分でするようになりました。特に何かをしたわけではなく、成長とともに、言葉で自分の感情を伝えることや、自分で自分のことをできるようになったことで、癇癪が減ったのだろうなと思います。3歳4ヶ月からは、広島市内の幼稚園に入園し、話せる言葉もどんどん増えてきました。落ち着いたのも束の間、現在3歳10ヶ月の息子は、悪魔の3歳児のイヤイヤ期に突入しています。「幼稚園に行く前に着替えておいてよ」というと、「いま、電車で遊んでいるからあとで~。」や、「幼稚園から帰ったらマックに行かなきゃ、家に帰らない。」など、難癖つけたり、親がやってほしいことをまだまだスムーズにはやってはくれなかったり(笑)。でも、何が理由で癇癪をおこしているのかわからなかった時期よりも、理由が分かるぶん楽になりました。

子育ての悩みはいつまで続く…

今は、だいぶ息子と会話ができるようになって、日々の生活が楽になりましたが、2歳のイヤイヤ期のピークのときは、毎日泣いていたといっても過言でないほど悩みました。周りの子と比べて、できない息子にイライラして自己嫌悪に陥ることもあり…。今も子育てで悩むことは、たくさんあるけれど、子育てはこれからもずっと続いていくものだから、ときには気を抜いて、息子の成長を楽しみたいと思います。

担当ライター

この記事をシェアする