広島の博物館10選！親子のおでかけに♡恐竜やサイエンスイベントも

広島×博物館＜広島市内＞

まずは、広島市内の博物館をご紹介します！

市の中心部には、さまざまな博物館があります。楽しいイベントを行っている施設もありますので、ぜひチェックしてくださいね。

【広島市中区】原爆の歴史を学ぶ「広島平和記念資料館」

写真提供：広島県

まずご紹介するのは「広島平和記念資料館」です。広島市民にとって身近な存在ですが、実は「修学旅行や遠足で行った気がするけれど内容はきちんと覚えていない…」というパパやママもいるのでは？同資料館は、2019年にリニューアル。被爆資料や遺品を通して、原爆の被害の様子や被爆者の苦しみ、悲しみを伝えています。広島の歴史を知るうえで、欠かせない施設です。親子で足を運び、平和の大切さについて考えてみませんか？

【広島市中区】体験すれば科学の仕組みもわかりやすい！「こども文化科学館」

「これってどういうこと？」子供に科学系の本の内容を質問されたけれど、上手く説明できず、困った…そんな方におすすめしたいのが、広島市中区の市内中心部に位置する「5-Days こども文化科学館」です。展示の特徴は、多くが体験型であること。模型を通じて電磁力の威力を体感したり、CCDカメラやテレビ、形状記憶合金などの仕組みを学んだりできます。ボリュームたっぷりの内容で、入館料はなんと無料！（施設内のプラネタリウムは別途料金が必要です）ぜひ一度足を運んでみてくださいね。

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【広島市中区】巨大模型に大興奮！「健康科学館」

出典：健康科学館公式HP

広島市中区の広島市総合健康センター5階にある「健康科学館」は、健康をテーマに、6つの展示ゾーンと付属施設で成り立っています。子供も大人も楽しめる、人間の身体のしくみや、健康に関する施設です。館内の見どころは、巨大な人体の模型！まるで、ミクロの世界に迷い込んだかのような不思議な感覚を味わいながら、身体の機能や病気について学べます。クイズラリーや工作のワークショップなど、さまざまなイベントを開催しています。

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【広島市中区】サイエンスショーやワークショップを開催！「江波山気象館」

広島市中区南部、江波山に位置する「江波山気象館」は、天気をテーマにした博物館です。常設展示では、日頃何気なく目にする天気予報の仕組みを学べます。特徴は、イベントにかなり力を入れていること！週末や夏休みには、サイエンスショーやワークショップなど、さまざまなイベントを開催しています。ほとんど事前予約制なので、訪問前にイベント情報をチェックしてくださいね。昭和初期に建てられた旧・広島測候所（現・広島地方気象台）の本庁舎が使われており、展示内容だけでなく、建物自体も近代化遺産や被爆建物として貴重な資料となっています。

【広島市安佐南区】車・電車・船・飛行機すべて網羅！「ヌマジ交通ミュージアム」

出典：ヌマジ交通ミュージアム公式HP

広島市安佐南区の「ヌマジ交通ミュージアム」は、古今東西の乗り物模型を古今東西約2,800点展示しています。車や電車、船、飛行機まで、乗り物ならオールジャンル取り扱っているので、どんな乗り物好きキッズでも満足できること間違いなし！また、原爆の被害に遭いながらも長年活躍し続けた、被爆電車も保存されています。未来の乗り物と社会をテーマに作られた交通ジオラマは圧巻！屋外広場には、親子で楽しめるバッテリーカートやユニークな自転車もありますよ。

