個性を大切に♡子どもの意思を尊重した保育とは?安佐南区「認定こども園 サムエル信愛こどもの園」の特色について学園長先生にインタビュー!

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広島市安佐南区・毘沙門台エリアで、保育の質が高い幼稚園・保育園をお探しの保護者のみなさんへ。認定こども園「サムエル信愛こどもの園」はチェック済でしょうか?サムエル信愛こどもの園は、たくさんの人や動物との触れ合い活動を取り入れながら、子ども一人ひとりに寄り添った“主体性保育”を重視する園です。今回は具体的な活動内容や、園の特色を園長先生にインタビュー♪サムエル信愛こどもの園ならではの魅力をたっぷりお届けします。

安佐南区「サムエル信愛こどもの園」ってどんな認定こども園?

出典:サムエル信愛こどもの園Instagram

広島市・東広島市に9つの園を展開する「サムエルこどもの園」。「サムエル信愛こどもの園」はそのうちのひとつで、安佐南区毘沙門台の団地内に位置します。周囲に大きな建物がない高台にあるため、開放的な青空の下でのびのびと過ごせる環境が魅力。大町・緑井エリアからもアクセスしやすく、認定こども園のため2号・3号認定の家庭も通わせることができます。また、園の敷地は約3,000平米という驚きの広さ!園庭は四季を感じられる植物に囲まれており、木のあたたかみがある遊具やミニサッカーゴールなど、子どもたちが思う存分遊べる環境が充実しています。

安佐南区「サムエル信愛こどもの園」園内の様子を動画でチェック!

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お話を聞いたのは「サムエル信愛こどもの園」の宮田園長先生!

認定こども園「サムエル信愛こどもの園」の宮田美智子先生は、系列園を取りまとめる学園長も兼任されています。子どもの人格形成の土台となる乳幼児期に、遊びの中で子どもが安心できることや、心が満たされることがもっとも大切だと話す宮田先生。日々の保育では、否定的な言葉を使わない・子どもの意思を尊重する・支援が必要な子もそうでない子も、すべての子が居心地の良い環境の3点に重きを置かれています。

例えば給食では、食べられる量を自分でお皿に取るよう子どもたちの判断に委ねているのだとか。不思議と子どもたちは、残さない量や満足できる量を自分で考えながら取りわけるため、余ったり不足したりすることもないそうです。
ほかにも、泣いている子がいれば無理に励まさずその子の気持ちに寄り添ったり、障害など支援が必要な子も安心して過ごせる環境を考えたり、園児たちが自分らしく過ごせるような保育を徹底されています。

園の方針としても、先生が先まわりして指導する一斉教育は行っておらず、運動会などの行事も特別な練習をしていないのが特徴。今回はそんなサムエル信愛こどもの園が、どんな保育体制をとっているのか、また子どもたちが普段どんな活動をしているのかなどを、具体的に教えていただきました。

縦割り保育&乳児さんは担当制導入で同じ先生が対応◎

認定こども園サムエル信愛こどもの園では、異年齢の子どもたちが同じ教室で過ごす縦割り保育を導入しています。上の子は下の子のために我慢することも経験し、小さい子どもは、上の子どもたちへの憧れがあり、ことばでは身につかないやさしい振る舞い、一緒に遊ぶ楽しさ、やる気など、人としての土台作りである、目に見えないけれど人間的に大きく成長していきます。みんなで協力してお化け屋敷などの大型作品を作るなど、共同制作も行います。

また、乳児さんクラスの先生は担当制で、保育者が日によって変わらないよう同じ先生が務めます。お世話中は声掛けもしながら、まるで保護者のように毎日の食事や睡眠、排泄状況などを把握。「乳児から園に預けるのは不安が残る…」という保護者さんも、サムエル信愛こどもの園なら安心できるのではないでしょうか。

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令和6年度は初の試み♪アルパカも登場した「みんなの牧場」

出典:サムエル信愛こどもの園Instagram

令和6年度は、サムエル信愛こどもの園初の試みとして「みんなの牧場」を開催!4頭のアルパカをはじめとし、ヤギひよこモルモットふくろうなどたくさんの動物が園にやってきました♪子どもたちは珍しい動物や初めて触れる動物に、好奇心でいっぱいだった様子。中には怖くて触れなかった子もいたようで、秋にもう一度開催予定だそうです。怖がる子に無理強いしないだけでなく、もう一度触れ合える機会を与えてくれるのも、子どもの気持ちに寄り添ってくれていることが伝わりますよね。
そのほかにも、砂谷牧場で乳しぼりチーズ作り体験も行っているそうです!

