妊娠中の楽しみに♪インスタグラムではじめた「妊娠記録用アカウント」
「妊娠中の様子を記録に残したい」と思っていても、いざノートとペンを用意して毎日記録するのはハードルが高い…という人もいますよね。特に上の子がいる人は、なかなかゆっくり記録する時間もとれないのではないでしょうか。
そこで今回はインスタグラムを活用して、赤ちゃんの成長記録がやりとりできる「妊娠記録用アカウント」について紹介したいと思います。
妊娠記録用アカウントとは?
私は上の子が1歳3ヶ月のときに2人目を妊娠しました。当時上の子はかなりヤンチャで、妊娠中だけど走り回って追いかけないといけない状況…。さらにはじめの健診で「胎芽が少し小さめだね…。」と医師に言われていたことから何が起きるか分からないため「親戚以外には安定期に入るまで妊娠していることは黙っておこう」と思っていました。
しかし、妊娠初期ならではの不安が押し寄せ「誰かに話を聞いてほしい…」と思いがでてきたのです。さらに「胎芽の大きさって通常どれくらいなの?」と何気なくインスタで同じくらいの週数の人のアカウントを見ることに。そこで、「妊娠記録専用アカウント」の存在を知ったのです。
妊娠記録用アカウントとは、妊娠の記録をつづったアカウントです。多くの人がメインとするアカウントとは別に、サブアカウントとして作成しています。さらにニックネームを使用し、リアルな友だちには内緒で作っている人が多くいるように感じました。
「妊娠記録用アカウント」と言うくらいなので、内容は妊娠のことがメイン。私は3日坊主なので1人目の妊娠ダイアリーは続かなかったけれど、スマホで手軽に投稿できるなら続くかも…と感じ、早速見よう見まねで作ることにしたのです。
私は、こんな風に活用していました!
アカウントを作って、はじめに「〇月〇日に2人目の妊娠が発覚」というような内容を投稿すると、すぐにコメントがきたりフォロワーが増えたりしたのを覚えています。
近い日に妊娠が発覚した人、同じ2人目を妊娠している人など境遇が同じ人ばかりで、とても心強かったです。
具体的には以下のような内容を頻繁に投稿していました。
胎児の成長記録
健診に行った日は必ずエコー写真と共に成長記録を投稿。週数に大きさ、医師から言われたことを事細かに投稿していました。「#〇〇(胎児ネーム)成長記録」というハッシュタグを作ると、あとでエコー写真をまとめて見返すことができたので、かなり便利です!
愚痴や悩み
本当の友だちには言えないことや、「今日は悪阻がしんどかった…」「今日は旦那に腹が立った…」などの愚痴なども投稿しました(笑)すると同じくらいの週数で、同じ境遇のフォロワーが「分かるー!」「うちもだよ~」とコメントを残してくれて、「みんな一緒なんだ!」とかなり救われたのを覚えています。自分なりの吐き口となったので、かなり気持ちも楽になりました。
買うものリスト
当時、フォロワー間で流行?していたのは買うものリスト検討です!例えば、初産婦さんだと「ベビーカーっていりますか?検討しているリストです」と、検討中のベビーカーを何枚か写真で投稿すると、他のフォロワーから「このブランドのベビーカー持っているよ!」「私は必要になるか分からないから産まれてから考えるよ!」などアドバイスをもらえます。
私も2年ぶりの出産で、上の子のときにはなかったベビーグッズや妊婦さん用品など「これいるかな~?」と投稿すると、みんながアドバイスをくれました。物を購入する上で実際の口コミはかなり役立ちます!
逆にフォロワーの投稿を見て「こんなものがあるんだ」「これも欲しい」「あれも欲しい」となって物欲が増してしまったのですが…(笑)
妊娠記録用アカウントでできた友人たち
妊娠記録用アカウントを作る中で、フォロワーがたくさん増えました。10人くらい頻繁にやりとりができる人ができ、みんなほとんど毎日更新していたので投稿するたびにコメントでやりとりをしていたことを覚えています。
顔を見たこともないSNS上だけの友だちですが、顔を見れないからこそ相談しあえることもあったのです。
中には広島が地元という人がいたので、里帰りをしたタイミングで「会ってみよう!」となりました。「出会い系みたい…(笑)」とドキドキしながら待ち合わせのカフェで会ったことがあります。確かにはじめて会った人なのですが、いざ話はじめると「そう言えば、この前言ってた〇〇どうなった?」「〇〇好きなんだよね?」など、まるで昔からの友だちのように会話がはずみました♪
また、フォロワーの人が出産をして投稿する「出産報告」を見ると、妊娠初期から知っているのでかなり涙腺が緩んだのを覚えています(笑)「私も頑張ろう!」と励まされたし、自分のことのようにうれしかったです!!
妊娠記録用アカウントを作ってよかった!
私が妊娠記録用アカウントを作ってよかったと思うことは、
・なんでも話せる友だちができたこと
・マタニティーライフを楽しめたこと
です。いくらスマホで簡単に記録が残せるとは言え、私の性格上「日記アプリ」タイプだと続かなかったと思います。記録したことに対してコメントをくれる友だちがいたからこそ励みになり、投稿が毎日の楽しみとなりました。今でも「妊娠中どうしてたっけ?」と思い返したいときは、すぐに妊娠記録用アカウントを開きます。我ながら細かく記録をしていて関心です(笑)
妊娠中はちょっとしたことが気になり不安になることも多いですよね。いくら話を聞いてほしいとは言え、妊娠をしていない友人に頻繁に悩みを相談するのは気が引けます…。しかし、”同じ境遇”の人なら話を聞いてもらえるだけではなく、共感し合えることもあるため心強いです。また、メールをするのではなく「インスタに投稿」するので返信を強要しているわけではないことも気軽に投稿できるポイントでした。
1人目の妊娠時は不安なことがあっても1人で塞ぎこみ、ネットで情報収集をする、落ち込む、などマタニティブルーになっていたのですが、2人目の妊娠時は「一緒に頑張ろう!」と励まし合える仲間がいたためマタニティブルーになることはありませんでした。むしろ「今回のマタニティーライフは楽しい!」と思えるほど♪妊娠記録用アカウントがあったからこそです。
ときがたった今、あのときフォロワーみんなのお腹にいた赤ちゃんは、今では2歳。みんな妊娠記録用アカウントから成長記録用に自然とシフトしているため、インスタを開くたび子どもたちの成長を見ることができ、感慨深いです!
大切な妊娠期間を記録しよう!
妊娠記録用アカウントは、私みたいにズボラだけど成長記録を残したいという人におすすめです(笑)
妊娠期間は、長いようであっという間。大切な1日1日を記録に残したいという人は、ぜひアカウントを作成してみてくださいね!
担当ライター