妊娠後、つわりが始まっているのに上の子のかまって攻撃!かわし方と対処のコツ
2人目を妊娠したときはまだ上の子が1歳でした。ママの抱っこがまだまだ好きな時期なので、つわりのときに相手をするのがつらい日々。そのときのエピソードを紹介します。今後2人目を考えている、現在2人目を妊娠している人はぜひ参考にしてみてくださいね。
2人目を妊娠!上の子はまだ1歳
妊娠がわかったのは上の子と旅行に行った帰りのこと。「もしかして…」と軽い気持ちで妊娠検査薬を試したところまさかの陽性反応!「今回妊娠してなかったらもう1人っ子にしようよ」と夫に言っていた私は目が点に。「 こんなにあっさり2人目を妊娠するとは…」と半ば放心気味。それでもだんだん楽しみな気持ちの方が勝ってきて、2人目の妊娠を楽しみに思うようになりました。
ただ気がかりなのは上の子。まだ1歳でしたし、ご飯も全部きちんと食べられる年齢ではありません。もちろんオムツもまだ取れていなくて、トイレトレーニングさえ始まっていませんでした。下の子が産まれたら2人分のオムツ替えをしないといけないのか…といろいろ不安なことがありました。
他にもどうしようと考えていたのは以下の通りです。
・陣痛がお昼にきたら上の子を連れてテキパキと産婦人科に行けるのか
・入院中は上の子のお世話を誰に頼むのか
・下の子が0歳のころ、まだ幼稚園に通う年齢でもない上の子のストレスをどう発散するのか
・上の子にまだまだ手がかかるのに赤ちゃん返りしないか
・つわりが始まったら上の子のお世話をきちんとこなせるのか
とにかく挙げるときりがありません。それでも不安に思わずにはいられませんでした。もっと楽観的に考えればいいのかもしれませんが、性格上無理な話。
夫に「2人目は嬉しいけど、いろいろ考えることだらけ。どうしたらいいんだろう…」といった内容の話ばかりしていました。夫は「もちろん協力するよ」とは言ってくれますが、平日遅い時間まで働いている夫ははっきりいって戦力外。あらゆることを自分でやらなければならない現実にたじたじな私なのでした。
つわりは食べつわり
1人目のときと同じ食べつわりが始まったのは妊娠6週目のころから。妊娠初期の中でもかなり初めの方なのでつらい日々。「まだまだ安定期まで日数がある…」とネガティブになっていました。それでも育児は待ってはくれません。においに敏感になっていたので食事を作りたくありませんでしたが、子どものために毎日手作り料理を作りました。かつおだしやご飯のにおいなど、あらゆる食べ物のにおいと格闘しながら食べつわりを耐えていました。
つわり中の過ごし方
1歳の息子はもちろん私が妊婦なんてことはわかりません。「ママ赤ちゃん持ってる~」と言葉では言うものの、お腹の上に何度もジャンプ。おちおち横にもなれずソファでうずくまる日々でした。
いつもと違うママの様子に息子は気づいたのか普段より甘えたさんに。「ママ抱っこ」「ママ本読んで~」と絶対に1人遊びをしないように。誰かと遊ばせれば彼の気はまぎれるかもしれませんが、とにかく気持ちが悪いので外出もままなりません。つわり中は私と違って元気な息子をどうやって相手するのかが常に課題となっていました。体調が悪いときに無理は禁物。子育てや家事もかなり簡素化しました。
つわり中の1日のスケジュールはこんな感じです。
・息子の朝ごはんはフルーツだけ
・夫のお弁当を作るついでに私と息子の昼ご飯も同じメニューに
・晩ごはんは野菜と魚か肉を使ったスープとご飯もの
・休日の家事は夫に任せる
・掃除機は週に1回のみ
・クイックルワイパーは毎日かけなくてもOK
そして平日の外出先も限られたものに。
・歩いて3分のオープンスペースに小1時間滞在
・スーパーの横の公園で遊ばせてから帰る(私はベンチに座ったまま傍観)
自宅にいる時間が必然的に増えてしまうので、おもちゃの数を増やす工夫をしました。メルカリなら中古ではありますがお得におもちゃや本がそろいます。当時息子はトーマスにはまっていたので、トーマスの汽車と木製のレールをセットで購入しました。
そして平日あまり外で遊べない分、休日は夫に子どもの世話をパス。公園やオープンスペースに連れて行ってもらい、そのあいだに私は休むようにしました。
抱っこ攻撃のかわし方
お腹が気持ち悪い食べつわり。抱っこをするなんて無理な話でした。そこで「ママ抱っこ~!」とせがまれたときはやんわりとはぐらかすように。「嫌!」とつっぱねると大泣きするし彼の心を傷つけると思ったのでとにかく優しく接するように気をつけました。
・「あ!あれ何?!」と話題を変える王道のパターンで切り抜ける
・「ママ赤ちゃんいるんだよ。お腹さすってみる~?」とお腹をなでなでさせる
・「いっしょにトーマスと遊ぼうよ」と他の遊びを提案する
・「あれとって!ママあれが欲しいな」と物を取りに行かせ、そのあいだ少しの時間でも休む
・どうしても無理だったときは大好物の牛乳で釣る
しんどいときの対処の仕方
私は工夫すれば何とかなるつわりでしたが、中には入院するほどひどい妊婦さんもいますよね。そういうときは他の人に頼るのが1番だと思います。
実際には使わなかったけれど助けの候補として考えていたものをまとめてみました。
・ファミリーサポートセンター
・シルバー人材センター
・ママ友
・関西の実家の両親
・広島に住んでいる義母
・夫に有休をとってもらう
私はある程度人がみてくれる有料の遊び場で毎日過ごすようにしていました。誰かが子どもの様子を気にしてくれているだけでも楽だし、何より子どもが遊びに夢中になって「ママ!ママ!」じゃなくなるからです。
無理は禁物!体調が安定するまで気をつけて
上の子はまだまだ甘えた盛り。休日に夫が家事育児をしてくれたおかげでなんとか切り抜けられた妊娠初期でした。なかなか夫に頼れないという人はぜひ他の人の助けを借りてみてくださいね。
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担当ライター