独身時代とはまるで違う!子育て中のカープ観戦エピソード

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0歳&2歳男児の子育てエピソード。子ども連れで初カープ観戦!いつもとは違いすぎる環境にびっくりしてしまった長男。ジッとすることができず、野球観戦はほぼムリ…。でも、ズムスタには観戦以外に楽しめるスポットがたくさんありました。

カープ観戦が身近にあった独身時代

私は、新卒の社会人として広島にやってきて12年が経ちます。実家は県外ですが、たまたま就職した会社の広島支店に配属されることになり、広島とご縁をいただきました。広島には、小学生のときに、修学旅行で訪れた以来でしたが、その当時よりずっと都会になっていて、すごくワクワクしたのを覚えています。そして、その後の広島での新生活に、多大な影響を及ぼすキーパーソンと出会います。

それは、広島生まれ、広島育ちの会社の先輩です。彼は、社内で同僚と話すときだけ、今までに聞いたことのない強烈な広島弁を使い、カープ命の生粋の広島人でした。

私の会社は、広島市中区本川町、旧市民球場から徒歩10分くらいの位置にありました。そのため、仕事が終わって少しでも時間があると、「今から、カープに行くけぇのぅ!」と言い、私たち後輩を引き連れてカープ観戦です。県外出身で、元々どこの野球チームのファンでもなかったのですが、この先輩の影響で、カープは私にとってなくてはならないものになりました。映画を観に行く感覚で、カープ観戦に行っていました。

子どもが生まれ、カープ観戦に行けない日々

長男の妊娠を機に、仕事を退職しました。妊娠中も切迫早産に悩まされ、普通に日常生活を送ることも難しく、カープ観戦はもってのほかでした。長男を出産したあとも、小さい子どもを連れて行くことに抵抗を感じ、観戦には行かず…。長男がやっと1歳を過ぎ、そろそろ行けるかな?と思ったころに、次男を妊娠。そして、またもや切迫早産。

今、住んでいる場所が、マツダスタジアムの近くなので、マンションのベランダから、スタジアムが見えるんです。ゲームがある日には、ユニフォームを着てスタジアムへ向かう人々を、指をくわえて見ることしかできませんでした。

チケットゲット!子ども2人と初カープ観戦

カープ観戦をしたい気持ちは山々だったのですが、暑すぎたらどうしよう…雨が降ったらどうしよう…となかなかチケットを購入できずにいました。

そんな日々を送っていたある日、主人の知り合いからから、観戦チケットを2枚譲ってくれるという話がありました。そのとき、長男がもうすぐ3歳、次男が生後8ヶ月。主人と検討した結果、ありがたくチケットをいただくことに!

待ちに待った、家族そろっての初観戦日がやってきました!が…しかし、思うようにはいきませんでした。私たちのチケットは内野指定席だったのですが、子どもを抱っこするにはシートが狭く、暑すぎる。また、たくさんの観客、大きすぎる声援、激しいカンフーバットの音が、長男にとっては経験したことのないものばかりで、とてもジッとしていられる状況ではありませんでした。

ズムスタ、野球以外の楽しみ方

序盤から、全く野球観戦どころでは、なくなってしまったわが家。そこで、主人と手分けをし、長男を連れ出して、ズムスタの野球観戦以外の楽しみ方を探してみることにしました。

<子連れのズムスタの楽しみどころ>
・赤ヘルソフトクリーム:場内コンコース1塁側 SWEETS TREASURE
 赤ヘル型カップのソフトクリーム。カワイイ見た目に子どもも大喜び。カップが深いので、溶けてきても安心。食べた後の赤ヘルカップは、持ち帰ることができます。

・てんとう広場と恐竜ライド:レフト側コンコース
 リアルなてんとう虫のオブジェが2匹と、突然現れる恐竜のオブジェ!実際に子どもが乗ることもできて、2歳の次男も喜んでいました。だた…夜の恐竜は怖かったようです(笑)

・かば広場:ライト側コンコース
 コンコースを水面に見立て、顔をのぞかせているように、リアルに作られているかばのオブジェ。かばと一緒に写真を撮りたい客で、にぎわっていました!

・てんとう広場横から見える新幹線!
 てんとう広場横のフェンスからは、広島駅を発着する新幹線や、在来線が丸見えなんです。かなり近距離で新幹線を見ることができるので、鉄道好きの息子も大興奮でした!

残念ながら、野球観戦に集中することはできませんでしたが、息子が楽しめるスポットがたくさんあったのは嬉しかったです。また、1塁側コンコースと3塁側メインゲート付近に授乳室があったので、生後8ヶ月の次男も、授乳やオムツ交換も困りませんでした。

やっぱりズムスタに行かにゃいけんね!

初めて家族そろってのカープ観戦。2歳の息子は、野球には全然集中できませんでしたが、子どもも楽しめるスポットがたくさんあり、楽しめました。ズムスタは、子育て中のファミリーにもおすすめのスポットです!

担当ライター

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