これってうちだけ?!0歳児男の子育児に奮闘中のママが直面する子育て中の悩みとは?!
0歳児の育児は本当に大変なことの連続です。さらに、成長と共に直面する子育ての悩み。男の子の育児は女の子よりも大変だというけれど…、これってうちの子だけ?!男の子だから?そう思ったことはありませんか?私の体験や実際に思い悩んだエピソードなどを交えていくつかご紹介します。
男の子出産!泣き声も大きくて元気いっぱい!
つらい陣痛を経て産まれてきた待望の男の子。か細く可愛らしい泣き声が響いていたのに、私の腕に抱かれるとピタッと泣き止んでくれた姿に、すっかり心奪われてしまったことを鮮明に覚えています。
しかし!そんな穏やかな時間はそう長くはありませんでした。出産後、1日目はナースステーションで過ごし、その後は病室で赤ちゃんと過ごします。早速、その夜から始まった夜泣き。私は、出産後すぐにおっぱいが出ず、泣いているわが子にしっかりと飲ませてあげることができませんでした。その都度、夜な夜な授乳室へ行き、ミルクを足すという感じでした。おっぱいが張るのに上手く出ない…。わが子はギャン泣き。
抱いてあやしても病室をウロウロしても、どんどん大きな声で泣きじゃくるわが子。
同室の女の子のママは、出産後おっぱいがすぐによく出たらしく、夜中にもしっかり授乳。泣き声はあまり聞こえてきませんでした。翌日、病室を訪ねてきてくれた実母は「男の子だからそんなもんよー。お兄ちゃんはあなたに比べてよく飲んでいた」と、私の兄の話をしてくれましたが、本当にそんなもの?!おっぱいもろくにあげられないなんて。私が初めて直面した子育ての悩みでした。
おっぱいだけじゃ足りないの?!ミルクもよく飲むわが子
退院して、徐々におっぱいもよく出るようになってきたころ、このまま順調におっぱいで育児ができるなと、一安心しました。ですが、わが子もどんどんと成長していきます。3ヶ月になろうかという頃には、おっぱいを吸っている途中で寝てしまい、10分後ぐらいに起きてギャン泣きするようになってしまいました。
何度もそんなことを繰り返しているうちに、また、おっぱいでの悩みかと、落胆してしまいましたが、あまり出ないおっぱいを一生懸命吸っているうちに、疲れて眠ってしまっているのではないか?!と、ふっと思い、ミルクを追加。そうすると、安心したように眠るようになりました。成長しているのですから、おなかの減り具合も変化していきますよね。そんなことにも気が付かない自分が少し情けなく思いました。
ハイハイ・つかまり立ちの動きが半端なく早い!
おっぱいもしっかり飲んでくれて、離乳食も順調。そのせいか、友人の赤ちゃんよりも少々BIGなわが子。寝返りを打つのも遅く、正直心配していましたが、寝返りが打てるようになったことで、徐々に動きも活発に!ただそれが、子育てをしている私の最大の悩みとなっていきました。ずり這いをして、玩具やぬいぐるみが置いてあるところまで、ぎこちなく移動している間は可愛らしくって、見守っていましたが、徐々に動きもスムーズになっていき、気が付けばテーブルにつかまり立ち。
急いで、テーブルに置きっぱなしにしているTVのリモコンや、旦那の眼鏡、携帯電話などを撤去。少し高さのある家具の上に移動しました。
しかし、一度つかまり立ちを覚えてしまうと、ひざや腰を動かしながらおしゃべりタイム。棚は揺れるし、上から物が落ちてきてビックリ!テーブルは安心かと思えば、そのまま横にも移動していきます。行きついた先にTVがあり、危うく倒しそうになり、かなり焦りました。
今、振り返って思うこと
初めての育児で、しかも元気な男の子。成長していく姿に癒されていましたが、それと同じぐらいに直面する色々な悩みに頭を悩ませていました。そんなわが子も、もう小学生です。弟もでき、すっかりお兄ちゃんです。男の子の育児は大変だよと、実母や職場の先輩ママには言われてはいましたが、今思うことは、男の子の子育ては体力がいるのだなということ。
この前までよちよち歩きをしていたのに、あっという間にすごいスピードで走ることができるようになってしまい、追いかけるのに必死でした。おかげで幼少期は擦り傷だらけの時期を過ごすことに。うちの場合は特に活発で元気だったので、地域の無料開放しているスペースへ行ったり、大きな遊具がある公園などにもっと連れて行ってあげればよかったなと思います。特に広島は、山も川も海もそう遠くない距離にあり移動がとても楽だよね、と、子どもを持ってみて改めて自分が住んでいる地域の魅力に気が付いたりもしました。
元気が一番!
0歳児の成長は目まぐるしくて、私自身、子育てを楽しめるような余裕があまりなかったなと思うこともあります。でも今は、よく飲み、よく食べ、大きなケガや病気もせずに、元気に成長してくれたわが子には本当に感謝しています。活発すぎて怪我したりしないかと、親としてはハラハラしたり、悩んだりした時期もありますが、それが元気な証拠なんだなと実感しています。
担当ライター