低学年が大活躍!バスケットボールスクール「ハーツ」の決勝大会に密着取材♪
今、広島ママの注目を集めているバスケットボールスクール、「ハーツ」。なんと3歳から入会OK、女の子にも人気で、年齢や性別を超えてバスケを楽しむことができるスクールです。さらにハーツでは「ココロに体力を」を教育理念に、バスケの技術向上はもちろん、協調性や思いやり、社会性など生きていくために必要な「人間力」も養ってくれます。
今回、そんなハーツの練習の集大成ともいえる、「決勝大会」を密着取材!当日の模様や子供たちの活躍ぶりを、詳しくご紹介します。
バスケットボールスクール「ハーツ」の本年度最後の大会開催!
決戦の舞台は廿日市スポーツセンター「サンチェリー」
今回私たちが取材したのは、3月20日(土)に、廿日市スポーツセンター「サンチェリー」で行われた、バスケットボールスクール「ハーツ」の決勝大会。
第1試合が9:20から行われるとあって、朝早くから会場は熱気に包まれていました!
観客席には保護者の方が、コロナ対策で1席ずつ間隔をあけて着席。我が子に、熱い視線を送っていましたよ。
決勝大会に出場するのは選抜8チーム!
決勝大会は、広島県内にある、26教室の中から選ばれた8チームが出場。8チームのうち6チームは、これまでの試合成績が優秀なチームから選抜。残りの2チームは、声掛けやチームワーク、試合会場での過ごし方などが素晴らしかったチームが選抜されたそうです。
勝利数や試合結果以外でも、チャンスの機会が与えられる…。「ココロに体力を」の教育理念が徹底している、ハーツの素晴らしさが垣間見えます。
優勝したチームには、とても立派なトロフィーが、また、活躍した子供たちはMVPなどの個人賞が獲得できるとあって、子供たちが1年で一番気合が入る大会なんだそうです。
午前中は低学年(1・2年生)大会!子供たちは緊張の面持ち…
私たちは、午前中に開催された低学年(1、2年生)の試合を取材。
4月からは中学年チームに移る2年生にとっては、今のチームで出場できる最後の試合。子供たちは、ものすごい闘志と、緊張感に包まれた面持ち。うんうん、みんな、いい顔をしています♪
小学2年の男の子選手に密着!
ハーツに通い始めて1年半!バスケットボール大好き大河君
※写真右、背番号15が大河君
大会中は、ハーツに通い始めて1年半になる、小学2年生の田原大河(たわら たいが)君に密着。大河君は、南区チーム所属。チームメイトがみんな、とっても仲良しなのが自慢です。とにかくバスケットボールが大好きで、毎回低学年の練習が終わってからも、続けて中学年の練習にも参加しているそう。「今日はよろしくお願いします!」と元気に挨拶してくれた大河君に感激♪
いよいよ開会!まずは元気よく選手宣誓
さて、いよいよ開会式がスタート。今大会のテーマは「何事にもあきらめずチャレンジする!」
代表に選ばれた男の子が、ハキハキとした元気な声で選手宣誓。その後、コーチから選手、保護者へ注意事項の説明が行われ、いよいよ第1試合開始です!
大河君の南チームは、第2試合に参加するので、コート横でウォーミングアップを始めました。
もうすぐ試合…コーチと作戦会議
第1試合が佳境にさしかかったころ、大河君チームのコーチがみんなを集めて作戦会議。ポジションや、試合の進め方などを一通り確認した後に、コーチからみんなにアドバイス。
「とにかく、ボールを追いかけていたら、チームは乗ってくるから、思いっきり走ったらいいんだよ!」と子供たちの緊張を解きほぐすような、声掛けをしていました。
コーチの言葉に、子供たちはにっこり。そんな子供たちにコーチは「とにかく楽しもう!」
「ミスしても大丈夫。大切なのは、120%の力を出し切って、試合を楽しむこと」そんなコーチのアドバイスは、とっても暖かくて頼もしくて、そばで聞いていてジ~ンと来てしまった私です。
試合は大人顔負けの大迫力!