年長さんのお楽しみは♪「デイキャンプ」・「けん玉教室」・「卒園登山」など

さらに認定こども園サムエル信愛こどもの園では、年長さんになると楽しい行事が盛りだくさん。夏に行われる「デイキャンプ」14時~20時に行われる夜間保育で、キャンプファイヤーおやつ作りなどを体験できます。デイキャンプでやりたいことは事前に「子ども会議」で子どもたちが考えたものを採用しており、先生たちはサポート役に徹しているのだとか。

出典:サムエル信愛こどもの園Instagram

また、プロの講師を招いた「けん玉」の活動年に7回ほど実施。宮田園長先生は、けん玉やコマまわしなどの日本の伝統的な遊びは、体全体を使って集中力を培える素晴らしい文化と仰います。年長さんはけん玉検定にもチャレンジ!いつもの先生とは違う大人がいる環境に刺激を受けて、集中する子どもたちの姿が見られるそうですよ。

そして卒園間近になると近くの権現山で「登山」にも挑戦。前年度は約80名の園児が参加したとのことで、子どもたちは手を取り合い励まし合いながら頂上を目指します。競争ではなく、誰かと何かを成し遂げる喜びを何よりも大切にしているサムエル信愛こどもの園。卒園登山は、まさに園生活の集大成と言えるでしょう。

ほかにも、サムエル信愛こどもの園ではダンス教室1号認定のお子さんに向けたスイミング教室など課外教室も積極的に導入。全園共通のキリスト教に基づいた「収穫感謝礼拝」や「クリスマス礼拝」も、普段の活動の中で行われています。

卒業アルバムは一人ひとりオリジナル!信愛だけの卒業製作も

認定こども園サムエル信愛こどもの園を卒園する子どもたちは、園独自の取り組みとして卒園アルバムを制作します。小さいときから現在までの写真を用意して、園生活を振り返りながら自分だけのオリジナルアルバムを完成させるのだとか♪また、粘土素材にそれぞれ絵を描き、卒園記念の焼き物も製作。子どもにとっても保護者さんにとっても、一生の思い出になりますね。

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HP

「サムエル信愛こどもの園」は人との触れ合い活動や体験も充実◎

認定こども園サムエル信愛こどもの園には、まだまだ魅力がいっぱい!地域の方や福祉団体とも連携をとり、人と触れ合える活動を盛んに行っているんです。園庭では自然体験も♪

例えば平和学習を行う際は、被爆者の方から直接、紙芝居や体験談のお話をしてもらいます。園庭の花壇に花を植える際には、地域の方に協力してもらうことも。たくさんの大人と交流する機会を設けて子どもたちの成長へと繋げます

出典:サムエル信愛こどもの園blog

特に保護者さんから好評なのが、宮田園長先生と直接交流ができる「親子のパン教室」や「みちこカフェ」!園長先生が直々にパンやお寿司の作り方を教えてくれる会で、多いときは40人くらいの親子が集まるほど人気の行事なのだとか♪

出典:サムエル信愛こどもの園blog

また、園の畑には野菜や、柿の木、びわの木、かりんの木などが植えられており、食育としても利用します。食べられる物やそうでない物を、実際に触ったり舐めたりして、体験しながら食べ物や自然の恵みへのありがたみを感じてもらうのだとか。今後は土を耕すところから体験ができるようにと、園庭でさつまいもを育てる準備しているそうです。

そんな園庭には、保護者さんが活動する際に利用する「ほごしゃルーム」も♪子どもたちの元気な声を感じながら行う役員や係の活動は、より一層やる気が湧きそうですね。

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認定こども園「サムエル信愛こどもの園」での経験は一生の宝物♪まずは見学に行ってみよう!

認定こども園「サムエルこどもの園」の学園長でもある、宮田園長先生中心の「サムエル信愛こどもの園」。人、自然、動物に触れ合いながら過ごす園生活は、子どもたちにとってかけがえのない財産になるでしょう。そんなサムエル信愛こどもの園では、一般の方も利用できる預かり保育や、未就園の親子が利用できる「こひつじ」など子育て支援も充実。見学も随時受付中のため、気になる方はぜひ足を運んでみてくださいね♪

【サムエル信愛こどもの園】

住所

広島市安佐南区毘沙門台2-38-14

電話

082-879-8877

公式HP

https://igl-samuel.com/shinai/

公式Instagram

https://www.instagram.com/samuel_shinai_official/

公式blog

http://samuel-mirai.sblo.jp/

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