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広島×博物館～広島市外～

ここからは、広島市以外の博物館をご紹介していきます！
子供たちが思わず釘付けになる、ダイナミックな展示が楽しめますよ。

【呉市】戦艦大和がシンボル！呉の歴史と科学技術を学ぼう「大和ミュージアム」

出典：大和ミュージアム公式HP

呉市にある「大和ミュージアム」は、地元・呉の歴史と、近代化の基礎となった造船・製鋼を中心に科学技術を紹介しています。ミュージアムのシンボルは、館の中央に展示されている戦艦＜大和＞。10分の1サイズにも関わらず、全長は26.3メートル！大迫力の模型を見ると、「こんなに大きいものをどうやって造ったの？！」と子供も思わず興味がわくのでは？零式艦上戦闘機六二型・通称＜零戦＞や人間魚雷＜回天＞など多くの実物資料を展示しており、技術だけでなく、平和の大切さや戦争の悲惨さも伝えています。スマホアプリのガイドを活用すれば、さらにくわしく展示が理解できますよ。

【東広島市】国内でも数少ないエコミュージアム！「広島大学総合博物館」

出典：広島大学総合博物館公式HP

東広島市の「広島大学総合博物館」は、広島大学所蔵のさまざまな資料を管理、展示しながら、社会貢献・教育の向上を目指しています。特徴は、キャンパス全体を博物館とする＜エコミュージアム＞のスタイルをとっていることです。博物館の本館を中心に6つのサテライト館で成り立っており、地域の自然や文化の保護に貢献しています。歴史、生物、考古学など、さまざまな分野の展示を無料で見学できます。本館には恐竜の化石も！「図鑑だけでは物足りない！」「幅広い分野について知りたい！」そんな子供たちにぴったりの博物館です。

【福山市】地元の歴史を体験しながら学べる「ふくやま草戸千軒ミュージアム」

写真提供：広島県

広島県東部、福山市。JR福山駅北口からすぐに位置する広島県立歴史博物館は、通称「ふくやま草戸千軒ミュージアム」と呼ばれています。地元・福山市の草戸千軒町遺跡や、瀬戸内の民衆生活の歴史と文化を伝える博物館として、平成元年に開館しました。子供たちに、歴史や文化をより身近に感じてもらおうと、お正月や夏休みにはイベントを開催！藍染をはじめとする備後地方の伝統産業のワークショップや、伝統的な遊びの体験を行ったことも。地元の小・中学生たちの学びの場としても活躍しています。

【福山市】恐竜アトラクションにドキドキ！本物の化石の発掘体験も「みろくの里」

出典：みろくの里公式HP

福山市の「みろくの里」は、複合型アミューズメントパーク。広大な敷地内には、遊園地やレストランなど、子供が夢中になるスポットがもりだくさん♡中でも注目は「ダイナソーパーク」です。敷地内には、ジュラ紀から白亜紀に生息した恐竜たちがずらり！全長約540メートルのコースには、全部で17種類の恐竜が登場します。クライマックスにはティラノサウルスも現れますよ。化石の発掘が体験できるコーナーも。恐竜好きは行くしかない！

【三次市】日本の妖怪オールスターが大集合！「三次もののけミュージアム」

出典：三次もののけミュージアム公式HP

三次市の湯本豪一記念日本妖怪博物館は、通称「三次もののけミュージアム」。日本屈指の妖怪コレクター・湯本豪一（ゆもとこういち）氏寄贈のコレクションは、なんと約5,000点！常設展示室では、日本の妖怪に関連する多彩な資料を展示しています。館内には、チームラボが手掛けた「妖怪遊園地」も。自分が描いた妖怪が、スクリーン上で動き出すんです！夏休みには、子供向けのワークショップやイベントも開催していました。オリジナル妖怪グッズが手に入るミュージアムショップも要チェック！

週末のおでかけは、楽しく学べる広島の博物館へGO！

広島の博物館10選をご紹介しました。
県内には、広島ならではの展示を行う博物館や、子供たちがわくわくするイベントを開催する博物館がたくさんあります。次の親子でのおでかけ先の参考にしてみてくださいね♡
博物館におでかけする際は、家族みんなマスクをつける、手の消毒をきちんと行うなど、感染症対策をしっかり行いましょう！

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