アウトドアにおすすめ!日本ではなかなか手に入らない、希少コーヒーが広島で買えるって知ってた?
今や空前のアウトドアブーム!皆さんの中にも、家族でファミリーキャンプを楽しんでいる、という方も多いのでは?これから寒くなる季節、アウトドアのお楽しみと言えば、焚き火を囲んで飲む、淹れたてアツアツのコーヒー!今回私たちは「広島にアウトドアにピッタリのコーヒーがある」という情報を入手。しかも、そのコーヒー、とっても希少なうえ、豆を作っているのは私たちと同じ「ママ」なんだとか!早速、噂のコーヒーを取り扱っているお店を取材、実際に手焙煎でコーヒー淹れていただきました。
淹れたての美味しさに感動♡アマヤーコーヒーの手焙煎体験!
広島市中区の「ビバおはようショップ」でドキドキの手焙煎体験♪
今回私たちが取材に訪れたのは、広島市中区の十日市電停から徒歩約5分のところにある「株式会社ビバ」。原材料にこだわった食料品や日用雑貨、広島の隠れた銘品などを取り扱っている会社です。
1階にあるのは、ビバで取り扱っている商品を販売するお店「ビバおはようショップ」。店内に入ると、美味しそうなお菓子や、珍しい調味料などがずらり!その中の一角にコーヒーコーナーを発見。ビバおはようショップで取り扱っているのは、ミャンマー産の希少なコーヒー、「アマヤーコーヒー」。
コーヒー豆やドリップパックなどが販売されていましたよ。
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なんと「生豆」を使用!手焙煎スタート
※写真は株式会社ビバのスタッフ、ミャンマー出身のリンさん
ビバおはようショップでは、コーヒー豆やドリップバックだけじゃなく、焙煎される前の状態の「生」のコーヒー豆も販売しているんです!今回は特別に、株式会社ビバのスタッフ、ミャンマー出身のリンさんに、アマヤーコーヒーの生豆を焙煎していただきました。
まずは、アマヤーコーヒーの「生豆」を見せていただきます。生豆はなんと緑色!
「色が緑色なのが、新鮮な豆の証拠なんですよ」とリンさん。
※焙煎機はビバさんで販売されてるECOSERO(エコセロ)を使用
生豆を焙煎機に入れ、火にかけます。パチッと最初に豆が爆ぜる音がすると、それを合図にパチパチパチ…と軽快な音が聞こえてきました。焙煎機からは、爆ぜた豆の皮がパラパラと舞い散ります。
焙煎すること約3分、中の豆をボウルにあけて冷まします。豆が手で触れる程度に冷めたら、次は豆を挽きます。
ドリッパーにセットされたペーパーフィルターの中に、コーヒー粉を入れ、沸騰したお湯を回し入れます。部屋中にコーヒーのいい香りが充満♪
手焙煎のコーヒーはアウトドアで味わうのがおすすめ!その理由は…?
淹れたてのコーヒーを早速いただきます!
香ばしさと苦みはしっかりと感じられるのですが、酸味がほとんどなく、後口もスッキリ♪口の中に渋さが残りません。
その名の通り新鮮で状態のよい「生きた豆」を使った、焙煎したて、挽きたて、淹れたてのアマヤーコーヒーは、とってもまろやかで深みがある味わいです。こうして焙煎体験は終了。焙煎して淹れるまでは約30分ほどでした。
リンさんによると、手焙煎はアウトドアでBBQの炭で焙煎すると、炭火焼きコーヒーが楽しめるんだとか。
「今回使用した「ECOSERO(エコセロ)」焙煎機は、網状の焙煎機具とは違い、焙煎時に出るコーヒー豆の薄皮の量もある程度抑えられます。でも、屋外だと飛び散る薄皮にも全然気にしなくていいので後片付けが楽。しかも、セラミック製なので炭火でじっくり遠赤焙煎ができ、コクのあるコーヒーになりますよ」
自然の中で、何も考えずに手焙煎に没頭して、香り高いコーヒーを味わう…。これ以上の癒しがあるでしょうか?想像しただけで今すぐキャンプに繰り出したくなってしまいました(笑)。
「アウトドアで飲んでみたいけど、焙煎するのは手間だな…」という人も大丈夫。まるもアマヤーコーヒーは、焙煎豆や粉タイプ、ドリップタイプやティーバッグタイプも販売されています。
アマヤーコーヒー
生豆
500g:2,052円 1㎏:3,888円
焙煎豆(豆・粉)
100g:972円
ドリップパック
1回分:200円
ティーバッグ
7個入り:1,058円
※価格は税込みです
実はとっても希少なんです…「アマヤーコーヒー」!
