新小学1年生のママ必見!現役小学生ママが教える、広島のリアル小学校生活あれこれ

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新小学1年生向けの入学説明会がいよいよ始まっています。上にお兄ちゃんやお姉ちゃんがいるママなら小学校の様子も分かりますが、「子供が初めて小学校に上がる」というママも多いはず。そこで今回は、pikabuの編集部員の中から小学生の子を持つママを緊急招集!小学校入学の準備や入学後の生活についてなど、気になる話をご紹介します。

用品準備は?字の練習はすべき?入学前の用品&学習準備

出典:photoAC

今回座談会に参加したのは、小2、小4のママと小1のママ2名の計4名。

Aさん
小学4年生のママ
Bさん
小学2年生のママ
Cさん
小学1年生のママ
Dさん
小学1年生のママ

まずは、入学準備で気を付けたいことから見てみましょう。

用品の指定は学校次第。名前スタンプがあると◎

出典:photoAC

Aさん
袋のサイズが何センチ×何センチで、マジックテープで止められるもの、と細かく指定されてた
Cさん
うちもサイズ指定があったけど、結局、本が入るサイズならよかったみたい
Dさん
うちはキャラものがNGで、幼稚園で使ってたキャラものが使い回せなかった

学校によっては、用品のサイズや柄まで細かく指定されている場合も。でも意外と、「その通りじゃなくてもよかった~」なんてケースもあるようです。

Dさん
持ち物準備は、計算カードとかおはじきに名前を書く作業が何よりつきつかった!
Bさん
名前スタンプがあったので私は助かったよ。あれおすすめ!

また、くせ者なのが名前書き!計算カードや算数セットのひとつひとつまで名前シールを貼らなきゃいけないから、根気のいる作業なんです。名前スタンプ、買ってて損はないはず。

制服の学校はバザーがある場合も!

Cさん
制服って譲り合ったりとかもする?
Aさん
PTAが運営するバザーがあって、そこに寄付したり、逆にバザーでお得に手に入れたりできるよ。ちなみにうちの制服は厳格な指定がないから、イオンで似たタイプのを買うこともある

制服がある学校では、不要になった制服をバザーでリサイクルしているところが多いよう。バザーのタイミングもチェックしておくとよさそうです。

親も子も大変?!ひらがなは読めたほうが楽かも…

出典:photoAC

Dさん
ひらがなは読めたけど、それでも入学後すぐは、音読の宿題とか泣きながらやってたなぁ
Cさん
うちの小1の娘も、今は宿題だけで精いっぱいって感じ。プラスで通信教育とかはする余裕がなさそう
Bさん
宿題見るのも大変よね。学童で宿題の時間はあるけど、教えたり見たりまではしてないから、結局家で宿題をする時間が発生する!

1年生のうちは宿題の習慣自体もまだついていないから、見る側のママもひと苦労。家で勉強する習慣を身につける意味でも、入学前からひらがなの練習など始めておくといいかも?

PTAに学童保育…親の出番はどれくらい?

出典:photoAC

続いて、学校で親に振り当てられる仕事について。

PTAはボランティア制の学校もあれば、わりと厳しい学校も!

出典:photoAC

Aさん
うちは、PTAは参加したい人がやる感じ。運動会手伝いとかベルマークの仕分けとか、その都度ボランティアを募ってる。それ以外は、年に数回の見守り当番くらいかな?
Dさん
うちは図書委員があるけど、今年はコロナの関係で委員を決めるのが難しいから、やれる人がボランティアでやってたよ
Bさん
うちの小学校は厳しめ。くじ引きで絶対各クラスから役員を出す必要があって、小さい赤ちゃんがいるとか、仕事で平日は出られないとか関係なく、くじ引きで決まったら絶対やらないといけないの。6年間で半数の人は役員をやる感じ

PTAの仕事は、学校の方針や生徒数などによって大きな違いが!なかには6年間で1度は必ず役員が回って来るなんて学校も。通う学校の特徴だけでも知っておくと安心です。

実は学童PTAのほうが仕事が多い?!

出典:photoAC

Aさん
小学校より、学童のPTAのほうがやることが多いかも。通常ならプールの監視当番とか、おやつの買い出し当番とか、協会の集まりに参加する当番とか…毎年何かしら仕事を任されるよ
Bさん
うちのところはPTAの会長さんが行動力があって革新的。親の負担が少ないよう配慮してくれてるので助かる!

通常のPTAより学童のPTAのほうが大変という意見も!働く予定のママはここも要チェックですね。

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今年はコロナの影響大!気になる授業参観の頻度

出典:photoAC

Aさん
コロナ禍の前は、月1くらいで割と頻繁にあった気がする
Bさん
たまに土曜日が参観日で、月曜日が代休のこともあるよね
Aさん
平日だと、参観してるのはやっぱり圧倒的にお母さん。土曜日の参観をもっと増やしてくれればいいのにね

小学校の授業参観は多くても月1なので、同級生のママの顔をあまり知らない…という人も少なくありません。保護者どうしの付き合いが面倒…という人にとっては、幼稚園や保育園は送迎で出会わない分、小学校のほうが気が楽かも。

連絡事項に日々の過ごし方…幼稚園・保育園との違いは?

出典:photoAC

最後に、小学校に入ってからの生活の変化について。

連絡手段はまだまだアナログ。質問しあえるママ必須

出典:photoAC

Aさん
小学生になると、学校での様子がほとんど分からないからちょっと心配
Cさん
確かに。連絡事項も連絡帳に書いてあることがすべてだし、先生とのやり取りも基本連絡帳だし…。幼稚園や保育園のときとは差を感じるな
Aさん
そうそう、翌日の時間割とか、ちょっと質問があっても先生に電話するのもためらわれるし。クラスにLINEを知ってるママがいればいいけど

日々の連絡はほぼ子供伝いだから、不明点が出てくることもしばしば。そのため、困ったら質問しあえるママ友がひとりいると安心です。学校側もHPやメールである程度のフォローの情報は流してくれますが、それでもまだ不十分という声も。

ゲームは時間を決めて!後で後悔することも…

出典:photoAC

Aさん
テレビゲームには要注意!うちの子はマインクラフトに夢中になって、ついにメガネに…
Bさん
うちもテレビゲームにはまってる。周りの子がみんなしてるから、話についていけないかなって私が思っちゃって、ゲームを買い与えちゃった…
Dさん
自分で「今日は1時間だけゲームする」と決めて、管理してる子もいるらしいよ

小学生になると、ゲーム類を本格的に解禁するママも多いはず。そこで気になるのがプレイ時間の問題。見守り機能を利用したり、早い段階で時間を守ることを習慣づけたりしたほうがよさそうです。

子供が学校生活を楽しめるフォローを!

出典:photoAC

小学校入学に向けて、ママもいろいろ心配だと思いますが、ちょっぴり不安なのは子供自身もきっと同じ。あれこれ考えるよりも、まずは何より「子供が毎日楽しく学校に通うこと」を考え、小学校生活をサポートしてあげてくださいね。

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担当ライター

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