試合は前半5分、後半5分の合計10分。大河君がいる南区チームは1回戦、府中チームと対戦です。
実は私、試合が始まるまでは「低学年の試合だから、のんびりした雰囲気なんだろうな」と思っていたのですが…そんなことはありませんでした!
試合はとっても迫力満点!次から次へと繰り出されるシュート、華麗なドリブル、技ありのフェイント…。「息をのむ」とはまさにこのこと!取材を忘れて、試合に見入ってしまった私です。
大河君は、右へ左へ、所せましと走り回る大活躍!ミスしたチームメイトの所にすぐに走って行って励ましたり、「後1点取ろう!」と大きな声で声掛けしたり、南区チームの柱となっていました。
印象的だったのが、両チームとも選手交代が頻繁に行われていたこと。子供たち全員が試合に出られるように、ちゃんと考えられているんだなぁと感じました。
また、コーチはミスしても決して叱りません。試合の間中、常に「今のプレイ良かったよ!」「その調子、まだいけるよ!」と、ポジティブな言葉を言い続けていました。
大河君のいる南区チーム、見事優勝!
南区チームは1戦目見事勝利!その後2回戦、3回戦と勝ち進み…見事優勝を勝ち取りました!
最後の試合が終わった瞬間、南区チームの子供たちはジャンプして大喜び!相手チームは悔し涙しながらも、しっかり拍手で賞賛。南区チームも拍手で応え、健闘をたたえます。最後はきちんと一礼して試合終了。どれだけ疲れていても、どれだけ嬉しくても、また悔しくても、礼儀作法だけは忘れない。これがハーツの試合です。
バスケットボールを通して我が子が成長!
大河くんのお父さんにインタビュー
試合後、応援に来ていた大河君のお父さんにお話を伺いました。試合中、大河君のプレイをしっかりビデオに収めていたお父さん。なんでも大河君、試合後にビデオで自分のプレイを確認し、今後の練習に生かしているのだそうです。
「バスケが大好きで、本当に練習熱心なんです」と語るお父さんは、どこか嬉しそう。
ハーツに通い始めて、思いやりの気持ちが成長
お父さんから見ても「とにかく毎日バスケ漬け!」という大河君。ハーツの練習がない日でも、毎朝自分でメニューを決めて、自主練をしているのだとか。
また、1分1秒でも長く練習をしたいから、宿題も早く終わらせ、お手伝いも進んでするようになったそう。
さらに「ハーツに通い始めて、仲間を思いやる心が生まれた」とお父さん。なんでも同じ南区チームの、3年生の先輩に憧れている大河君。
その先輩が、年下の子たちにとっても優しく、リーダーシップを取ってくれているので、大河君もマネをして、1年生の子のお世話をしたり、率先して声掛けをしたりするようになったそうです。
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今年のMVPは大河君に!
そうこうしていると、コートに選手たちが集合、閉会式が始まりました。
優勝チームとなった南区チーム表彰の後、いよいよ大会のMVP発表。
バスケットボールスクール「ハーツ」2021年のMVPに輝いたのは…大河君!
プレイでの大活躍はもちろんのこと、メンバーへの声掛けで、しっかりチームを支えた点が評価されたそうです。
コーチから「普段のスクールで、15人以上いるちびっ子クラスをしっかりまとめてきた経験が、大会で生かせていました」と一言。
その言葉ににっこり笑顔の大河君、お父さんに向かって
「MVP取ったから、ご褒美に大人用のバスケットボール買ってね!」
これにはお父さん思わず苦笑、周りのみんなは大爆笑。
こうして、バスケットボールスクール「ハーツ」の決勝大会午前の部は、感動と笑い声に包まれて、無事幕を下ろしました☆
ハーツの試合で学べる「本当に大切なこと」
「試合とは、毎日の練習や試合前の過ごし方、これまでの準備など、日々の積み重ねが結果になって表れるもの」
コーチのこの言葉が深く印象に残った私。子供たちは試合を通じて、勝ち負けよりも大切なことを学べるんだなぁ、と思いました。
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担当ライター