「アマヤーコーヒー」の生産地は?
今回、私たちがいただいた「アマヤーコーヒー」は、ミャンマーのシャン州ユワンガンというというところで作られています。
実は今、ミャンマーはコーヒーの産地として有名な国。そんなミャンマーで、コーヒーの大産地とされているのが、ユワンガンなんです。
コーヒーの栽培はシェードツリー(日陰用の樹木)の存在も重要、と言われており、ユワンガンでは、コーヒーの木と一緒にアボカドやオレンジ、バナナなどの木を植え、日陰を作っているそう。
果物と一緒に育てられたコーヒーは、フルーティーな味わいが特徴です。
なんと、世界有数の「スペシャルティコーヒー」!
アマヤーコーヒーは、世界中のコーヒーのうち、上位5%にあたる「スペシャルティーコーヒー」に格付けされています。
それもそのはず、アマヤーコーヒーは、収穫はもちろん、豆の選別や洗浄、乾燥から皮むきに至るまで全て「手作業」。豆の質はもちろん、製造法にもこだわった、まさに「スペシャル」な豆です。さらに、ビバで扱っている「アマヤーコーヒー」は、品質が最も良い「G1」グレードの豆を選別して使用。まさに「最高of最高」のクオリティなんです。
アマヤーコーヒー、実はとってもレアなんです♡
「アマヤーコーヒーなんて初めて聞く」という方も多いのではないでしょうか?
実はアマヤーコーヒーは全国でもまだまだ取り扱いの少ない希少なコーヒー豆。コーヒー専門店でもなかなかお目にかかることができません。
しかも、日本で初めてアマヤーコーヒーを取り扱ったのが、株式会社ビバなんだとか!
「買ってみたいけど、店までちょっと遠い」という方もご心配なく。アマヤーコーヒーは、ビバおはようショップのネット販売でも購入可能です。
ビバおはようショップネットショップはこちら
https://item.rakuten.co.jp/vivaohayo/4986632601098/
https://item.rakuten.co.jp/vivaohayo/4573576100024/
アマヤーコーヒーでミャンマーのママたちの活動支援!
知って納得!「アマヤー」という名前の由来
「アマヤーコーヒー」を生産しているのは、「アマヤー」という女性コーヒーグループ。
ススアゥンさんという女性が、コーヒー栽培を通じて、決して豊かとはいえないミャンマーに暮らす女性たちの自立と、子供の教育環境の向上を支援することを目的として、2016年に設立。グループ内には子育て中のママもたくさんいるんだそう。
ちなみに、名前の由来である「アマヤー」は、ミャンマーで昔から伝わる仏教の物語に登場する女性の名前。
聡明でたくましいアマヤーは、ミャンマーの女性たちの憧れ。ススアゥンさんは、「物語のアマヤーのように、女性が活躍できるように」という願いを込めて、この名を付けたのだそうです。
コーヒーを飲むことがママたちの支援に…
アマヤーコーヒーグループは以下の3つの目標を掲げています。
・女性のための新たな雇用機会を創出し、女性の収入を増やす
・コーヒー産業で女性が活躍できる技術の向上
これらの目標を実現するべく、アマヤーコーヒーの利益から10%をグループの活動資金に充てています。
例えば、アマヤーコーヒーの工場は住宅地から離れたところにあったため、子育て中のママは、働きたくても工場まで通うことができなかったそう。
そこで、住宅地の近くに新しく、コーヒー豆を乾燥させるための工場を建設。無事、ママたちも仕事ができるようになったそう。
「子育て中のママたちが働いて収入を得ることで、子供たちの教育資金をためることができます。そのお金で、子供たちは良い教育を受ける機会を得られるんです」とリンさん。
私たちがアマヤーコーヒーを飲むことで、海を越えてミャンマーのママたちをサポートできる…これってなんだか素敵なことだと思いませんか?
新鮮コーヒーでキャンプやアウトドアを楽しもう♪
家事に育児に毎日忙しいママ、たまには何も考えずにゆっくりしたいですよね?そんな時はアウトドアでDIYコーヒーとしてアマヤーコーヒーの手焙煎を楽しんでください。炭火でじっくりローストしたコーヒーを味わえば、日頃の疲れが吹き飛ぶこと間違いなし!この週末は、自然の中でスペシャルティーコーヒーを味わって、最高に贅沢な時間を楽しみましょう♡
アマヤーコーヒーの購入はこちら
<基本情報>
会社名 |
株式会社ビバ |
住所 |
広島市中区西十日市町9-12 |
電話番号 |
082-293-8321 |
営業時間 |
9:00~18:00(月~土) |
公式サイト |
|
通販サイト |
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担当ライター